働くこととは

仕事をするためのアドバイス

ブラック企業 に気を付けろ 同族企業にそれが多いわけ

2017-05-21 09:40:02 | 正しい求人票の見方
ブラック=同族企業と言う分けではないが

そうなる傾向が多いのは何故か

この手の会社の社長というのはオーナー社長がほとんど
彼らは若くして独立して会社を立ち上げた立派な方たちだ
しかし、その考え方ひとつで大きく変わってしまう。

・残念ながら若くして独立した方は自分勝手な考えを持つ方が多い
 未熟なまま独立したのですべてがいい加減
 たまたま、周りにいたものが良い人だっただけ
 一番ブラック率が多い会社でよくあるのが

 >就業規則があいまい
 >人の扱いが乱暴
 >知恵がないので教えることができない(教育できない)
  >会社の規則の多くが労働基準法に違反している
  >何をやらせても出来ないのにプライドだけが強い
   >皆にダメ人間と言われるが、自分以外はだめと思っている
     人の意見を聞けない
    >従業員が辞める時に仕事を持っていくため、猜疑心が強い
     >辞めていく人を辛抱できないと罵倒する
      >そしていつまでも辞めた人の悪口を言っている
       >社員はすぐに辞めるものと思っている
        >そして募集すればひとは来ると思っている。
         >残業未払いはあたりまえ
          >最後にいう言葉は騙される奴が悪い      

 中小企業で同族企業に入ったときは気を付けて観察しよう
 幾つか当てはまる事があれば気を付けたほうが良い
 
 

ブラック企業を見分けるこつ 井の中の蛙大海を知らず

2017-05-16 21:52:49 | 正しい求人票の見方
井の中の蛙大海を知らず

何故同族経営は破綻するのか

同族経営も中堅、大企業であれば、
彼らの周りにフォローし諫言する者もいますが
中小企業などで同族経営の場合は最悪である
後継ぎの能力にもよるが出来の悪い子の場合は・・・

 甘やかされて育てられた出来が悪い息子
 親も可愛い子と思い旅をさせて見たが、
 何処へ行っても能力なしで戻ってくる
 仕方がないので自分の会社で面倒を見るが、
 いつまで経っても出来の悪いまま・・・

  社内ならともかく取引先もあいつはだめだと言うのだが・・・
  それでも社長はお前は出来ると言い続ける
  するとどうだろう、出来が悪くても俺は出来ると思ってしまう

こんな奴でも月日が経てば世代交代をしその会社の頂点に来る時が来る
立場は偉いが、頭は空っぽ、いつまで経っても親父に頼ってる

社長というプライドだけが彼の誇りであり、
そのためか、分からないことがあっても社員には聞くことも出来ず、
結局相談をする相手は自分を褒めてくれる親父しかいない、

重要な決断も出来の悪い者同志で話を決めていく
ところが小さな世界で小さなことをしていると、
視野も狭くなりまともな判断もできない
これが井の中の蛙大海を知らずといったところか・・・・

もし同族企業でこの傾向があればあと3年であろうか。

就業時間がおかしくないですか?

2017-05-06 17:37:59 | 正しい求人票の見方
求人情報で読み取れる事

労働基準法
1、原則として1日8時間、週40時間以上を超えて労働させてはならない
2、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、
  8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけない
  とあります。

おおよそ一般的な優良企業であれば9時~17時の就業時間が多いでしょう
これらの会社は12時~13時が昼休み(休憩)となり週35時労働で問題はありません。

ブラックさんはいろいろな事を考えます。

その1、
8:15~17:30、これは変ではないでしょうか?
8時間を引いても45分もオーバーします。
彼らはこう言います、
10:00~10:15分
15:00~15:30分まで休憩ですと
実際はそんなことありません。
これで土曜も出勤であればブラックです。

その2
8:30~17:30分
これで1日8時間労働であれば
土曜は休ませねばなりません。
しかしブラックさんはやります!
午前中に30分、昼から30分休憩、
よって労働時間は1日7時間だと

