我が家の草屋根は施工後、10年以上が経ちました。
施工から数年後に芝生がほぼ枯れてしまい、一度全面更新しましたので、土と芝生については数年の経過となります。
そして、また、芝生の一部が枯れてきました。
枯れの理由は、大きく2つ。1つは、水不足による枯れ。もう1つは、水が多すぎることによる根腐れの枯れ。
そして、最近分かったこととして、芝生の種類が草屋根に合っていなかった可能性があります。
当初は、姫高麗芝。
数年前のリニューアルでは、品種改良された芝を使いました。これは成長が遅いことから、メンテナンスが楽だろうと考えて導入したのですが、その特徴が反対に他の雑草に負ける原因になった模様。
今回は、経験ある方からの助言を参考に「野芝」を選びました。
昨日(2022.7.2.)朝一番、2箇所の手入れをしました。
通販で購入し、届いた「野芝」(約30センチメートル角、計9枚)は、こちら。
このうちの2枚を、取り急ぎ、2箇所のリニューアルに使いました。
1枚を、さらに4枚に切り、市松模様で載せました。
以下、前後
(ビフォー、アフター)
(アヴァンavant、アプレaprès)
①乾燥で枯れた部分
avant
après
après
②根腐れで枯れた部分
②根腐れで枯れた部分
avant(しかし、これは先日の土の入れ替え後)
après
市松模様にした理由は、2つ。
①限られた野芝で、広くメンテナンスしたかった(経済面)。
②野芝は成長が良いとされるため、市松模様でもしばらくすると広範囲に成長することが期待された(周りが動き出す)。
周りへの働きかけについては、下のブログを参考にしていただけませんか。前座で草屋根について少し触れています。
草屋根の野芝の成長(定着)は、しばらく様子見ですが、芝生があと7枚あり、草屋根に合った土「E-ソイル」が、あと8袋半ありますので、休日DIYでメンテナンスを一通り進めたいです。
以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。