昨日(6月26日)のドル円相場
昨日(6月26日)のドル円は、大幅続伸。 日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、1986年12月以来、約38年ぶり高値となる160.87円まで上昇しました。 東京市場は、上昇。 堅調な日経平均株価を背景にリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇も相場を支え、159.61円から159.90円まで上昇しました。ただし、160円の大台を前に政府・日銀による為替介入への警戒感から上値は重く推移し、159円後半でのもみ合いとなりました。 欧州市場は、続伸。 時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、4月29日高値160.01円を上抜け、160.39円まで上昇しました。 NY市場は、大幅上昇。 米監視リストへの日本の追加を受け、政府・日銀による介入警戒感が後退していることで、FRBによる金融引き締め長期化観測と日銀による金融緩和の長期化観測から、日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、1986年12月以来、約38年ぶり高値となる160.87円まで上昇しました。 ===========================
本日(6月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し中心線が上向きで、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足、月足、ボリンジャーバンド、フィボナッチを表示しています。
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