コメント
円高と尖閣諸島
(
い ち い
)
2010-09-22 11:59:19
唐津城の夜景、初めてです。
人によってつくられる動向・・
なんともコメントが出来ません。
難しいよね
(
かなた
)
2010-09-22 12:16:34
経済も防衛も苦手な人達が政権を握ってるって事が恐くて仕方がないです。
尖閣の対応は同意です。それしかないですよね。
こんな事態になってるのは、日米同盟の軽視が遠因になっているんだよなあと我が国の政治家へは忸怩たる思いです。
日本人の場合は、反中感情の前に、何故か反日感情が蔓延している不思議をどぎゃんかせんといかん、気がします。
文化交流で世界中の人の個々の意識を共有する……なんか、はてしない夢かなあ……叶ってほしいなあ……
出口
(
高樹のぶ子
)
2010-09-22 21:59:43
あくまで日本の法律にのっとって「起訴猶予」相当だと判断し、船長を中国に帰す・・
那覇の検察の判断ひとつで、すぐにも可能になります。
日本の領土ゆえ「日本の法律を適用」が大事であるなら、それで目的は達成できます。
海に砦は造れません。
同じことが起きれば、粛々と同じことを繰り返す。死傷者が出れば別ですが。
たぶん
(
かなた
)
2010-09-22 22:34:51
かなり危険な公務執行妨害ですから、言われている通りの行為があって証拠映像が提示できれば、たぶん実刑じゃないかなあ。引き渡しという事にはならない気がします。
もう司法の場に上がってるんで、日本政府だろうと中国だろうと、日本司法への政治介入は不可能です。この件はもう国家間の判断や都合では動きません。司法の判断を見守るしかありません。
現行犯逮捕ですから、国交とか配慮なんてのは無縁です。
以前にあった尖閣問題で、直ぐに乗組員を中国に返還したのは、政治が介入出来る時点(司法に上げる前)での政治判断です。
日本の国内法に上げるというのは、そういう事です。恐いですが、国を守るというのはそういう事で、国民は覚悟をしなければいけないですね。
覚悟しつつ。
(
木蓮
)
2010-09-22 23:41:35
今もなお、落とし所を探って真摯な交渉が行われているのでしょうね。日本司法の場にあがった。でも、日本の司法が完全に独立しているなんて本当?村木氏以前から、冷静に見ていれば、残念ながら、そう言いきれない。だから、先生の出口案に期待してる。ともあれ、ごまかしながらも、道理にかなう既成事実を積み重ねられるよう願って、穏やかに見つめたいです。
台湾、上海、北京出身の若者を招いての会食が、とっても楽しかったことを思い出していました。日本のポップスや食事が大好きとのことで、好きな日本食は?「かつ丼、てんぷら、なんたってラーメン!」。
小心者ゆえ、各々の地の(日本の学校できちんと教えない)知識を詰め込み、どきどきしながら迎えましが、国や政府などの話題でも、まるで、世界史を語らいあうようでした。現在の苦悩や本音は誇張して、笑い飛ばしあったり。もちろん、NY滞在同士だから可、ともしみじみと。。。
うん
(
かなた
)
2010-09-22 23:57:21
そうだよね。自分自身、冷静で客観的であろうと思うあまり、理屈だけで強く書き過ぎました。ごめん。
感情がなければ文化交流も出来ないですもんね。
中国人100人に日本の事を聞くと、100人が嫌いだと答えるそうです。
でも、一度日本へ旅行した経験のある中国人に同じ質問をすると、9割8割が日本を好意的に答えるそうです。それでも日本が好きだとは言わないそうですが(笑)
きっといつか、仲良くなれると思います。
尖閣は日米関係軽視の結果?
(
hyde氏
)
2010-09-23 00:44:51
サイヤは長いことご苦労様でした。福岡はいまアジアフォーカス週間で、このところ毎日2本くらいのアジア各国の映画を見ています。まさにソークッド・イン・アジアです。
今回の尖閣問題ですが、これを通して自国のセキュリティを論ずるのは筋違いのような気がします。つまりあたかも日米関係とかかわりがあるかのごとき論はあたかも我田引水で、風が吹けば桶屋が儲かるの類の論理だと思います。(長くなるのであえて説明はしません)。
尖閣列島は私自身は日本の固有領土と思っていますが、中国の立場では自国領土なのでしょう。実効支配されている北方領土にしても、竹島にしても、見方によっては沖縄も相手国はそれなりの自国の論理で武装していることでしょう。
それを防衛力つまり実力で決着をつける問題ではなく、あくまで歴史性の展開や理論で粘り強く主張すべき問題です。おそらく決着までには長い道のりを要するでしょう。我々が生きている間に解決しないかもしれない。それでいいと思います。
解からないことは棚上げし、筋論は筋論として、お互いに主張しあえばいい。しかし、実際にはお互いの利益に合うところで、妥協し実績を上げて行ったらいい。
ただ、気になるところは中国政府もこれまでは似たような論理だったと思いますが、今回は中国側のうち向けなのか、えらく強硬なように報じられて(?)いることです。
どっちにしてもこの問題でナショナリズムをあおったり、防衛力問題にすり替えたり、日米関係と絡めると余計ややこしくなることは必定です。我々は中国の友人と個人的なメールで意見交換を図ることが現実的に問題解決につながるように思います。そう、早速友人にメールしてみよう。
筋書き
(
高樹のぶ子
)
2010-09-23 01:13:39
これまでも尖閣諸島近辺で、漁船が操業していたでしょう。けれどまあ、見逃していた、ということでは。
それを数十の海上保安庁の船が「許さない!」と追い詰めた。遁走し、あげく、体当たり?そのあたりは解りませんが・・
何しろ、海保の船に比べて、漁船はちっちゃな船ですよね・・
これまで見逃していたのを、「許さん!」と拿捕したとき、その先の筋書きが書かれてあったかどうか・・とうぜん、予想される事態として解決の方法までシナリオがあったと思いたいです。それが政治でしょうから。那覇の検察は、法務省です。法務省の判断は可能です。「日本の法律で対処」しても、即日返すことも可能です。
他の戦略があるのか無いのか。
北京政府も、今回は「想定外」でパニック状態なのかもしれません。
検察は国家権力。
北京も権力。
人間個人がやっぱりステキです。
そう、
(
木蓮
)
2010-09-23 01:42:10
人間個人がステキなんですから、ナショナリズムに煽られないよう、皆で心しあいましょう。
その流れから、日米関係を無視して考察することはまた、見る目、先行きを曇らせるのではないかと心配になります。
下手な陰謀説に惑わされてはいけませんが、国は、常に世界情勢の中で、繰り出してくるものだという認識は大切だと思います。
日銀介入についても、対米国関係に限れば、最悪のタイミングとなりました。介入するなら、もっと早くしたかったでしょうに、代表選があったばかりに身動きが取れなかったのでしょうね。
折しも米国は、中間選挙に向けて、議会は国民向けに、かねてから苛立っていた中国政府の介入へ抗議せむ!そこへ、日本も介入。日本は6年ぶり、常時介入の中国とは違うし、多分、議会も日本のことはスルーしたいけど、こうなったら、まとめて非難せざるをえない。で、世論は日本に冷たくなる。。それが、国政に反応する。。
日本の円高については、本来円安になって当然の状況なのに、
買われる、下がらない、そんな異常がどこからくるのか。これもまた、世界情勢の中で、日本がどう見られているか、から考えないと。。。
防衛の話
(
かなた
)
2010-09-23 02:03:00
防衛だし、日米同盟が盾となって尖閣は守られていますよ。
普天間基地が無かったら、とっくに中国は尖閣まで進軍してます。
防衛や日米同盟に理解がない日本人が多過ぎます。
他国が軍事力を以て進行すれば、日本は単独で国土を守れないという事を、北方領土と竹島で証明してしまっているのですから。
防衛や日米同盟を理解していない人達が、沖縄に何したかこの前見たでしょうに。
普天間基地を県外や国外に移設したら、今度ぶつかって来るのは漁船じゃないですよ。
ナショナリズムの誤用です。ただの無理解ですよ。
お互いの政府がどんな理念で何をやっているか、理解した上で文化交流をはからなければ正しい道には進めないでしょう。
きな臭い話に目をつむりたい気持ちは解りますが、事実から目を背けていては一歩だって進めませんよ。
ふう
(
かなた
)
2010-09-23 02:34:22
せっかく素敵な話だったのにすみません。
自国の事も理解しようとしない人が、世界の人と理解しあえる訳がないと思うので。
みんなが理解しあう為には、切り離したり避けたりは出来ないんじゃないかな。
なんか、ごめん。
尖閣問題の落しどころ
(
昭和のマロ
)
2010-09-23 07:19:48
現在、中国側は事を荒立てることにしゃかりきになっていて、日本側はひたすら穏便にという姿勢であるが、領土問題は根が深く、少なくとも表面的には簡単には収まらない。
そこで日本として重要なのは裏での外交努力である。
前にも述べたが、周辺のASEAN諸国でも中国と同様の問題をかかえている国があり、また、中国の覇権主義的な行動には快く思っていない国も多い。
それらと連携することがこれからの課題となる。
日本と同盟国であるアメリカもおそらく協力してくると思われる。
前原外交は、その一歩をすでに踏み出しているとは思うが。・・・
相互理解など
(
夢の中へ
)
2010-09-23 09:59:45
「敵」という言葉を使用して(文学音痴で)誤解を招いたようですが、基本的には皆様と同じ考えです。
【結論として】
最終的に世界の平和や繁栄をもたらすのは、「民主主義」と「相互理解」であると確信しています。
インドでは、民主化により飢餓がなくなりました。(A.セン教授の言)
共産主義化のウクライナでは、大豊作時に餓死者を出しています。
「ソ連は嫌いだけど、ロシア人は好き。」と言うのは、ロシア文学や音楽の賜物でしょうか。
民族や文化等の間に「相互理解」がない状態では、ちょっとした考え方や文化の違いが誤解や偏狭なナショナリズムを生み、悲惨な戦争や紛争へと駆り立てていきます。政治家やマスコミの間違った煽動にのせられてしまいます。
「相互理解」ですが、日本人の感覚で理解したつもりになっていないかという危惧があります。
相手の国や民族の考え方、世界観を踏まえて物事が見られているか。いわゆる「観の目」で見ているか。
途上国へ行って優越感を感じたり、途上国からは日本の単なる品物に憧れを抱いたりする側面はないでしょうか。
相手の民族や世界観を理解し、その民族の考え方で物事が考えられるようになって初めて「交流・相互理解」の域に達すると思います。
その民族の文化的なエッセンスが文学にあり、SIAの大きな存在意義があると思います。
今後もご紹介いただける作品等を通じて、アジアの民族や文化の本質に迫れたらと期待を抱いております。
そして、それぞれの民族文化を侵食することなく、アジアにおける文化の独自性と多様性が保たれるように願っております。
【外交】
しかしプロの外交官(政治家)は、常に戦いの場にあることを強く意識して、強かな外交に徹していただきたい。
ドイツの歴史学者ランプレヒトは、「異質の文化と文化の戦いは、相手を食い尽くさなければ終わることはない。」と歴史分析しているように、外交の最前線では相互理解のような甘えは通用しないのでしょう。
日本の外交は(外交関係者も認めるように)甘く弱いと言われています。
基地問題も、日米の防衛戦略と地域情勢からすれば、自ずから戦略地点は決まってくるのに、外務省の動きが感じられなかったことは物足らなく感じられました。
アジアのことをより深く理解し、的確な外交活動により、アジアでも「味方」が多くなることを願います。
民主主義について、
読書家の木蓮様、Rika様には、ケルゼンの「デモクラシー本質と価値」(岩波文庫)がお勧めです。
無駄かもしれないが
(
浜田英季
)
2010-09-23 12:35:15
この一言は小沢一郎氏の失言!「戦略無き政策」の実態が見えた瞬間でしたね。矜持をもつ。今の菅政権に「矜持」をもった政治家が何人いるでしょうか?現在は、政治家も弁護士もかなり「質」が落ちています。果たして彼らに「平和的な解決策」が見つかるでしょうか?
