◆右から青木/野生ミョウガ?/黄実の千両/雪の下・カキドオシなど
昼でもほの暗いヒノキ林を背に、11月から千両の実が黄色く色づいている
粒々と枝先ごとにかたまった実は、濃緑の照り葉とともにつやつやしい
かたわらでは青木の黄色い散り斑葉も光になめらかだけど、雄木なのか今年も実がついてない
種から育てて何年目だったっけと、ほんとうに実はないのか、傍へ寄ってみた
そしたら、少し離れたところに、ミョウガそっくりの葉をしたものが赤い実をつけていた
◆前方が青木で後方が千両 ◆野生ミョウガ?
ネット検索してみたけど、なんだかはまだわからない
その代わり、こないだ拾った妙な実の正体はわかった(後日、掲載予定)
http://www14.plala.or.jp/quercus/situmon/221-230.html
◆去年、挿し木じゃ失敗するかもと、伸びた青木を寝かせて途中を土に埋めといた
昨秋撮りと比べると青木はそれなり育ってるから、土をかぶせたところも発根したんだろうか
今年の千両は、挿し木に切った箇所には実がついてない(だが挿し木が面倒になり、結局ほうり捨ててしまった)
◆今年は青木が千両より伸びかけ、千両は切った半分に実がついてない
来年こそ、初夏には挿し木も種まきもしてみようかな そしたら、山門近くの赤実千両も採っておかないと
なんだかわからない赤い実と、白実の万両も実行してみるかなあ(赤実は山に自生している)
ついでに同じような実のヤブランとかも───なんっちゃって、また面倒がり…やめてしまうかもね
種の保存と蒔き方
熟した実をすぐにそのまま地まきするか、冷蔵庫で来春までビニール袋保存するか、選択は水やりの問題しだい
発芽率向上には、種まき直前に発芽抑制物質が含まれている果肉を取り、種を洗っておく
薄日で湿りがちな環境を整え、種は2倍以上の深さに覆土する
春の種まき適期
千両………3月頃 発芽は約 1ヶ月後 栽培については→http://yasashi.info/a_00041g.htm
万両………5月頃 〃 3ヶ月後 〃 →http://yasashi.info/ma_00012g.htm
青木………5月頃 〃 →http://yasashi.info/a_00041g.htm
ヤブラン… 5月頃 〃 1ヶ月半後 〃 →http://yasashi.info/ya_00003g.htm
◆……やっぱり、挿し木が楽かなあ