又しても、日本を襲った大地震、、、
しかも今回は二次(津波)、三次(原発)と被害が拡大している。
地震大国でもある日本で、予知や防災に関しては数々の報道が
されてきたのにも関わらず…まるで人知を嘲笑うかの如き自然の猛威
今回の地震⇒大津波は2004年の「スマトラ島沖地震」と
同等の破壊力でもあるM8.8(昨日9.0に修正)であった。
当時私の娘(長女)が専門学校(国際ホテル学科)の留学先として半年間
タイのクラビ「ホテル シェラトン リゾート」で研修(勤務)して
おりました。
そしてあの12月26日(日)、娘は休暇を戴き、お客様と一緒に
プーケット島に観光に行く予定でした。
「TVを見ていた嫁は半狂乱、津波はプーケット島にも
押し寄せて…」
「しかも娘の携帯は繋がらず!」
「専門学校へ問い合わせても現地と連絡が繋がらず…」
「結果的には娘は*風邪を引きホテル内のホスピタルに入院中で
あったことで難を逃れることが出来ました」
*シーズンオフの時はホテルで生活出来るのですがシーズンインに
なるとホテルの従業員用のアパートで生活(お風呂なし/水のシャワーのみ)
今回の惨状をTVで見ながら長女はあの時の惨劇を思い出しながら
「津波の恐ろしさをもっと認識しないと、、、」
「お父さん、私には義援金しか出来ないけれど、お父さんには出来ることが
たくさんあるでしょ?」
「そのためのボランティ団体に加盟しているんだから…」
「何とかしてあげて欲しい…お年寄りや小さい子供たちが可哀そう」
「そんな訳で仲間たちと救援物資を現地に素早く届ける策を考え…自治体を
通じて関西圏の自衛隊の駐屯地に物資を運び現地に届けて貰えるように要請
しました」
「未だ連絡(回答)が来ないのですが…他の地域のクラブ事務局にも同様の応援
をお願いしています」
「義援金よりも先ずは物資が最優先(必要不可欠なものでないと却って迷惑に
なることは阪神淡路大震災で経験済み)ですから!!」
「後は被災(避難)した方々を受け入れるべき政策を政府は速やかに計画・実行して
欲しいと願うばかりです」
「仮設住宅の建設地等…考えなければならないネクストワンがあります」
「復興(復旧)支援対策等…政府が率先して行動してくれれば!!」
「日本国民一人一人がこの危機的状況をしっかりと受け止め、
自分に何が出来るか?何をするべきか?もう一度考えてくれたら…」
「日本人としてこの国に生まれ、この国の四季や風土に育まれてきた私たち、
その素晴らしい国が自然の猛威に押し流されようとしている、自然に逆らった
ツケは余りにも大きな代償として私たちに帰ってきた。未来のために今こそ
もう一度【自然との調和】を考えなければならない」
「死ぬも地獄、生きるも地獄」
家族を失い、一人取り残された方
「生きてるだけで幸せ」
家や財産を失っても家族全員が無事だった方々
未だに安否や消息が不明な方々は大勢いらっしゃいます。
どうかご無事でいられることを切に願って、、、。
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