難しい
(
かなた
)
2010-09-23 13:09:35
防衛や日米同盟の話をするとナショナリズムという言葉を使ってネガティブなレッテルを貼ろうとする人が出て来て、そこを弁明するところから始めないといけないので凄く苦労します。
防衛や日米同盟は、現実に危険があるので、先ず危険な事にならないように予め考えておきましょうね、そしてもし危険な事になったらどうするかも考えておきましょうね、という考え方です。これはリアリズムですよ。
ナショナリズムは悪い言葉ではなくて、ナショナリズムを悪意の誤用で扇動し、国民が現実の危機を考えないようにさせようとする人達がいる事こそが危険なんです。多くの人がナショナリズム・ネガティブキャンペーンにやられちゃってるみたいですが。
ナショナリズムは個々の意識を共有しましょうね、という考え方です。
国境を越えない思想が国家主義、もっと故郷を愛しましょうという潮流が生まれれば愛国主義。
国ごとの文化を相互理解して、国境を越えて個々の意識を共有しましょう、という文化交流がサイアでしょ。正しく国境を越えたナショナリズムですよ。これも変な言葉ですが。
言葉って難しいね。
中国の戦略では?
(
崖
)
2010-09-23 17:54:21
暑さ寒さも彼岸まで、やっと彼岸花も咲き始めました。
円高や外交のグローバルなことよりも、大阪地検特捜部の主任検事が、
証拠のフロッピーディスクを書き換えて捏造し、
証拠隠滅容疑で逮捕された事件には呆れてます。
検察も弁護士もこうも信頼を失っては、
亡国への坂道を転がり落ちてる感が有りますね?
中国政府の強弁な姿勢は昨今の日本政府に対する、
きっと強い疑念が背景にあるのでしょう?
例えば九大アジア政策プロジェクトのSIAは、
当初より中国情報局は侵略的タカ派の、
人達の一団と見做していたのは明らかです。
僕はこちらにネットの常識知らずで携帯アドレスを、
当時は投稿欄の投稿者のメールアドレス欄が有り、
そこに記入してコメントをしていたら、
僕の意見がこちらのブログの批判的だったせいか、
中国側の日中交流目的の草の根グループから、
会員登録の要請メールが、僕の携帯に3通届いたことも有ります。
そのサイトは明らかに優秀な情報担当スタッフが制作した、
デザインフォーマットでセンスもレベルの高いものでした。
その後しばらくして管理人のOHOYAさんから、
メールアドレス欄には記入されない方が安全です、
とのわざわざご指摘のメールが有り以後記入は止めました。
中国側は日本の国内状況を、
つぶさに洞察しているのは確かです。
従って皆様方もその点を「夢の中へ」さんのように、
最低限、平和指向を念頭に置いてコメントすべきかも。
中国はトウ小平の社会主義的市場主義の導入で、
目覚ましい経済成長が実現してますが日本と同じく、
拝金主義の蔓延は如何なものでしょうか?
北朝鮮やロシアと違い中国は、いわゆる党運営で治められ、
独裁者の時代には逆戻りはしないと思われます。
「日本と中国が組すれば、何だってできる。」
とかつてトウ小平は際どい冗談を言ったそうです。
相手国との交流ではなくただ利用するだけの為に、
組するには確かに一党独裁の方が楽ですが、
長年に渡り一党独裁だった日本と同様の、
政官民の癒着や腐敗が起きてるので、
何れは中国の知識人と民衆は、民主主義の選択すると思います。
しかし経済成長が未だ順調な時代には、
当局の強弱の懐柔政策で民意は、
日本の歴史と同様に封殺されます。
中国政府が日本に対し強弁な理由は、
先の民主的な国政選挙で大敗北した、
菅直人内閣が非常に小数の民主党関係者と、
マスメディアの支援の小さな選挙で、
再任された政府だからでしょうか?
中国政府は民主主義を常に洞察していて、
この政府の四人組は叩けば揺らぐと、
舐めて掛かっているのだと思いますよ。
世論調査などは二の次で、直近の民主的な国政選挙で、
当然中国政府は菅内閣の支持率を判断してます。
日銀は円高介入を「無駄でも介入する意味合いはある。」、
との小沢一郎の発言によって、市場に影響があるとも思えず、
高樹さん達の筋違いの小沢批判には笑って仕舞いました。
無駄なのに為替介入するとは、為替に対してのテロ行為で、
寧ろ為替の投資家に取っては、最大の恐怖でしょう?(笑)
中国政府は菅内閣よりは、明らかに小沢一郎一派を信用しています。
それは何故か、よくお分かりでしょう?
ところで中国と韓国の最強の棋士との対戦で、
唯一勝ち越している日本の棋士は依田十段だけだそうです。
円高対策は20兆円ぐらいは用意して、
5兆円以上で三昼夜の連続介入をするべき、
そしてそれを三度も介入すれば、
多少は長期の円安水準になると思います。
ちょびちょびと小出しの、介入では効果もこの様です。
その20兆円を市場に介入したままにして、
そうすれば長い円安効果は有ります。
通貨の為替市場のボリュームは300兆円と大きく、
平均40兆円が毎日動いてるだけでしょう?
基本的に遠い米国と同様に中国とも同盟を結ぶのは、
日本の国益にも国民の安全にも好いことだと思います。
淡路島の日本猿は米国産の粒小麦が主食ですが、
確か産まれた子供の奇形率は10数%でしたからね?
もう少しだけ
(
かなた
)
2010-09-24 01:52:05
ナショナリズムの根幹は「自由・平等・博愛」の精神です。
聞いた事ありませんか? フランス革命ですよ。
日本でいうなら、福沢諭吉や坂本龍馬です。
圧政の下でナショナリズムが高まると革命がおきます。ナショナリズムは革命のエネルギーになり得るという事です。だからこそ、ナショナリズムを悪い事だと国民に刷り込む活動がおこるんです。
ナショナリズムが高まって困るのは支配者です。革命によって政府を転覆させられる事を一番恐れているのです。独裁者や一党独裁の社会主義者が、民主主義者に対してナショナリズム批判をするのはその為です。
では何故、民主主義である筈の日本でナショナリズム批判を刷り込む人達がいるのか。それは格差社会という構造を変えてもらっては困る人達がいるからです。既得権益を握っている人達が、本心では格差社会を変えたくないと思っているからです。日本の政治は既得権を持った人達の影響を受けて行われているんですよ。この格差社会構造を革命によって転覆されては困る訳です。そしてそれは日本だけではないという事です。
ナショナリズムが高まれば日本の政治は簡単に変えられます。日本が格差社会を変えられない最大の原因は、日本国民がナショナリズムを奪われている事です。しかし、国民の意思で政権交代は可能なのだと知った今なら、国民が正しい知識を得れば簡単に政治を変える事が出来ます。正しい知識を得れば、正しい一票を投じる事が出来るという事です。
ナショナリズムとは、個々の民衆が自発的に自由意思で、文化や思想を共有しようという考え方です。それを推し進めて理想を実現しようとするのが革命です。
ナショナリズムの対角にあるのが、独裁主義、帝国主義、軍国主義などです。
そしてそれは国境に縛られない考え方なのです。ナショナリズムは国境を越えられます。だから独裁者が他国のナショナリズムを嫌うんですよ。
辞書にさえ、国家主義や民族主義といった間違った表記をされている位ですからナショナリズム批判の活動は根深いです。
サイアとは、ずいぶん厳しい道かも知れませんね。
中国と同盟を結ぶ?
