読んだ本

だまされた女・すげかえられた首
トーマス・マン

眠いー。
光文社の古典新訳文庫でござい。
ココの出版本の選択センス、すばらしすぎる！好きだ


「だまされた女」と「すげかえられた首」の２作品が収録されてます。
ｘ

「だまされた女」は、母娘の対照さと台詞に注目！
もうね、面白すぎた！！！！！本当にタイトルどおり！だまされたワーーー！
良い意味で騙された！
ラストは辛辣でしたな。読み終わった後に伏線に気付くという。。。。
「ああ、あの場面、これ暗示してたんか！！！」って感じ。
思わず、すげぇ！！！とアパートのなかで叫んだね！
最初、退屈だったんだけどママンのヒステリック大爆発！で頁をめくる手が止まらんかった！ヒステリック母さん！！
ただ、３０歳近くの娘が母親のことを「ママ！ママ！」と発言するたびに連呼するのは如何なものか。という。
なんか違和感っていうか抵抗感が。。。



「すげかえられた首」は元ネタ本を読みたくなりました。
シーターの強かさ(ダジャレじゃないよ！）にワロタ！
絶対確信犯！！！！！！！！
ヤベェ、これヤベェ、とか呟きながら一気に読んでしまったよ。
とにかく爆笑の渦でした。読みながらツッコミまくったわ！！！！！

あーーおもしろかったーーーー。
そして眠い。眠い。眠い。