ある主婦の半世紀とこれからに思うこと

過去にとらわれながら 愉快に今を生き抜くためのセオリー?スキル? 

気づきと心の整理のために また生きてる証として

晴れた日の夕暮れ 桑の実をとりに

2018-05-31 21:13:28 | 日記
今年は桑の実の当たり年なのでしょうか? 散歩道のほとんどの桑の木に 実がちゃんとついています 桑の実はビタミンCがあり若返り効果があると書いてありました 見る限り目にも良いアントシアニンがあってもいいような美しい濃い紫をしています それぞれの桑の実をとって食べると 大きな実はあまり風味もなく ちょっと甘い食べ物です 小さな実は少し酸味もあり いかにも果実という味がします ネットで調べましたら 桑の実は色んな花と交配するとありました なるほど 野イチゴの近くにある桑の実は小さくて酸味があります そしてあの残念なヒメコウゾの近くにある桑の実は それほど美味しいものでなく ただ大きくてにゅるにゅる感があります やはりヒメコウゾと似た食感でした 私の勤めるホームは70歳後半から90歳過ぎの方がみえますが ほとんどの方が桑の実をおやつに食べたと言って見えました その中でも一番若い方が 桑の実を食べたいと言われましたので 私はプレゼント目的に色んな所の木から実をいただきました 今年はカラスが少ないのか それとも桑の実が多いのか はたまた 桑の実の味が落ちたのか とにかく若返りの実は豊かにあります 私はシロップ煮にして 風味を足すために橙の原液を入れます 自宅で培養する酵素水に混ぜて飲むと なんだかきれいになった気分です 自然の恵みに体も感謝するこの季節 心もウキウキとさせてくれる素敵な散歩道です そう 今日はぞくっとする森の友達にも会いませんでした  

蒸し暑いこの2日間 散歩道は亜熱帯のようでした

2018-05-18 20:45:42 | 日記
梅雨にも似た ここ2日間のお天気は体に不快さを与えます こんな時こそダイエット 今日も散歩へと繰り出しました 首には汗取りストールを巻き いざいかん!

道路には桑の紫の実が落ちています 周りを見渡しても どこに桑の木があるのかわかりません 目をよく凝らして見れば それは想像もつかない大きさの桑の木でした 確かに紫の実が生っています その木からは手を伸ばしても届かないので 桑の実をとることはできませんでした 少し歩くと 前から目星をつけていた桑の木があり 予想道り紫の立派な実を全体の実の約4割ほど付けていました 持ってきた袋に摘んでわ入れていくと 手は実の液で紫のねちねちになり 木の枝に触れただけで ポロンと落ちる実もあります たぶん この土日曜に誰かが摘んでいくのだろうと思います 桑の木も1本だけでなく そこここに自然生えしています それぞれの木からとって食べる実は 何だか味が違いました 今回頂いた桑の実の味は 「???」という感じ 酸っぱさはないのですが これといった風味がありません ちょっと期待外れでした しかし 木に生る実をとる楽しさを味わいながら 知らず知らずのうちに結構取りました 家に帰って量ると300グラムほどでした そして今日はもう一つ目的があります それは栴檀の花が付いた枝を持ち帰ることです 勤めているホームのご老人にその花と 香りを味わってもらうためです 栴檀の幹 根本辺りから出ている花の付いた枝を折りました 案外簡単に折れる柔らかい幹でした 車に乗せ帰る道は 栴檀の葉の香りが車中に広がりました 今日も歩くすがら 大きなムカデが黒いハサミムシを前歯で挟んで道路を横断していました 何やら不思議な思いにとらわれ どこにあの獲物を持っていくのだろうと ちょっとほほえましい思いでその足取り?を見守りました。

栴檀の若葉はバニラの香がしました

2018-05-13 21:26:50 | 日記
雨がよく降る週の終わりにいつもの散歩道へと繰り出しました 白い野ばらはほぼ満開で そこら中に群生しています そう 車から降りるとすぐに甘酸っぱいジャスミンの匂いが漂っていました その花がジャスミンかどうかは定かではありません 白とクリーム色の花です いつもとコースを変えて歩いていくと タラの太い木も発見 丸太ぐらいの大きさにもなるそうです そしてラズベリーに似た大きなキイチゴの青い実も発見 熟していく姿を見るのが楽しみです 1月初めに興味深かった栴檀の木にも薄紫の小さな花が咲いていました 一つ一つがとても可憐です 私はその花にも香りがあるのかと嗅いで見ましたが まったく香は分らず 花と若葉の中に顔をうずめました するとやっと甘いバニラの香が・・ これがそれなのかと あの栴檀の実からも出ていた香りです 栴檀は双葉より芳し というのは 花ではなく葉から香りがするという事がいいたかったのかな? と勝手に思いました 散歩道 もう一つ驚きが・・それは歩いている靴先で何かを蹴飛ばした感覚がしました ふと足に目をやると そこには昆虫でいう 頭と胸 そして前足しかついていない 大きなカミキリムシ? はたまた タマムシ? 胴がない状態で動いていました またまた ぞくっとして見入っていましたが どうも鳥に半分食べられた状態でした さっきちぎった栴檀の花をその子にたむけて私は帰りました そんな驚きの中 前回青かった桑の実の成長を確認するのを忘れてしまったのが心残りです

GWが終わり 久しぶりの散歩でした

2018-05-09 19:25:28 | 日記
もう10日ぐらい歩いていないでしょう 今日はどうしても歩きたくて というより散歩道の草木はどんなふうになってるかが気になり歩いてみました すっかり林は新緑で覆われて ひんやりした空気が漂っていました 2日間の雨上がりのせいでもあるのでしょう 水を十分含んだ草木は花を咲かせていました 野ばら キイチゴ 大きんけい菊 ジャスミンに似たつる科の植物 名前は知りませんが 甘酸っぱい良い香りを放っていました 道路上にはからすが落としたと見える桑の実 紫色がアスファルトににじんでいます カラスが食べた後の糞も白い絵の具をまぜた紫色の物が落ちています もう桑の実が食べごろなのかと いつも実をつける桑の木に近づけば まだ硬くて青い実がびっしりとついていました 今年こそは旬をいただくぞっと思いながら 確実に季節が巡り 自然はちゃんと応えていることに嬉しく思いました ウグイスは鳴き 茂みの中からカラスでもないクック いや 子犬が鳴くような未熟な鳴き声が聞こえます たぶんキジのひなではないかと私は思いました 大雨の後でたまに歩道が水浸しになる場所があります 散歩の終盤 その道にさしかかり 心配しながら進んでいきました 道は水に浸かった跡だけ残して 白く乾いていてほっとしました そして何の実かわからない柑橘の白い花もきれいに咲き 希望に満ちた散歩道でした