(
昭和のマロ
)
2010-09-24 10:01:05
<名誉白人的地位>により大国になった日本は、今新たに脱皮を迫られています。
SIAは、わが国の足元を見つめなおす第一歩として評価すしたいと思います。
その意味で、崖さんが言ったようにアメリカよりも中国と同盟を結ぶ時代が来るかもしれません。
しかし、今の国家帝国主義的なやくざまがいの言動や、覇権主義的な行動、それを支える一部のエリートによる独裁的な政権は我々民主主義国家とは相容れません。
今、<外交>についてブログで書いていますが、先に述べた<香港返還>に際してのサッチャーと小平のやりとりに見るように、最終的には<力の論理>が働いています。
しかし、世界最大の実力者アメリカ自身が、イラク戦争で失敗したことにより、<力の論理>による現状を変えなければならないというオバマ大統領を誕生させました。
彼は、これからは融和、寛容、理性をもつ政治に対応しなければならないとし、<WE CAN CHAGE!>と力強く世界に宣言しました。
ぼくはこの就任演説を聴いたとき、<日本の出番>がやってきたことを感じました。
・・・新生日本が力を発揮する舞台ができた!と・・・
今回の中国の姿勢はまさに古いタイプの<力>を振りかざす帝国主義的大国そのものです。
我々は意を同じくする国々とともに、その覇権的な行動こそ非難されるべきことと咎めていかなけらばならないのではないでしょうか。
ただ、ことを荒立てないようにとか、彼らの国内事情がしからしめるのではなどという、何も自らの哲学を主張しないメディアにはいつもながら辟易としています。
島々
(
高樹のぶ子
)
2010-09-24 10:38:07
かなたさんの、「ナショナリズム」の言葉としての意味、一般的にはそのようには、使われていませんね。べつの言葉を創造したほうが、良いのかも知れません。概念がすでに付着した言葉の、その概念をそぎ落とすのは大変です。
日本にも当然格差があります。
けれど、世界中ではきわめて格差の小さい社会ではありますよ。既得権益ものさばっていますが、それも何代にも渡る世襲とまでは言えない状況です。
マロさんの考えにわたしも近いですね。
中国は大事ですが・・今の政治体制は、どこかで心底は信じられない。あの島々は、1970年には領土としては記述が無かったのが、1971年に突然宣言したのですから。
国際司法裁判所なら、どう判断するのでしょう。
アメリカ国務長官が「あの島々は日米安保の対象となる」と発言しました。この言葉は、いろんな意味で大きいです。
サプライズ解決
(
サイヤ
)
2010-09-24 10:59:54
民主党政権は尖閣列島の外交交渉も為替介入と同様のサプライズで終結させるのでしょうか。
先生がおっしゃるように船長を即日返しちゃえば、サプライズ解決になるのだろうけど・・・。
せっかくニューヨークに居合わせているのに交渉を持たないのも稚拙。外交交渉とは秘密裏に行うものだから水面下では何らかの接触がなされているものと期待します。
前原さんはがせメール事件で代表を辞めた人なので、ビデオを撮っていると言いながら、それを有効に活用しないのは、がせビデオじゃないかと心配になってしまいます。
今回の事件は偶発的なものだったかもしれませんが、尖閣列島に漁船で行って、巡視艇に体当たりすれば、簡単に外交問題に発展することが分かりました。
事件は簡単に捏造できる。領土問題は根が深いだけに、これからも尖閣は危険!
11月に上海に家族で旅行に行く予定なので、早く円満に解決して欲しい。(本音)
本当にごめんなさい
(
かなた
)
2010-09-24 13:03:21
はい。違う言葉で良いと思います。自発的な自由意思による思想文化の共有ですから、ナショナリズムなんてカタカナを使わずに文化の共有とかで良いと思います。
社会構造も、日本人の総意で変えなくて良いというのであれば、それもまた文化の共有です。
なんか本当にすみません。
防衛の話をするとよくナショナリズムを持って来て対抗する意見が出るので、言葉を知らないと議論になりませんから、定義なき議論に結論なしです。
尖閣問題と日米同盟は結びつけないという意見でしたので、さらに防衛や日米同盟がナショナリズムとか、荒唐無稽な話だなと思い長々と書いてしまいました。ごめんなさい。
ナショナリズムと書いた方を批判したのではなく、ナショナリズムの意味が違ってると言いたかったのですが、言葉はその使用者の主流・反主流で変遷していきますから、こうなるともはや私の方が間違いですね。皆様、すみませんでした。
米国務長官の言葉は重いです。日米同盟の意義が揺らいだ事が、尖閣周辺の治安を不安定にした原因ではないかと考えるからです。侵略行為があれば米軍が対応するという明確な意思表示があれば、尖閣周辺での問題は鎮静化すると思います。尖閣問題の解決にはまだ時間がかかると思いますが、当面の治安維持を考えるなら「尖閣問題には日米同盟を以てあたる」という意思表示をするというのが結論ではないでしょうか。そこまで示して、それでも漁船が突っ込んで来たら、その時は人知を超えているので、人間の意思での解決は不可能です。
残念ながら、問題を持つ二国間の同意がなければ国際裁判所への申請は出来ないのです。国際裁判所へ持ち込めれば、歴史的経緯で北方領土・竹島・尖閣は日本の領土であると認定せざるを得ないでしょう。だから、ロシアも韓国も中国も同意しないのです。各国の主張が本当に正しいと思っているなら、各国とも同意している筈です。自国の主張は間違っていると三国とも解っているという事です。
本当は三国とも問題を解決したくないというのが本音だと思います。現状を維持するだけで漁を操業出来ますから。
経済は、本気で社会構造を変えなければという意識が高まれば簡単に回復出来ます。社会構造こそが経済を生んでいるんですから。
中国との同盟は可能だと思います。経済の急速な発展とともに民主化も急速に進んでいます。今直ぐにという訳にも行かないでしょうが、民間レベルでは交流も徐々に進んでいると思います。文化交流で人の意識は必ず変わって行くと思います。それを恐れているから、軍国主義や独裁主義の政権下では武力を以て文化への粛清がはかられるのです。だからこそ、文化交流が未来の世界の在り方を変えて行けるんだと信じてます。
ともあれ
(
い ち い
)
2010-09-24 14:51:40
釈放。
ともあれ
(
高樹のぶ子
)
2010-09-24 15:39:38
良かった。
何がって?とりあえずクリントンからの原質を得たこと。
それを今後どうするかは、別にして。
船長さん、おつかれさま。
ガス油田は、魚よりずっと大事ですから、「魚釣り」ぐらいは、好きにさせてあげていいと私は思ってます。
メンツを立ててあげましょう。
中国人の観光客が戻ってきたら、「日本のすばらしさ」を輸出しましょうね。やれやれ。
訂正
(
高樹のぶ子
)
2010-09-24 16:12:39
原質→言質
これを最後にします
(
かなた
)
2010-09-24 17:33:46
高樹先生の事を尊敬しているからこそ、敢えて苦言を呈しますが。
司法や外交を軽く書き過ぎです。言語の変遷も然りです。
司法の場に法外判断を持ち込んだという事です。
犯罪の種類や軽重の問題ではなく、日本司法が外部事情の配慮圧力を受けるという事を露呈したという事です。
政治的判断であれば、前政権に倣って司法へ上げる前にす可きでした。また、判決まで待って、司法の責任を果たした後に超法規的処置も出来た筈です。
実は証拠映像は無かったのだ。あれは嘘だったんだよというのであれば、今回の判断は納得出来ますが。
わたし達は目の前で日本司法の崩壊を見てしまったのです。
日本人なら処罰されて外国人なら無罪とか、また、国籍でなくても政治的事情があれば配慮されるのかどうか、司法がどうなるのか、私達は見守るしかないのですが。
三権分立、司法の独立、民主主義の根幹じゃないですか。
それでも、今後何とか体裁は保って行くとは思いますが、本当にこれで良いんですか。
今まで、ありがとうございました。ほんとごめんなさい。
Unknown
(
ごはん
)
2010-09-24 17:55:30
勉強不足なのですが,意見です。
これで事件、問題が解決したわけではないので
日本政府は国内の議論のいろんな意見を聞き、
これからの日本の方向性を判断するべきと、
ぼくは考えます。
現時点での中国との交渉は、大変難しい。
これは中国側も変わらなくてはならない。
国際的に開かれる国でなければ
日本がどんなに外交上手になろうと、
同盟国にはなれないと思います。
ただ、文化交流で人々の融和がなされて
政治にも影響が出てくることを期待します。
でも、現在したたかな外交術を持っているのは
日本よりも、中国ではないでしょうか、
なので、日本は今回の事件をきっかけに
日本の外交について見直しをし、
本当に変えないといけない時期なのでは、とぼくはいました。
司法判断
(
高樹のぶ子
)
2010-09-24 17:58:18
「逮捕」し「取り調べ」をし、「処分保留」の決定をする、この一連の出来事は、「日本の主権(検察)による司法判断」です。裁判にかける(起訴する)ことだけが「司法の行使」ではありません。
逮捕された人たちを、「処分保留」で放すことは、日本人に対しても、あることです。
「処分保留」の理由に、別のバイアスもかかったと思いますが、それをもって、日本の司法崩壊ではありません。
そこは頑張っちゃ駄目でしょ
(
かなた
)
2010-09-24 18:14:04
間違ってます。
情状酌量の余地が存在する場合には日本人だろうと外国人だろうとどんな犯罪であろうと判断が行われますが、証拠もあると断言していますので、言い訳は出来ません。
対応に当たった担当者に、司法の知識が欠落していたのです。
今度こそ、本当に、さようなら。
処分保留
(
高樹のぶ子
)
2010-09-24 18:31:31
先のコメントの間違いを、専門家から指摘されたので、訂正フォローします。
「処分保留」というのは、まだ処分を保留しているということで(読んでそのとおり)、これから処分を決定するということです。「起訴猶予」であれば、それで判断されたことになります。
(笑)
(
かなた
)
2010-09-24 18:34:49
その専門家の方も間違ってます。
起訴猶予相当の事由が存在した場合の判断です。
今回は該当しません。
ほんと、ごめん。赦して下さい。
よかったですね。
(
木蓮
)
2010-09-24 21:39:57
ただ一点、地検が「日中関係を考慮して」と言ってしまったことは、残念かな。「粛々と」じゃなくなった。今後、「日本司法の崩壊」を突いてこられやしないかと。。
タイミング
(
高樹のぶ子
)
2010-09-24 22:18:20
かなたさん、べつにごめんなさいなんて、言う必要はありませんよ。思う存分、書いても良い場所ですから。
この結果になるなら、逮捕して数日以内に、「日本の法に照らして、起訴猶予」と通告して、帰国させれば良かった。
その時期を逃したなら、脅しに屈服したとは思われないように、あと何日かして、同じ結果にもっていけば良かった。国内の高まる圧力に、我慢できたかどうか・・それほどの信頼を、菅内閣に、国民が置いていたかどうか・・
おそらく「尖閣は安保の守備範囲」という言質と引き替えに、一刻も早い「解決」をアメリカから迫られたのでは?
