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24/7/31水11:41VMware買収で割高になっても「使い続ける」理由は? ユーザー企業の考えAVGO143.35$ BLK865$

2024-07-31 11:41:03 | 米国株

23/7/31月11:50外1042.4万 買約定7/28金21:09:29BX103.1$ 手.51$[為替レートまだ明細無]monex様8781280 - AVGO1062.9us$ 24/1/11木BX120.07$ BLK787.99$MCHP84.17$ (goo.ne.jp)

22/7/17日13:25井川意高(いかわもとたか64/7/28東京生?)様語る「東京大学法学部卒87年入社99年頃家族旅行audゴールドコースト初めて(ボーナス100万円)を3日で2000万に^^ - AVGO1062.9us$ 24/1/11木BX120.07$ BLK787.99$MCHP84.17$ (goo.ne.jp)

21/9/18(土)12:48 AVGO507.35米。BLK890.44米。MFGP5.23米。 - AVGO1062.9us$ 24/1/11木BX120.07$ BLK787.99$MCHP84.17$ (goo.ne.jp)

20/8/28 14:07 NYSE:NIO19.88米 - AVGO1062.9us$ 24/1/11木BX120.07$ BLK787.99$MCHP84.17$ (goo.ne.jp)

VMware買収で割高になっても「使い続ける」理由は? ユーザー企業の考え岡垣智之様記事抜粋

 BroadcomのVMware買収に伴って買い切り型の永続ライセンスが廃止され、コア単位のサブスクリプションラインセンスに変更された。契約期間は1年、3年、5年から選択可能で、利用を続けるには契約満了のたびに更新する必要がある。利用環境によって異なるが、長期的な視点で考えると今までよりも支払う料金が高額になる可能性がある。

 契約条件が大きく変更されたことで他製品への移行を検討を検討するユーザーがいる一方で、キーマンズネット編集部とITmedia エンタープライズ編集部が合同で実施した「『VMware製品のライセンス変更』に関するアンケート」(調査期間:2024年6月26日~7月6日、回答数:425件)によると、「従来通りVMware製品を使い続ける」とした回答者も一定数存在する。

 連載第2回では「移行派」のコメントを紹介したが、第3回となる本稿ではライセンス体系が変更されても「使い続ける」とした回答者および勤務先の考えを掘り下げて紹介する。

割高になっても「使い続ける」と答えた企業の考え

「勤務先では今後どのような対応を予定しているか」との問いに対して「従来通りVMware製品を使い続ける」とした回答者に具体的な対応を尋ね、その結果を次のようにまとめた。使い続けるとした回答者の勤務先では、具体的にどのような対応方針を考えているのだろうか。

ベンダーの動きを見て判断する

 使い続ける理由として最も多く寄せられたのが、即決はせずにベンダーの動向を見て今後の対応を判断するとした声だ

具体的には「6年ごとに行う基幹システムのリプレースに合わせて検討する予定」「今後大幅に使用料がアップする可能性も考えて、対策を検討しておく。それまでは、現環境を引き続き利用する」「費用対効果を見て(VMware製品を)使い続けるか否かを決める」「ライセンスの変更に伴い(コストの)負担は増えるがすぐに移行できるものではなく、今は継続して利用する」といったコメントだ。

 現在利用しているVMware製品は保守サービスの契約満了までは利用できるため、その間を検討期間として捉え、今後の方針を決定する考えだ。

オンプレミスで使い続ける

 次に目立ったのが「VMware製品をオンプレミスで使い続ける」「オンプレミスで利用できる範囲内で利用を続ける」といった、コスト増を懸念してオンプレミスでVMware製品を継続して利用するといった声だ。これも同じく今すぐには判断せず、差し当たりの対応として現環境を使い続けるという考えだろう。

利用範囲を縮小して使い続ける

中には「『VMware vSphere ESXi』の利用を縮小し、『Proxmox VE』や『oVirt』への移行を進めている」といったように、VMware製品の利用は最小限にとどめようとする企業もある。継続して利用するシステムとそうでないシステムを切り分け、部分的に利用するという判断だ。

 その他、「サーバ切り替えの際に新ライセンスに移行した」「(他製品に)乗り換える考えがないため、高いライセンス料支払って使い続ける」といった新しいライセンス体系を受け入れる声もあった。

 前述した通り現在の保守契約が満了を迎えるまでは現環境を利用できるため、直ちに新ライセンスもしくは他製品への移行を判断する必要はない。その間にコストやシステム戦略を勘案して、次の出方を考えるのが現実解かもしれない

「ライセンス料が8倍」「板挟みで苦しい」 VMware関係各所の大混乱を整理大島広嵩様記事抜粋<連載第4回の本稿は、具体的な読者のお困りごとについてフリーコメントを基に紹介する。VMwareユーザーのコストだけではない多岐にわたる不満や、SIerや販売代理店がBroadcomと顧客の板挟みで苦しんでいる状況が分かる

 BroadcomのVMwareの買収に伴うライセンス変更によって、多くの企業から悲鳴が聞こえてくる。そこでキーマンズネット編集部とITmedia エンタープライズ編集部は共同で「『VMware製品のライセンス変更』に関するアンケート」(調査期間:2024年6月26日~7月6日、オンライン調査、回答数:425件)を実施した。

 ここまでは、VMware製品群を利用しているユーザーの今後の予定や具体的な移行先、継続理由を紹介した。第4回の本稿は、具体的な読者のお困りごとをフリーコメントを基に整理する。

結局、みんなは何に困っている?

