今朝、NHKの「おはよう日本」で「重度訪問介護の危機的な状況」について特集をしていた。
重度訪問介護の需要が多くなっているのに引き受けてくれる事業所が見つからないというもの。
実例として、ALSの男性が自宅で24時間6人体制で痰吸引などの重度訪問 介護を使っていたところ
ヘルパーさん2人が体調を崩し退職し、後が見つからず妻に負担が掛かっているという。
もう1人の女性も重度訪問介護を使って生活をしていたところ、ヘルパーさんが減って
生活が回らなくなり、夜間は父親が仕事が終わってから介護にあたっていた。
親は年々年を取るばかりなので行き詰まります。
一般的に訪問系介護の単価が低いためもあり、ヘルパーさんの万年人手不足で高齢化なのです。
そのうえ重度訪問介護は、1日に長時間利用できることからら単価が家事援助と変わらず
扱っていない事業所も多いのです。
しかし、重度訪問介護を長時間使える人ばかりではありません。
1日5時間を朝昼晩に分けて使う場合短時間なので、
事業所が見つかりにくいことがよくあるそうです‼