日本の実効支配を覆そうとするなら、安保のバリアと闘わねばならない、そう明確にしたことは、評価して良いと思います。
本当はそんな必要のない関係を創りたいのだけれど。
サイアが終わったとたん・・
こんな気分にならなくてはならないなんて・・私の周りには誰一人、中国が好きな人がいません。中国人も同じなんでしょうね。いえ、もっとでしょう。
戦略というのは、とことんやるか、早めに引き上げるかの判断なんです。
ぷう
(
かなちゃん
)
2010-09-24 23:31:17
恥ずかしながら戻ってまいりました。わたしは意地っ張らない派(笑)
今回は政治的圧力とかじゃなくて、民主党がどうしていいか解らなくて丸投げしちゃったから、司法が責任を押し付けられた形になってパニック起こしたんだと思う(笑)
やらかしちゃったものはしょうがない。防衛は民主党の弱点ですからね、防衛で失敗するのは分かってた事です。
こういう時はね、自民党が意地張らないでアドバイスすれば良いんですよ。自民党は防衛政策をどこよりも持ってるんだから、こうなる事は予見出来た筈です。民主党がしくじるのを分かってて見てたんだから、責任はあります。
外交や経済などの政治判断を司法がした事が重篤なんですが、これも司法の有識者がアドバイスすれば、担当者も気づくでしょう。最高検にまでアドバイスしなきゃなんないのは気が引けますが。勉強不足は勉強して補って頂きましょう。
正しい知識を共有する事がナショナリズムの真髄ですもにょ
わたしは中国そんな嫌いじゃないですよ。友達には言わんけど(笑)
駄目な事は駄目って言えない人は中国アレルギーあると思います。ガンガン来ますからね。わたしはハッキリ言いますから。
あんま正論ばっか話してると、空気読めない子になっちゃうかんね。もうこんな話はせんけんね。これからは、ゆるキャラで行きます。わたしはかなたではありません。かなちゃんです♪
中国きらいじゃない人もいっぱいいるよ。元気だして(はーと)
あさって向いて
(
木蓮
)
2010-09-25 00:14:42
私の周りは「中国政府は嫌いだけど、中国は好き」って、言い方してます。
外交、で思い出すのは、オスロ合意でのノルウェー外相Jホルストです。
1993年、アメリカ政府仲介の下、不眠不休で尽力し、パレスチナ自治政府承認など、画期的な合意成立後、脳溢血で倒れ、一ヶ月後死亡。中東和平に捧命し、ノルウェーの国益に献身しました。
初子を授かった年でした。年初Y県で、中学生が体育館のマットに巻かれて窒息死するという痛ましい事件があり、警察が綿密な捜査を欠いたために、冷夏には、刑事訴訟において被告少年達は無罪該当が決定されました。子の母として胸が張り裂け、こんな歪んだ社会に送り出すために大切に子どもを育てるのか、とやりきれなかったところへの、オスロ合意でした。
有平君とご家族のご無念は晴れることはありません。わが子は順調に生を営んでいます。願わくはその生を、断たれ、結果として社会から軽んじられた有平君の分まで、理想の社会の為に使ってほしい。ホルスト外相のように(舞台の大きさは違うけど)潔く時代に献身してほしい。その為に、学び、鍛えているのだよ、と。
外交、って「敵」とばかり対峙、交渉することではありませんものね。つい忘れるけど、そう気づくときには、明るい気持ちになれます。
♪
(
かなちゃん
)
2010-09-25 00:48:10
防衛は守る事。
外交は仲良くする事。
先ず防衛があって、外交が出来るんです。
防衛を戦争だと思ってる人が多くて苦労するんですが、もちろん有事には戦うんですが、それは攻められた時です。正しく正当防衛の考え方です。この考え方は日本だけです。誇りに思っていい。
議論もしないで勘違いしてる人達が思い込みで足を引っ張るから、防衛の概念が欠落した政党が生まれるんです。もう仕方がないんで勉強して頂くしかないんですが。
日米同盟はね、世界で唯一「一緒に戦わないぞ」という同盟なんです(笑)
日米同盟がギクシャクしてるけど、アメリカはどう思ってるのって質問したら「俺達今まで一緒にやって来たじゃないか、これからも一緒にやって行くだろ」と答が返って来たそうです。おおらかなるアメリカンスピリッツ。素敵です。
秋の夜長に、教え請いたし、書に親しみたし
(
木蓮
)
2010-09-25 03:10:29
名月の候、「ナショナリズム」「民主主義」「相互理解」が頭の中をぐるぐると。
先にナショナリストと自称しておきながら、上では、日米関係とは関わりないとのご意見に異を唱えたく、その文面を引用して安易に「ナショナリズム」を用いたことを反省していました。
「民主主義」についても、きちんとは分かってないなと、併せて反省。
数年前にヒットした数学者の著作で、「民主主義」の定義があいまいなまま否定されていて驚きましたが、「言いたいことはわかる、うん、うん」と、これが日本なのかなとも思ったり。
確かに、nationalism、 democracyの対訳は、つかわれ方も含めて、多少のずれを感じます。場所を移して、もう少し詳しく伺ってみたいです。
日米同盟。ここにも光と影の両面あり。
アメリカ人の生の声は色々だけど、今のアメリカ政府は、戦争したくない。でも、一番でなくてはいけないんだけどね。
上手く歩調をあわせて、よき道を探らなくちゃね。
夢の中へさま。
ご推書ありがとうございます。「良書だけを熟読すべき」、でしたっけ。文庫は助かります。重ねて、ありがとうございます。・・折々に生クリーム御座候を想像しては、ひとり笑いしています。
よき道
(
木蓮
)
2010-09-25 03:20:40
って、日米関係尊重しながら、アジアで共生する日本。
だから、SIA。
ぐるぐるするよね♪
(
かなちゃん
)
2010-09-25 05:01:14
ナショナリズムが土台となって、その上に築かれるのが民主主義です。
ナショナリズムがないと民主主義は張りぼてで、中身のないものになります。正しい思想を共有しないまま投票しても間違った選択しか出来ないからです。ナショナリズムの中に相互理解があります。
ナショナリズムの話してると怒られそうだけど、中学とかの社会で習ってる筈なんですよね。削除されてんのかな?
わたしも辞書捲った時ビックリしたもんね。何でみんなナショナリズムを変な使い方してるんだと思ったら、辞書が間違っちょる!(笑)
辞書ってちょいちょい間違ってるよね(汗)
サイアはもう少し穏やかですよね。サイアがどんなに盛り上がっても武器を持って政府と戦ったりはしないですもんね(笑)
造語
(
高樹のぶ子
)
2010-09-25 09:41:17
「国愛」もしくは「国民自我」?
