24/7/11木13:04日本オラクルが「続VMware」宣言、レガシーマイグレーションを強化AVGO1726.82$

日本オラクルが「続VMware」宣言、レガシーマイグレーションを強化国司 理紗子様記事抜粋<日本オラクルは2024年7月9日、事業戦略説明会を開き、2025年度の重点施策として「日本のためのクラウド提供」「顧客のためのAI（人工知能）推進」の2つを掲げた。2つとも2024年度と同じ。三澤智光社長は「今年は本格的に普及させる年だ」と語った。

「続VMware」を支援

　第1の重点施策である「日本のためのクラウド提供」では、具体的な強化点としてレガシーシステムのモダナイゼーション、顧客専用のクラウド提供などを挙げた。

　近年はシステムの障害やマルウエア被害などが続き、レジリエンスの向上が求められている。半面、規模が大きく重要なシステムほど安定運用を重視し「塩漬け」にされる傾向がある。三澤社長はシステム障害やセキュリティーインシデントなどは「パッチを適用していれば多くは未然に防げる」と指摘。レガシーシステムの塩漬け状態を解消することが重要だとした。

　具体例として、建機大手の日立建機が基幹システムをOCI（Oracle Cloud Infrastructure）に移行した事例を紹介した。同社はVMwareの仮想化基盤上に構築したオンプレミス環境のサーバー類を、OCIのVMwareソリューション「Oracle Cloud VMware Solution（OCVS）」などを利用してクラウドに移行。運用コストを20％削減したほか、定期的なパッチ適用、低コストでのディザスタリカバリー（DR）環境構築を実現したという。

　VMware製品を巡っては、米Broadcom（ブロードコム）によるライセンス体系変更がIT業界で議論を呼んでいる。三澤社長は多くの基幹システムがVMwareを利用して構築されてきた故に、「『脱VMware』はさほど簡単ではない」と指摘する。その上で「『続VMware』をしっかり支援させていただく」（同）と言い切った。

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こんにちはばつぐんさん  いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。7月11日にリクルートポイント 158ポイントを
dポイント 158ポイントに交換しました[2024/07/11 木曜日 14:16]

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