Nothing Upstairs

時事ネタ漫談,書評,映画評,その他あれこれ

そう言えばシェーンは何歳で銃を持ったんだろう?

2007年05月19日 | 時事
 かつてあの星飛雄馬は「物心ついた時から遊びといったらこれしか許してもらえなかった!」と言いながら野球のボールを壁の節穴に通し,外の立ち木にぶつけていた。ぶつけられた立ち木もたいしたもんで,そのボールをまた節穴を通して飛雄馬の元に弾き返すのである。昔はそこらの立ち木にもあなどれない奴がいたのである。違うって?

 ところがこの話,なにぶんオレが生まれる前のことなので(堀江憲一郎氏の研究によれば飛雄馬は昭和25年生まれである。詳しくは堀江氏の労作「『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ,逆だ」をお読み頂きたい),いまひとつ細部がはっきりしない。オレが知りたいのは,父・一徹が飛雄馬に遊び道具として野球のボール(しかも硬球である)を最初に与えたのは彼がいくつくらいの時か,ということなのだがこれがどうしても判らない。あの頃はこういうことをちゃんと記録しておかなかったのだ。

 時代が下がればそうではない。バスケ狂・沢北哲治が長男英治にバスケットボールを遊び道具として与えたのは彼が8ヶ月の時である。囲碁界最強といわれた名人塔矢行洋が息子アキラに碁を教えたのは2歳の時,父親に教えられたわけぢゃないが,三五十五が柔道を始めたのは高校に入ってからだ。

 というわけでこれだ。

10カ月の男児に銃の許可証 米で規制の甘さ浮き彫りに(共同通信) - goo ニュース

 10ヶ月の子どもに銃を持たせるだけでなく,そのことに関して警察当局のお墨付きまでとってしまうのである。さすがアメリカというべきか。昔はアームストロング・オズマが何歳でカージナルスに拾われたのかも不明だったのに。……だからそういう問題か(笑)。

 
 


最新の画像もっと見る