造語の達人としては・・・何か創りたくなる・・
私は中国人、好きですよ、あの体制はいかんけど。
今の体制は、制度疲労。そのうちはっきりしてくる。
「処分保留」で釈放したあとで、「起訴猶予」にするんだって。あああ。
一日仕事です。週末も無い。
最低
(
サイヤ
)
2010-09-25 09:59:40
中国をクレーマー扱いするのは礼を失するかもしれませんが、一連の中国の言動はまさに国家クレーマー。
組織をあずかる者として、クレーマーには、一般の方々と異なる取り扱いをしない、特別扱いをしないことを基本にしています。
今回の釈放はルールを曲げての特別扱いです。拘置期限まで釈放してはいけない。「自国の法(=ルール)による対処」とは言いがたい。
今回のの判断には日本の「矜持」も、真摯な外交努力も感じられません。
クレーマーを調子づかせるだけの対応だったと思います。
最低です。
人と人の関係を国と国の関係と同列に論じるのは愚かでしょうか。でも国も人の集まり。基本は同じはず。
温家宝の激しい口調の演説に負けないほどの熱意、パフォーマンスが日本のリーダーには感じられなかった。
クレーマーには屈しないという矜持を日本と言う組織の長は示して欲しかった。
「尖閣は日本の領土である」と国際社会に訴え、そのうえで「釈放」としても遅くはなかったはず。
クレーマー対策には将来を見据えた戦略も必要です。
「ともあれ良かった」では済まされないと思います。
わかる
(
かなちゃん
)
2010-09-25 13:05:16
良い訳なかろうもん!って事で、わたしも怒ったのですが、それを書く事が斯くも覚悟を要すものかと思い知りました。
民主党が防衛音痴なのはずっと以前から分かってた事ですから、それを選択した国民にも責任はあります。正しい意思を以て一票を投じる事が真のナショナリズムであり、民主主義です。この屈辱を忘れないようにしましょう。
今回の中国の態度はクレーマー超えてる。いきなり経済制裁や日本人拉致までやりましたからね。クレーム入れた直後に、納品トラックをパンクさせて、店員を拉致したようなもんです。
正しい意思が未だ国民の総意になっていない国なんです。そういう意味では日本もそうです。国民全員が解っていないという訳ではありません。政府は革命をもっとも恐れていますから、国民にナショナリズムが根付く事を全力で阻止しています。本来、国民の側から民主化を行うものなのですが、政府の側から民主化というか経済主義に舵切りしちゃったので、凄くおかしな事になってる国ですよね。
日本政府が怒らない事に怒らないといけないという事態ですから、日本も相当おかしな国です。
司法の崩壊だけは見たくなかったです。民主主義の根幹ですから。なんか憤るよね。
日米同盟の話
日米同盟は、有事のリスク・平時のコストです。
世界中の同盟は、お互いの国が有事の際には必ず一緒に戦いましょう、という同盟です。世界で唯一日米同盟だけが、日本は戦わないアメリカが代わりに戦う、という同盟です。
有事の際には戦わない自衛隊の代わりにアメリカ兵が戦います。対して平時には日本が基地や経費を負担します。
日本の為に死んで行くアメリカ兵の命に対して何を以て報いるか。という事です。
勿論、基地負担をずっと続けている地域や住民にだって同じく報いなければならないと思います。
政府は真剣に勉強をしないとだよね。知らなかったとか、なしって話です。
「日本は米軍基地反対とか言ってるけど、わたし達の子供はそれでも日本の為に死ぬの」ってアメリカのお父さんお母さんが考えたらと思うと胸が痛いです。
ぼんやり
(
かなちゃん
)
2010-09-25 13:43:01
なんとなく解って来た。
言語・思想・習慣などの文化を共有する人達の集団が生活する地域をNational(国・国家)としましょう。という語源から直訳しちゃってNationalism(国民主義)としなければいけないところを「国家主義」とかにしちゃって、日本でのナショナリズムが迷走を始めちゃった、とか。
それを軍国主義とかと結び付けて悪く言う人達の活躍で、まんまとナショナリズムは濡れ衣を着せられた、とか。
てか直訳でも間違いなのがとても悲しい。訳ではなくて語源の方がその意味を継承してるのにね。極めて真っ当だけれども。
国家主義とかいうのであればStatismだよね。それも間違ってるけどトホホ。国家主権主義なんだとか。
国民主義と民主主義がこれまた解り難い(笑)
NationalismとDemocracyでいいね。
個々の自発的な自由意思での文化の共有(Nationalism)による理想の実現(Revolution)によって樹立された民主主義政治(Democracy)。
国家主義でも民族主義でも国民主義でも間違い。○○主義ってしたいんだっていう動きは、マスコミの○○王子と同じ発想じゃん、辞書でそんな事すんなよな(笑)
ナショナリズムって言ったら、サイア・アースみたいな事ですよ。
たぶん、辞書の監修をアルバイト学生とかにやらせて適当にオッケー出しちゃったんだろね、と想像してみる(笑)
日中安全保証条約締結推進派!
(
崖
)
2010-09-25 14:51:11
日米安全保証条約は日米軍事同盟だと判断していますが、
やはり早々に日中安全保証条約も結ぶべきだと思います。
かなたさんは奇妙なお話しがお好きですね?
初めから乃阿さんの臭いがしますが、如何なんでしょうか?(爆笑)
日本だけの有事の時は、米軍は手を出せないと思いますよ?
何故かって、きっとその時には全く、
米国国民の支持が得られないと思うからです。(笑)
話しを戻して日米安全保証条約が軍事同盟なら、
日本に原爆を落としベトナムや中東に、
日本の沖縄から軍事物資や空母や戦闘機を、米国は戦場に送り込んで来ました。
共和党と民主党の大統領を問わず米国はこのスタンスでした。
米国ってやっぱり帝国主義国家でしょう?
でしたら今の中国の徹底した民主化を待たずとも、
日中安全保証条約を結んでも、ちっとも不条理では有りませんね?(笑)
少し隣国の中国の近世以降の、
歴史を思い起こしてみて下さい?
それを念頭に今の中国を見ると、一党独裁とは云え彼らは、
よりベターな国造りを進めて来たと思いませんか?
取り敢えず早々に安全保証条約を結び、
我々日本の方が国民は幸せであるのを、
伝えられれば自ずと中国も変わって行きます。
ただし、我々日本の実態を彼らが見て、
なんだよ、我々中国より酷い国だなぁ、
と思われると中国当局も国民も変わるどころか、
馬鹿にして抹殺される危険が有りますよ?(苦笑)
早々の日中安全保証条約締結をするべきだ、
と思いますが皆様方はどう思いでしょうか?
安い労働力や市場の大きさだけで、進出する時代の終焉は間近だそうです。
当初は中華思想にうんざりするかも知れませんが、
正視して交流すれば誰しも人の子でしょう?
マジですか
(
かなちゃん
)
2010-09-25 15:23:33
本気で言ってるんですか。
民主による統治をされている国と、国家主体で統治されている国が、同盟も安保も結べる訳ないじゃないですか。
同盟や安保は、軍事力の指揮権を共有するという事ですよ。
軍事力が文民統制されている国と、そうでない国ですよ。
どうやって結ぶんですか。なんも考えずに紙にサインするだけなら出来ると思いますけど。
思想を共有して、文民統治国家となってからですよ。だから、文化の共有を世界中が訴えてるんじゃないですか。
こわい。
単なる素朴な提案です。
(
崖
)
2010-09-25 16:55:30
かなたさんの先程の幾つかのコメントで、
日本は真の民主的な国でも国民でもないとの、
疑念を問われていた気がしますが?(笑)
思想の統一が成り立つなんて、考える方が恐ろしいスタンスですよ。
現に米国と日本は思想的にも、
似通った国ではなかった時点で、
安全保障条約を締結されてますよ?
思想的の同一性を他国や、他人に求める事自体が、
元来のナショナリズムに基づく民主主義にも反しますね?
一党独裁も多様な組織の在り方と認め、
お付き合いをすれば好いと思います。
一党独裁の国が自ら自主的に、
民主的な方向へ変革していくのは自由ですよ。
ただしその国が北朝鮮のような、
独裁者の国の方向では統治を誤り易いので困ります。
取り敢えず平和な国で有れば由として、
間口を広げて交流しる事が大事です。
先に米中同盟が締結されなければいいのですが、
米国の経済状態は手の打ちようがないくらいの実態、
米国にすれば中国はインドの商い慣習より、
商いに関しては真面目だし、付き合い易いでしょう?
もう
(
かなた
)
2010-09-25 17:55:05
日米同盟は
「自衛隊は戦えませんけど」
「それでも良いよ、代わりに米軍が戦うから」
という相互理解があったから結べたんですよ。
有事の際に、戦わないと言っている自衛隊が指揮権を持って米軍を戦わせる訳はないので、必ず指揮権は合同本部を立ち上げるか、もしくは特に緊急時は米軍が持ちます。自衛隊は米軍の指揮下に入るという事です。その時に重要なのが「自衛隊は戦わない」という事を米軍が理解してくれているという事なのです。
そして何よりも大事なのが文民統制です。
人民解放軍の指揮下に自衛隊が入るなんて、どんだけ危険な思想をお持ちなんですか。
何度も書いてますが「個々が自発的に自由意思で思想文化を共有する」相互理解の考え方です。
貴方が言っているのは「思想の統一」でしょ。
独裁や帝国や社会主義の思想です。
ナショナリズムでいう相互理解とは対角の考え方です。
独裁や帝国や社会主義の思想を持った方が、アメリカをさして罵る時に使う言葉が、アメリカ帝国主義です。アメリカが帝国主義な訳がないじゃなですか。アメリカは民主主義ですよ。
なんでナショナリズムをそういう考え方にしようとしてるんですか。
ナショナリズムに何か不都合でもお持ちなのですか。
あなたがレッテルを貼った、アメリカが帝国主義でなければ困る理由でもあるのですか。
えっ?
(
崖
)
2010-09-25 18:27:23
かなたさんが、文中で「思想を共有して、文民統治国家となってからですよ。」 と語られたので、貴方は思想の同一性を求めてると思いました。
限りなく思想統一を求めてるのと同じでしょ?
僕は文民であろうが幕僚であろうが、
民主的な背景で統治されてれば好いです。
日頃から文民と云う人種にも、
偏向的な奇妙な人が多いと思ってます。(笑)
尚、自衛隊は防衛省の軍隊との認識で、
日本の防衛のために戦う組織です。
なるほど
(
かなた
)
2010-09-25 18:50:41
共有と統一をすり替えちゃいけません。
それじゃ議論にならないって。
意味が解りました。これも相互理解ですね(笑)
思想の共有っていうのは、思想の多様性を認め理解するという意味です。
思想の統一っていうのは、一つの思想に全員を染めるという事です。
全く逆の考えです。
あと、一部階級や支配者が統治しているのはどんなに平和でも民主主義とは言いません。
それから、文民っていうのは軍部以外の一般人っていう意味です。
あと、わたしの名前を出して持論を展開したり、偏向的とか奇妙な人とか間に挟んだりするから、話がややっこしくなるんですよ(笑)
あとねあとね、言葉で使う事はあっても、自衛隊が軍隊だと定義しちゃったら自衛隊は憲法違反になりませんか。
すり替えは貴方では?
(
崖
)
2010-09-25 20:43:31
僕は貴方の言う「文民が統治どうのこうの」を他国に押し付けては、
貴方の生きてる世界と同一性を求めてますね?
それぞれの相手国の国の歴史の事情も有り、
それは大きなお世話だと言っるのです。
同一性は余り求めず取り敢えず、
どんな形でも平和で有れば、
交流も活発にできるでしょう?
交流の中から何かの変革は何れ有り得ますが。
大きな話しには嘘が多くなるので気を付けましょう!?
