最近、Facebookに投稿した内容を、ブログに転載したく思います。
大垣市議会が一般質問の録画放送をケーブルテレビに限定することは、ケーブルテレビ非加入市民に対して差別行為を行っていることであり、非常に恥ずかしい話と考えています。
では、転載します。
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不思議な仕組み
大垣市議会は、議会の一般質問の様子を、なぜか、①ケーブルテレビで、②日にち限定でしか、公開しません。
大垣市議会の一般質問の場に行けず(行けない理由例:家事や仕事の都合で、または交通手段の事情で)、ケーブルテレビ未加入の市民は、一般質問の様子を知ることができない、という不思議な仕組み。
他の自治体の議会は、一般に、ホームページで(または、自治体議会によってはYouTubeの場合もあったはず)一般質問の様子を動画配信し、誰もがいつでも自由に動画にアクセスできることが多いです。
大垣市議会の仕組みは、他の自治体の議会にはない、大垣市議会特有の状況=ケーブルテレビ未加入市民に対する差別行為があるように考えます。
上のホームページでは「大垣市議会では、市民の皆様に議会活動への理解を深めていただくため」と発信されていますが、今の仕組みはケーブルテレビ未加入市民が議会活動の理解を深める機会を喪失させており、少なくとも、ケーブルテレビ未加入の私の場合、大垣市民でありながら、議会活動への理解を深めることはしにくく、理解は深まりにくい状態にあります。
大垣市民が市政〜議会活動に理解を深める=関心を持つことができるようにするためには、現在の議会の様子を公開する仕組みを、他の自治体の議会同様にしていくことが求められるのではないでしょうか。
ちなみに、私は、過去に複数回、大垣市行政手続き「市政への意見箱」で本件の希望を出し、議会事務局から「各議員に希望内容を情報提供した」旨の回答をいただいたことがあります(コメント欄に回答を投稿します)。
大垣市議会の全ての議員さんが良識ある判断・行動をすることが期待されるように思います。
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#日にち限定
#ケーブルテレビ未加入市民への差別
#差別行為
#ケーブルテレビ未加入市民の機会喪失
#機会喪失
#市政への意見箱
#市政への意見箱での問題提起
#議会事務局から議員に情報提供旨の回答あり
(参考)今回の投稿は、下記法律(地方自治法 第百十五条)と、上述した大垣市議会以外の議会の状況を参考にしました。
第二編 普通地方公共団体
第六章 議会
第六節 会議
第百十五条 普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。但し、議長又は議員三人以上の発議により、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。
② 前項但書の議長又は議員の発議は、討論を行わないでその可否を決しなければならない。
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以上、このブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。