 多くのVMwareユーザーがコストだけではない多岐にわたる不満を抱えている。また、SIerや販売代理店は、Broadcomと顧客の板挟みで苦しんでいる。

コストの問題

 やはり、一番多く寄せられたのは「コスト」に関するコメントだ。「ライセンス料が3倍程度に跳ね上がった」「費用が1.5倍の見積もりを受領した。11月に(ライセンス変更を)実施予定」といった、具体的に数値についてのコメントもあった

また、「エンドユーザーの会社規模で、購入できるライセンスが制限されてしまうため、高度な機能は使用していないのに最上位ライセンスの購入を強制され、8倍もの価格になってしまう例が多発している。これでは売れない」といった販売代理店のコメントから分かるように、大幅に跳ね上がることに頭を抱える企業もある。

 中には「ライセンスコストを捻出できない」「ライセンス費用が説明がつかないほど高騰しており、扱いに困っている」「想定より大きいコストアップとなっているが、現状では乗り換えるまでのコストを捻出できず、また移行先も十分に検討できていない」といったコメントがあり、すでに困窮している企業の存在も分かる。「コスト(次年度以降も含めて)が高額で収益に影響がある」とビジネスに支障が出ている企業もある。

その他のコストに関するコメント

  • Broadcomの方針がころころ変わる、コストが上がり続けて今後が読めない。担当営業と連絡が取れない。
  • 永久ライセンスで無くなったため、使い続ける場合コストがかかり高額になった
  • ライセンスコストはいわずもがな
  • 保守コストの増大

情報不足

 次に多く寄せられたのは、「情報不足」に関するコメントだ。「情報開示などが遅く困っている」「情報が錯乱している」「最新の情報が入りにくい状況が続いている」「VMwareに夜逃げされた感じ?」といった声からも混乱が分かる

「延長をしようにも、方針も価格も決まらないので延長できない。年度単位で設備申請しているので、費用が増えると対応できない」「年度予算なので、費用が出ない場合は使用を止める」「金額が3カ月ごとに変更されるので見極めることができない」といった声からも分かるように、延長したくても、情報を入手できずに延長のための予算を申請できなくて困っている企業が多そうだ。一方、「すぐに環境切り替えできないため、当面のコスト上昇を受け入れざるを得ない」とあるようにしぶしぶ受け入れる企業もある。

 他にも、「サプライヤーから情報がなかなかこない」「SIerから情報がこない。そもそも設計段階で利用してる趣旨を聞いていたが、最終納品後に説明会がない」「ライセンス見積もりが出てこない」「見積もりがかなり遅い」など、SIer、販売代理店に対する不満も寄せられた。

売る側の言い分

 コメントでやり玉に挙げられているSIer、販売代理店だが彼らにも言い分がある。

 「Broadcomからの仕入価格が決まらないため、顧客に提示できない」「弊社はSIerで、社内は今のところ問題ない。ただ、他社への商談でBroadcomによるエンドユーザーさまのランク付けの確認をしてもらわないといけないので、すぐに購入できる商品が分からず大変」といった声が寄せられた。売る側もBroadcomと顧客の板挟みで苦しい状況が見て取れる

その他の販売代理店のコメント

  • 顧客への販売においては予算捻出など計画に障害が出ているケースも多い
  • ライセンス販売先のお客さまのインフラ構成に変動が発生した

手順が複雑

 問い合わせ手順の複雑さに対するコメントも多く寄せられた。「コストが高くて困る。問い合わせもやり方が複雑で分かりにくい」「サポートへの問い合わせ方がころころ変わる。ライセンス体系変更に伴いライセンス買い直しになった後の、ライセンスキーの登録手順が複雑」などが挙げられる。

 また、Broadcomのサポートページについて、「Broadcomのサポートページへの移行、またサポートページが見づらい」「『Broadcom Support Portal』の操作説明の資料(日本語)がない」など、具体的なコメントが寄せられた

複雑な手順に対する工数増加を不安視する声としては、「サーバ更新が4年後と時間があるので、VMwearからの移行も検討しないといけないので工数増」「費用対効果を再調査することに工数をかけたくないが、ライセンス変更によってそれが強制的に実施される状況」「サポート人材の不足」などのコメントがあった。

企業からの理解を得られない

 中には、VMwareライセンスの変更そのものに対する企業の理解を得られずに苦しむ人も存在する。「単純に同じものを使うのにライセンス料が高騰しただけでは稟議の説明がつかない。別製品に移行せざるを得ない」と稟議に苦しむコメントの他、「会社の理解がない」といったシンプルな声もあった。

無償版ユーザーのコメント

 「無償版が使えないのでテスト環境の構築ができなくなる」「クラウドへのエクスポートに無償版ESXiを使用していたので別の手段が必要となる」「ベンダーからも案内はあるが、純粋に『買い切り』『フリー』版が無くなったので、今後VMwareを使い難くなった」など、無償版のユーザーへの影響も大きそうだ

本稿もフリーコメントをワードクラウドで整理した。Broadcom、VMwareを除くと「コスト」「費用」「見積」「捻出」などお金に関する文字が大きく見える

 



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