自衛隊は国内も海外の人々も軍隊と、
認識していますから合憲違憲に関わらず軍備を持つ軍隊です。(笑)
はあ
(
かなた
)
2010-09-25 21:03:02
嘘をついて、イメージを押し付けてはいけませんよ。
わたしを陥れてどうしたいんですか。
民主主義ならもっと仲良く出来るけど、どうしますかと言っているんです。
選ぶのは中国です。自由ですよ。
民主化はしないよという事であれば、勿論その思想を認めて理解して、このまま国交を続けて行けば良いんです。しかし、同盟や安保は組めませんよって事です。
何か問題があるんですか?
わたしに発言されると困る理由でもあるんですか。
嘘をついてでもイメージを押し付けて陥れたい理由でもあるんですか。
ナショナリズムを国民に持たれては困る理由でもあるんですか。
自衛隊が軍隊でないと困る理由でもあるんですか。
私達の政府
(
木蓮
)
2010-09-26 11:23:03
日本政府(our government)の対応については、いろんな意見が飛び交っているようです。
サイヤさんのコメント、いつも味わい深く拝読しています。
ん?日本を組織として論じておられる。
もちろん、日本政府は組織だし、首相は、選挙で選出される議員による議会で任命されるけど、国民は組織員ではない、はずですよね。。。
このあたりに、組織力を誇る国民性を感じてしまいました。
外交って、「ことば」(=文化、価値観など)の違う者の交渉です。「ことば」の通用する相手じゃないのだから、特別扱いもありなのではないでしょうか。(「日中関係を考慮して」なんて地検が言いさえしなければ、司法の独立は、なんとでも主張できるでしょう)
「ことば」が通用しなくて、面倒くさくなって、武力に頼ってきました。そうしないためには、お互いに、多大な努力も、忍耐も、妥協が必要です。人類は、恐ろしすぎる兵器を持ってしまいました。使わないで済む努力は、全人類の責任です。
外交に関しては、我が政府の、組織の一員ではなく、とことんサポーターでありたいです。
多元的に状況が進行する中、常にベターを判断しプレーする代表には、「なにやっとんや~、おらぁ!」ではない声援で、また、ゴールを決められた瞬間にこそ、「あ~」という嘆息ではなく、大声あげて、応援歌高らかに、チアアップする国民でありたいです。
政府を議会と官僚が助け、一丸となって、理想を現実に引き寄せる外交に尽くしてください。
もし、我が政府を批判するときには、自分たちが選んだ政府であることを心にとめて、行いたいです。
平和
(
サイヤ
)
2010-09-27 00:05:01
木蓮さんありがとうございます。
与党内にも今回の件に関して批判的な輩がいる位ですから、いち国民が批判するのは許されるのでは。それが民主主義の良いところではないでしょうか。
クレーマー対策の観点から言えば、菅総理や仙石官房長官が「釈放は那覇地検の判断」という、なんかトカゲの尻尾切りのような発言は最低の最低。
クレーマーに対抗する組織の長としては、現場の判断は常に「ほうれんそう」(報告・連絡・相談)を受けて適切な指示をすべきです。上記の発言は責任者として如何にも無責任に聞こえます。
仮に、現場の独断でやったとしても「こうこうこういう訳だから現場の判断は正しい」と現場を強く支持してあげないと組織的には士気を保てない。
「ことば」が違うからこそ外交努力が必要だと思うし、特別扱いはすべきではないと思います。
ただ、ヤフーのニュースは結構、偏向した話題提供の傾向があるのではないかと少し心配。
新聞だったら色々な意見が読めるけど、ヤフーニュースはマスコミがすべてそんな論調という錯覚を覚えてしまいます。
偉そうなこと言って、今はホークスの優勝に酔っています。平和って良いですね。
祝ホークス優勝!
(
木蓮
)
2010-09-27 00:25:25
こうしてサイヤさんと交わせて、嬉しいです。
わたしの情報源は、日経と、ネットと、NY駐在員に限られます。そこに、NYTや日本通の米国人の感想が織り込まれて、色々と考えます。なので、日本にいらして、日本の情報の中で考えておられることを知るのは、とてもありがたいことです。
これからも、よろしくお願いしたいのですが、いいですか?
実は、九大&福岡には、胸キュンの思い出あり。サイヤさんのコメントにも、ときどきくすぐられます。
福岡よかとこ
(
サイヤ
)
2010-09-27 12:24:49
木蓮さんは九大&福岡に切ない思い出がおありなのですね。
九大も伊都キャンパスに大部分移動してきたから様変わりです。福岡の街自体はそんなに変わっていないような気がします。7年ぶりのホークスの優勝でしばらく沸き立ちそうです。
昨日の昼は大濠公園にランニング&散歩に家人と出かけ、足をのばして鴻臚館展示館にも行きました。
天平の時代の日中の交流の拠点跡です。当時の日中関係は今のようにぎくしゃくしたものではなかった。
入場無料なのにちゃんと説明の方がいらっしゃって万葉の時代から幕末までのその地での出来事を話して下さいました。黒田藩は勤皇の志士を多数切腹させ、龍馬に匹敵するような人材を殺してしまったのが残念とか。
ヤフーのニュースに関しては、ヤフーとグーグルが提携しますが、頭の良い彼らにうまく洗脳される恐れもあるのではないかと杞憂を感じます。
彼らの提携は独禁法上問題ないと公正取引委員会は容認していますが、公正取引委員会も検察と同じような組織文化をもっているような気がして心配しています。
つまらない内容でした。
「民主主義とは何と弱いものか」の話題にそろそろ移ります。
Unknown
(
木蓮
)
2010-09-28 23:04:09
いつまでも居残り、すみません。
サイヤさま。ご家人さまと睦ましく、素敵ですね。
筑前の、郷土を誇る活気や、飾粧のない賑やかさに浸れるようでした。ありがとうございます。
ある感情や光景が、ふと記憶から取り出されるとき、、時空とはありがたいもので、それらがたとえ苦しみや悲しみであっても、愛しんでいる自分がいます。
もしかしたら、当時の日中関係の中にも、切腹同様の惨痛があったのかもしれませんね。でも、後世で語られると、どの時代であっても、人間の営みには深い感慨を覚えます。
うまくまとまりませんでした。
こちら、日曜日にNYジャイアンツが負け、沈んだ週明け。
もしよろしければ、監督ゆかりということで、タイガースを、ここは一つよろしく、いえ、7年前、日本一を決めた縁起のいい相手、縁起もいいということで、、、
すっかり遅くまでお引き留めしてしまい、失礼しました。
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人によってつくられる動向・・
なんともコメントが出来ません。
尖閣の対応は同意です。それしかないですよね。
こんな事態になってるのは、日米同盟の軽視が遠因になっているんだよなあと我が国の政治家へは忸怩たる思いです。
日本人の場合は、反中感情の前に、何故か反日感情が蔓延している不思議をどぎゃんかせんといかん、気がします。
文化交流で世界中の人の個々の意識を共有する……なんか、はてしない夢かなあ……叶ってほしいなあ……
那覇の検察の判断ひとつで、すぐにも可能になります。
日本の領土ゆえ「日本の法律を適用」が大事であるなら、それで目的は達成できます。
海に砦は造れません。
同じことが起きれば、粛々と同じことを繰り返す。死傷者が出れば別ですが。
もう司法の場に上がってるんで、日本政府だろうと中国だろうと、日本司法への政治介入は不可能です。この件はもう国家間の判断や都合では動きません。司法の判断を見守るしかありません。
現行犯逮捕ですから、国交とか配慮なんてのは無縁です。
以前にあった尖閣問題で、直ぐに乗組員を中国に返還したのは、政治が介入出来る時点(司法に上げる前)での政治判断です。
日本の国内法に上げるというのは、そういう事です。恐いですが、国を守るというのはそういう事で、国民は覚悟をしなければいけないですね。
台湾、上海、北京出身の若者を招いての会食が、とっても楽しかったことを思い出していました。日本のポップスや食事が大好きとのことで、好きな日本食は?「かつ丼、てんぷら、なんたってラーメン!」。
小心者ゆえ、各々の地の(日本の学校できちんと教えない)知識を詰め込み、どきどきしながら迎えましが、国や政府などの話題でも、まるで、世界史を語らいあうようでした。現在の苦悩や本音は誇張して、笑い飛ばしあったり。もちろん、NY滞在同士だから可、ともしみじみと。。。
感情がなければ文化交流も出来ないですもんね。
中国人100人に日本の事を聞くと、100人が嫌いだと答えるそうです。
でも、一度日本へ旅行した経験のある中国人に同じ質問をすると、9割8割が日本を好意的に答えるそうです。それでも日本が好きだとは言わないそうですが(笑)
きっといつか、仲良くなれると思います。
今回の尖閣問題ですが、これを通して自国のセキュリティを論ずるのは筋違いのような気がします。つまりあたかも日米関係とかかわりがあるかのごとき論はあたかも我田引水で、風が吹けば桶屋が儲かるの類の論理だと思います。(長くなるのであえて説明はしません)。
尖閣列島は私自身は日本の固有領土と思っていますが、中国の立場では自国領土なのでしょう。実効支配されている北方領土にしても、竹島にしても、見方によっては沖縄も相手国はそれなりの自国の論理で武装していることでしょう。
それを防衛力つまり実力で決着をつける問題ではなく、あくまで歴史性の展開や理論で粘り強く主張すべき問題です。おそらく決着までには長い道のりを要するでしょう。我々が生きている間に解決しないかもしれない。それでいいと思います。
解からないことは棚上げし、筋論は筋論として、お互いに主張しあえばいい。しかし、実際にはお互いの利益に合うところで、妥協し実績を上げて行ったらいい。