これらの会社はやります土曜日も仕事を入れます。
週40時間以内そんなの関係ありません。

どこの会社も午前、午後で休憩をとっても15分ずつでしょう
これが30分と言う事は・・・・

少しでも剤業代を削るため、土曜日も出勤であれば
もう間違いなくブラックと認定しましょう。



         

ブラックさんはそれを言わない

2017-05-06 16:51:40 | 正しい求人票の見方

求人情報に騙されるな

ブラックさんはそれを言わない

面接の時にそれについて話を切り出さない会社がある
 「給料」 一番大事なことなのに、何故?

ここで給与の話をすると、せっかく網にかかった獲物が逃げてしまう
ここでは新入社員は獲物なのだから

もしブラックさんで働くと給与は同業他社の8割程度になる
一度採用してしまうと、簡単には辞めないと思い昇給すらしない
同業他社の8割というと、同じ仕事をしても
仮に皆が30万支給されるところを、
あなたには24万しか支給されない事になる。
年間で考えると2~3か月分の対価をむしり取られるのである。

こういう会社は応募者が納得できる給与を払う気がないので
最初から給与の額は提示せず、求人票に載っている額の最低、
若しくは試用期間中だからと、最低額以下で話をするのである。

・面接時に注意すること(ブラックさんに共通する事項)
 1、給与の明細を書いた資料を見せ、説明をしない。
 2、求人票の最低額を提示する
   (初めからその額以上支払う気がない)
 3、言ってることが曖昧すぎる。
 4、以前に貰っている給料の額を聞こうとしない
   (自社の給与の低さに一応プライドが傷つく)
 5、当然希望する額を聞かない、聞いても曖昧な返事しかしない。
 6 結果その場で給与の額が決まらない会社は初めから
   最低額で採用する気しかない。
   
 理由としては
 1、会社の経営が思わしくないので払えない状況にある
 2、社長、役員等の報酬額が多いので社員までは回らない
   (仮に一般的な会社の社長の報酬が1200万であれば、
      ブラックさんはプラス3割増しのことがある)
 3、会社のレベルが低いので受注額も低い
 4、働いていない人が多すぎる(社長、役員、等々が人員に対し多すぎる)

・中には最初に提示した額を無視するところもあるので注意が必要
 提示されたらその用紙は頂いて置くこと(紛争になった時に役に立つ)

 面接でこれはヤバイと思ったらその場はうまく切り抜け(決してOKしない)
 後日お断りを検討したほうが良いでしょう。

試用期間 に気を付けろ

2017-05-05 15:05:30 | 正しい求人票の見方
ブラック企業を見分けるこつ 求人情報に騙されるな

・ 試用期間

 求人票によく 試用期間 ありと書いてあることがある

 新卒の社員であればこの様な事もあるでしょう
 ここで注意が必要なのは 試用期間中 の立場だ

 よくあるケース
 1、試用期間中 は雇用保険に入りれません。
 2、試用期間中 は社会保険、年金も払いません
 3、試用期間中 は有給休暇はありません。
 4、試用期間中 は交通費払いません。
 等々
 
 などと平気で言う会社があります。
 はっきり言ってこれは試用期間中はアルバイトと同じ

 これらの会社に共通して言える事

 採用してもすぐに辞めてしまうので金を払いたくない・・・
 何故?
 ・いい人が来ても、ブラックに気が付いて辞めてしまう。
 ・経験者が来ても会社のレベルが低くて辞めてしまう。
 ・まともな人はブラックに気が付いてすぐに去ってしまう。
 ・未経験者が来ても、何も分からないので辞めてしまう。
 
 ※初めから辞める事を想定しているので
  試用期間 を設けなるべく新入社員には金をかけたくない
  
 ※どうせ長く居ないのだから・・・・

 ・・・求人票に試用期間ありと書かないで
    面接時に言ってくる事もあるので注意が必要
    この様な会社は面倒なので、
    その場で返事はせず後で断りましょう。