暗号資産投資会社ブロックタワーにハッキング、一部資産流出-関係者様2記事抜粋< 暗号資産(仮想通貨)業界で個人投資家はハッキングや詐欺被害にたびたび遭ってきた。今度は大手投資会社がそのターゲットになっている
事情に詳しい複数の関係者によると、ブロックタワー・キャピタルの主要ヘッジファンドに不正アクセスがあり、一部の資産が流出した。関係者は機密情報を理由に匿名で語った。
関係者の1人によれば、資産の行方はなお不明で、ハッカーは拘束されていないが、同社はどのように盗まれたかを特定するためブロックチェーン・フォレンジックの専門アナリストを採用し、リミテッドパートナーにも最近、盗難について報告した。
データ提供会社ピッチブックによると、同社の運用資産は17億ドル(約2700億円)。
仮想通貨ヘッジファンドのブロックタワー、158億円調達-関係者
ブロックタワーはブルームバーグの取材に対し、ハッキングに関するコメントを控えた」」
ビットコイン大量保有のマイクロストラテジー、MSCI世界指数入り
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企業向けソフトウエアメーカー、ビットコイン約130億ドル相当保有
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この1年間に株価はビットコインを上回るペースで上昇した
暗号資産(仮想通貨)ビットコインを約130億ドル(約2兆300億円)相当保有していることで知られる米マイクロストラテジーが、MSCI世界指数に追加される。この1年間に同社の株価は、ビットコインを上回るペースで上昇した。
企業向けソフトウエアメーカーのマイクロストラテジーは、MSCI世界指数に追加される時価総額上位3銘柄の一つ。MSCIが14日の発表文で明らかにした。MSCIは定期的に指数を見直し、今回の変更は今月末に実施される。
MSCI・ACWI、シャープなど日本15銘柄含む121除外-42追加
多額のマネーがMSCI世界指数を追跡または指標として利用していることを踏まえると、マイクロストラテジーの指数採用は、暗号資産エクスポージャーが従来ポートフォリオにいかに取り込まれ得るかを示唆するものだ。他の手段としては、デジタル資産に直接投資する米国と香港の新しい上場投資信託(ETF)などがあり、いずれマルチアセットファンドなどの関心を引くことも考えられる。
マイクロストラテジーの株価はこの1年で4倍超に達した。一方、ビットコインは、暗号資産市場が2022年の低迷から持ち直す中で約2.3倍となった。
マイクロストラテジー、時価総額でS&P500種企業の約半数を上回るマイクロストラテジーの共同創業者マイケル・セイラー氏