ただ、気になるところは中国政府もこれまでは似たような論理だったと思いますが、今回は中国側のうち向けなのか、えらく強硬なように報じられて(?)いることです。
どっちにしてもこの問題でナショナリズムをあおったり、防衛力問題にすり替えたり、日米関係と絡めると余計ややこしくなることは必定です。我々は中国の友人と個人的なメールで意見交換を図ることが現実的に問題解決につながるように思います。そう、早速友人にメールしてみよう。
それを数十の海上保安庁の船が「許さない!」と追い詰めた。遁走し、あげく、体当たり?そのあたりは解りませんが・・
何しろ、海保の船に比べて、漁船はちっちゃな船ですよね・・
これまで見逃していたのを、「許さん!」と拿捕したとき、その先の筋書きが書かれてあったかどうか・・とうぜん、予想される事態として解決の方法までシナリオがあったと思いたいです。それが政治でしょうから。那覇の検察は、法務省です。法務省の判断は可能です。「日本の法律で対処」しても、即日返すことも可能です。
他の戦略があるのか無いのか。
北京政府も、今回は「想定外」でパニック状態なのかもしれません。
検察は国家権力。
北京も権力。
人間個人がやっぱりステキです。
その流れから、日米関係を無視して考察することはまた、見る目、先行きを曇らせるのではないかと心配になります。
下手な陰謀説に惑わされてはいけませんが、国は、常に世界情勢の中で、繰り出してくるものだという認識は大切だと思います。
日銀介入についても、対米国関係に限れば、最悪のタイミングとなりました。介入するなら、もっと早くしたかったでしょうに、代表選があったばかりに身動きが取れなかったのでしょうね。
折しも米国は、中間選挙に向けて、議会は国民向けに、かねてから苛立っていた中国政府の介入へ抗議せむ!そこへ、日本も介入。日本は6年ぶり、常時介入の中国とは違うし、多分、議会も日本のことはスルーしたいけど、こうなったら、まとめて非難せざるをえない。で、世論は日本に冷たくなる。。それが、国政に反応する。。
日本の円高については、本来円安になって当然の状況なのに、
買われる、下がらない、そんな異常がどこからくるのか。これもまた、世界情勢の中で、日本がどう見られているか、から考えないと。。。
普天間基地が無かったら、とっくに中国は尖閣まで進軍してます。
防衛や日米同盟に理解がない日本人が多過ぎます。
他国が軍事力を以て進行すれば、日本は単独で国土を守れないという事を、北方領土と竹島で証明してしまっているのですから。
防衛や日米同盟を理解していない人達が、沖縄に何したかこの前見たでしょうに。
普天間基地を県外や国外に移設したら、今度ぶつかって来るのは漁船じゃないですよ。
ナショナリズムの誤用です。ただの無理解ですよ。
お互いの政府がどんな理念で何をやっているか、理解した上で文化交流をはからなければ正しい道には進めないでしょう。
きな臭い話に目をつむりたい気持ちは解りますが、事実から目を背けていては一歩だって進めませんよ。
自国の事も理解しようとしない人が、世界の人と理解しあえる訳がないと思うので。
みんなが理解しあう為には、切り離したり避けたりは出来ないんじゃないかな。
なんか、ごめん。
そこで日本として重要なのは裏での外交努力である。
前にも述べたが、周辺のASEAN諸国でも中国と同様の問題をかかえている国があり、また、中国の覇権主義的な行動には快く思っていない国も多い。
それらと連携することがこれからの課題となる。
日本と同盟国であるアメリカもおそらく協力してくると思われる。
前原外交は、その一歩をすでに踏み出しているとは思うが。・・・
【結論として】
最終的に世界の平和や繁栄をもたらすのは、「民主主義」と「相互理解」であると確信しています。
インドでは、民主化により飢餓がなくなりました。(A.セン教授の言)
共産主義化のウクライナでは、大豊作時に餓死者を出しています。
「ソ連は嫌いだけど、ロシア人は好き。」と言うのは、ロシア文学や音楽の賜物でしょうか。
民族や文化等の間に「相互理解」がない状態では、ちょっとした考え方や文化の違いが誤解や偏狭なナショナリズムを生み、悲惨な戦争や紛争へと駆り立てていきます。政治家やマスコミの間違った煽動にのせられてしまいます。
「相互理解」ですが、日本人の感覚で理解したつもりになっていないかという危惧があります。
相手の国や民族の考え方、世界観を踏まえて物事が見られているか。いわゆる「観の目」で見ているか。
途上国へ行って優越感を感じたり、途上国からは日本の単なる品物に憧れを抱いたりする側面はないでしょうか。
相手の民族や世界観を理解し、その民族の考え方で物事が考えられるようになって初めて「交流・相互理解」の域に達すると思います。
その民族の文化的なエッセンスが文学にあり、SIAの大きな存在意義があると思います。
今後もご紹介いただける作品等を通じて、アジアの民族や文化の本質に迫れたらと期待を抱いております。
そして、それぞれの民族文化を侵食することなく、アジアにおける文化の独自性と多様性が保たれるように願っております。
【外交】
しかしプロの外交官(政治家)は、常に戦いの場にあることを強く意識して、強かな外交に徹していただきたい。
ドイツの歴史学者ランプレヒトは、「異質の文化と文化の戦いは、相手を食い尽くさなければ終わることはない。」と歴史分析しているように、外交の最前線では相互理解のような甘えは通用しないのでしょう。
日本の外交は(外交関係者も認めるように)甘く弱いと言われています。
基地問題も、日米の防衛戦略と地域情勢からすれば、自ずから戦略地点は決まってくるのに、外務省の動きが感じられなかったことは物足らなく感じられました。
アジアのことをより深く理解し、的確な外交活動により、アジアでも「味方」が多くなることを願います。
民主主義について、
読書家の木蓮様、Rika様には、ケルゼンの「デモクラシー本質と価値」(岩波文庫)がお勧めです。
防衛や日米同盟は、現実に危険があるので、先ず危険な事にならないように予め考えておきましょうね、そしてもし危険な事になったらどうするかも考えておきましょうね、という考え方です。これはリアリズムですよ。
ナショナリズムは悪い言葉ではなくて、ナショナリズムを悪意の誤用で扇動し、国民が現実の危機を考えないようにさせようとする人達がいる事こそが危険なんです。多くの人がナショナリズム・ネガティブキャンペーンにやられちゃってるみたいですが。
ナショナリズムは個々の意識を共有しましょうね、という考え方です。
国境を越えない思想が国家主義、もっと故郷を愛しましょうという潮流が生まれれば愛国主義。
国ごとの文化を相互理解して、国境を越えて個々の意識を共有しましょう、という文化交流がサイアでしょ。正しく国境を越えたナショナリズムですよ。これも変な言葉ですが。
言葉って難しいね。
円高や外交のグローバルなことよりも、大阪地検特捜部の主任検事が、
証拠のフロッピーディスクを書き換えて捏造し、
証拠隠滅容疑で逮捕された事件には呆れてます。
検察も弁護士もこうも信頼を失っては、
亡国への坂道を転がり落ちてる感が有りますね?
中国政府の強弁な姿勢は昨今の日本政府に対する、
きっと強い疑念が背景にあるのでしょう?
例えば九大アジア政策プロジェクトのSIAは、
当初より中国情報局は侵略的タカ派の、
人達の一団と見做していたのは明らかです。
僕はこちらにネットの常識知らずで携帯アドレスを、
当時は投稿欄の投稿者のメールアドレス欄が有り、
そこに記入してコメントをしていたら、
僕の意見がこちらのブログの批判的だったせいか、
中国側の日中交流目的の草の根グループから、
会員登録の要請メールが、僕の携帯に3通届いたことも有ります。
そのサイトは明らかに優秀な情報担当スタッフが制作した、
デザインフォーマットでセンスもレベルの高いものでした。
その後しばらくして管理人のOHOYAさんから、
メールアドレス欄には記入されない方が安全です、
とのわざわざご指摘のメールが有り以後記入は止めました。
中国側は日本の国内状況を、
つぶさに洞察しているのは確かです。
従って皆様方もその点を「夢の中へ」さんのように、
最低限、平和指向を念頭に置いてコメントすべきかも。
中国はトウ小平の社会主義的市場主義の導入で、
目覚ましい経済成長が実現してますが日本と同じく、
拝金主義の蔓延は如何なものでしょうか?
北朝鮮やロシアと違い中国は、いわゆる党運営で治められ、
独裁者の時代には逆戻りはしないと思われます。
「日本と中国が組すれば、何だってできる。」
とかつてトウ小平は際どい冗談を言ったそうです。
相手国との交流ではなくただ利用するだけの為に、
組するには確かに一党独裁の方が楽ですが、
長年に渡り一党独裁だった日本と同様の、
政官民の癒着や腐敗が起きてるので、
何れは中国の知識人と民衆は、民主主義の選択すると思います。
しかし経済成長が未だ順調な時代には、
当局の強弱の懐柔政策で民意は、
日本の歴史と同様に封殺されます。
中国政府が日本に対し強弁な理由は、
先の民主的な国政選挙で大敗北した、
菅直人内閣が非常に小数の民主党関係者と、
マスメディアの支援の小さな選挙で、
再任された政府だからでしょうか?
中国政府は民主主義を常に洞察していて、
この政府の四人組は叩けば揺らぐと、
舐めて掛かっているのだと思いますよ。
世論調査などは二の次で、直近の民主的な国政選挙で、
当然中国政府は菅内閣の支持率を判断してます。
日銀は円高介入を「無駄でも介入する意味合いはある。」、
との小沢一郎の発言によって、市場に影響があるとも思えず、
高樹さん達の筋違いの小沢批判には笑って仕舞いました。
無駄なのに為替介入するとは、為替に対してのテロ行為で、
寧ろ為替の投資家に取っては、最大の恐怖でしょう?(笑)
中国政府は菅内閣よりは、明らかに小沢一郎一派を信用しています。
それは何故か、よくお分かりでしょう?
