アメリカ版「ドラゴン・タトゥーの女」（The Girl with the Dragon Tattoo）を見た。ヒロインがかっこいい。謎解きも結構楽しめた。スウェーデンいい。ほろ苦いラストは必要だったのかな、という気もする。スウェーデン版も見てみたい。
小泉改革は米国からの命令書（年次改革要望書）を忠実になぞったので大統領の覚えめでたく成功裏に終わった。民主党は右往左往で命令に背いた。安倍氏はどうするのか。明らかに不利なTPPでも蹴ったらアメリカの機嫌を損ねて民主党と同じ命運だろうし、進むも地獄退くも地獄とはこの事だな。
Deutsche BahnのWEBページを見てたら乗り換え案内があった。試しにロンドン→ウラジオストクを検索したら、乗り換えはたったの３回。お手軽！ブリュッセル/フランクフルト/モスクワ・ヤロスラブリ乗換え。ただし所要時間は196時間13分。
調子に乗って最長っぽいリスボン・オリエンテ→ピョンヤンもやってみた。2月22日21時27分発->3月5日20時45分着。所要254時間18分。アンダイエ/パリ/ブリュッセル/ケルン/ベルリン/ワルシャワ/ブレスト/モスクワ・ヤロスラブリ乗換。もっと長いのもあるのかなぁ？？
円空仏が好きなのです。東京にはほとんどないので最近見てません。上野の展覧会に行きたいけど行けてません。
高橋優「陽はまた昇る」がまだ頭で鳴ってるわけだが、似てるというかルーツが同じPet Shop Boys版Go Westまで鳴り始めた。パッヘルベルは偉大だ。
一昨日、映画「天地明察」を見た。本を読んでから映画を見ると大抵がっかりするのだが、これはそうでもなかった。頭の中に漠然とイメージしていた人物と俳優さんの間に乖離がほとんどなかった事が大きい。科学や技術が政治的思惑の中でモガキながらも筋を通していくストーリーと宮崎あおいがよかった。
映画「桐島、部活やめるってよ」を見た。桐島が出て来ない話である事は開始早々に気付いたが、その空白に吸い寄せられた人達が最後に屋上に集結、ローエングリンのエルザと共に大爆発する演出は見応えあった。全然違うがボレロをも想起。エンディングの高橋優「陽はまた昇る」が耳に付いて離れん。
で、その高橋優「陽はまた昇る」。どこかで聞いたことある気がしたら、サビの進行はパッヘルベルのカノン。ググってもそこに一人しか触れておらず、しかも冷たくあしらわれてる。言わないお約束なのか、自明だからわざわざ誰も言及しないのか。ま、そうであっても魅力的な曲である事に違いはない。
INAGAKI Yoshihiro @xfreeboard