ところで中国と韓国の最強の棋士との対戦で、
唯一勝ち越している日本の棋士は依田十段だけだそうです。
円高対策は20兆円ぐらいは用意して、
5兆円以上で三昼夜の連続介入をするべき、
そしてそれを三度も介入すれば、
多少は長期の円安水準になると思います。
ちょびちょびと小出しの、介入では効果もこの様です。
その20兆円を市場に介入したままにして、
そうすれば長い円安効果は有ります。
通貨の為替市場のボリュームは300兆円と大きく、
平均40兆円が毎日動いてるだけでしょう?
基本的に遠い米国と同様に中国とも同盟を結ぶのは、
日本の国益にも国民の安全にも好いことだと思います。
淡路島の日本猿は米国産の粒小麦が主食ですが、
確か産まれた子供の奇形率は10数%でしたからね?
聞いた事ありませんか? フランス革命ですよ。
日本でいうなら、福沢諭吉や坂本龍馬です。
圧政の下でナショナリズムが高まると革命がおきます。ナショナリズムは革命のエネルギーになり得るという事です。だからこそ、ナショナリズムを悪い事だと国民に刷り込む活動がおこるんです。
ナショナリズムが高まって困るのは支配者です。革命によって政府を転覆させられる事を一番恐れているのです。独裁者や一党独裁の社会主義者が、民主主義者に対してナショナリズム批判をするのはその為です。
では何故、民主主義である筈の日本でナショナリズム批判を刷り込む人達がいるのか。それは格差社会という構造を変えてもらっては困る人達がいるからです。既得権益を握っている人達が、本心では格差社会を変えたくないと思っているからです。日本の政治は既得権を持った人達の影響を受けて行われているんですよ。この格差社会構造を革命によって転覆されては困る訳です。そしてそれは日本だけではないという事です。
ナショナリズムが高まれば日本の政治は簡単に変えられます。日本が格差社会を変えられない最大の原因は、日本国民がナショナリズムを奪われている事です。しかし、国民の意思で政権交代は可能なのだと知った今なら、国民が正しい知識を得れば簡単に政治を変える事が出来ます。正しい知識を得れば、正しい一票を投じる事が出来るという事です。
ナショナリズムとは、個々の民衆が自発的に自由意思で、文化や思想を共有しようという考え方です。それを推し進めて理想を実現しようとするのが革命です。
ナショナリズムの対角にあるのが、独裁主義、帝国主義、軍国主義などです。
そしてそれは国境に縛られない考え方なのです。ナショナリズムは国境を越えられます。だから独裁者が他国のナショナリズムを嫌うんですよ。
辞書にさえ、国家主義や民族主義といった間違った表記をされている位ですからナショナリズム批判の活動は根深いです。
サイアとは、ずいぶん厳しい道かも知れませんね。
SIAは、わが国の足元を見つめなおす第一歩として評価すしたいと思います。
その意味で、崖さんが言ったようにアメリカよりも中国と同盟を結ぶ時代が来るかもしれません。
しかし、今の国家帝国主義的なやくざまがいの言動や、覇権主義的な行動、それを支える一部のエリートによる独裁的な政権は我々民主主義国家とは相容れません。
今、<外交>についてブログで書いていますが、先に述べた<香港返還>に際してのサッチャーと小平のやりとりに見るように、最終的には<力の論理>が働いています。
しかし、世界最大の実力者アメリカ自身が、イラク戦争で失敗したことにより、<力の論理>による現状を変えなければならないというオバマ大統領を誕生させました。
彼は、これからは融和、寛容、理性をもつ政治に対応しなければならないとし、<WE CAN CHAGE!>と力強く世界に宣言しました。
ぼくはこの就任演説を聴いたとき、<日本の出番>がやってきたことを感じました。
・・・新生日本が力を発揮する舞台ができた!と・・・
今回の中国の姿勢はまさに古いタイプの<力>を振りかざす帝国主義的大国そのものです。
我々は意を同じくする国々とともに、その覇権的な行動こそ非難されるべきことと咎めていかなけらばならないのではないでしょうか。
ただ、ことを荒立てないようにとか、彼らの国内事情がしからしめるのではなどという、何も自らの哲学を主張しないメディアにはいつもながら辟易としています。
日本にも当然格差があります。
けれど、世界中ではきわめて格差の小さい社会ではありますよ。既得権益ものさばっていますが、それも何代にも渡る世襲とまでは言えない状況です。
マロさんの考えにわたしも近いですね。
中国は大事ですが・・今の政治体制は、どこかで心底は信じられない。あの島々は、1970年には領土としては記述が無かったのが、1971年に突然宣言したのですから。
国際司法裁判所なら、どう判断するのでしょう。
アメリカ国務長官が「あの島々は日米安保の対象となる」と発言しました。この言葉は、いろんな意味で大きいです。
先生がおっしゃるように船長を即日返しちゃえば、サプライズ解決になるのだろうけど・・・。
せっかくニューヨークに居合わせているのに交渉を持たないのも稚拙。外交交渉とは秘密裏に行うものだから水面下では何らかの接触がなされているものと期待します。
前原さんはがせメール事件で代表を辞めた人なので、ビデオを撮っていると言いながら、それを有効に活用しないのは、がせビデオじゃないかと心配になってしまいます。
今回の事件は偶発的なものだったかもしれませんが、尖閣列島に漁船で行って、巡視艇に体当たりすれば、簡単に外交問題に発展することが分かりました。
事件は簡単に捏造できる。領土問題は根が深いだけに、これからも尖閣は危険!
11月に上海に家族で旅行に行く予定なので、早く円満に解決して欲しい。(本音)
社会構造も、日本人の総意で変えなくて良いというのであれば、それもまた文化の共有です。
なんか本当にすみません。
防衛の話をするとよくナショナリズムを持って来て対抗する意見が出るので、言葉を知らないと議論になりませんから、定義なき議論に結論なしです。
尖閣問題と日米同盟は結びつけないという意見でしたので、さらに防衛や日米同盟がナショナリズムとか、荒唐無稽な話だなと思い長々と書いてしまいました。ごめんなさい。
ナショナリズムと書いた方を批判したのではなく、ナショナリズムの意味が違ってると言いたかったのですが、言葉はその使用者の主流・反主流で変遷していきますから、こうなるともはや私の方が間違いですね。皆様、すみませんでした。
米国務長官の言葉は重いです。日米同盟の意義が揺らいだ事が、尖閣周辺の治安を不安定にした原因ではないかと考えるからです。侵略行為があれば米軍が対応するという明確な意思表示があれば、尖閣周辺での問題は鎮静化すると思います。尖閣問題の解決にはまだ時間がかかると思いますが、当面の治安維持を考えるなら「尖閣問題には日米同盟を以てあたる」という意思表示をするというのが結論ではないでしょうか。そこまで示して、それでも漁船が突っ込んで来たら、その時は人知を超えているので、人間の意思での解決は不可能です。
残念ながら、問題を持つ二国間の同意がなければ国際裁判所への申請は出来ないのです。国際裁判所へ持ち込めれば、歴史的経緯で北方領土・竹島・尖閣は日本の領土であると認定せざるを得ないでしょう。だから、ロシアも韓国も中国も同意しないのです。各国の主張が本当に正しいと思っているなら、各国とも同意している筈です。自国の主張は間違っていると三国とも解っているという事です。
本当は三国とも問題を解決したくないというのが本音だと思います。現状を維持するだけで漁を操業出来ますから。
経済は、本気で社会構造を変えなければという意識が高まれば簡単に回復出来ます。社会構造こそが経済を生んでいるんですから。
中国との同盟は可能だと思います。経済の急速な発展とともに民主化も急速に進んでいます。今直ぐにという訳にも行かないでしょうが、民間レベルでは交流も徐々に進んでいると思います。文化交流で人の意識は必ず変わって行くと思います。それを恐れているから、軍国主義や独裁主義の政権下では武力を以て文化への粛清がはかられるのです。だからこそ、文化交流が未来の世界の在り方を変えて行けるんだと信じてます。
何がって?とりあえずクリントンからの原質を得たこと。
それを今後どうするかは、別にして。
船長さん、おつかれさま。
ガス油田は、魚よりずっと大事ですから、「魚釣り」ぐらいは、好きにさせてあげていいと私は思ってます。
メンツを立ててあげましょう。
中国人の観光客が戻ってきたら、「日本のすばらしさ」を輸出しましょうね。やれやれ。
司法や外交を軽く書き過ぎです。言語の変遷も然りです。
司法の場に法外判断を持ち込んだという事です。
犯罪の種類や軽重の問題ではなく、日本司法が外部事情の配慮圧力を受けるという事を露呈したという事です。
政治的判断であれば、前政権に倣って司法へ上げる前にす可きでした。また、判決まで待って、司法の責任を果たした後に超法規的処置も出来た筈です。
実は証拠映像は無かったのだ。あれは嘘だったんだよというのであれば、今回の判断は納得出来ますが。
わたし達は目の前で日本司法の崩壊を見てしまったのです。
日本人なら処罰されて外国人なら無罪とか、また、国籍でなくても政治的事情があれば配慮されるのかどうか、司法がどうなるのか、私達は見守るしかないのですが。
三権分立、司法の独立、民主主義の根幹じゃないですか。
それでも、今後何とか体裁は保って行くとは思いますが、本当にこれで良いんですか。
今まで、ありがとうございました。ほんとごめんなさい。
これで事件、問題が解決したわけではないので
日本政府は国内の議論のいろんな意見を聞き、
これからの日本の方向性を判断するべきと、
ぼくは考えます。
現時点での中国との交渉は、大変難しい。
これは中国側も変わらなくてはならない。
国際的に開かれる国でなければ
日本がどんなに外交上手になろうと、
同盟国にはなれないと思います。
ただ、文化交流で人々の融和がなされて
政治にも影響が出てくることを期待します。
でも、現在したたかな外交術を持っているのは
日本よりも、中国ではないでしょうか、
なので、日本は今回の事件をきっかけに
日本の外交について見直しをし、
本当に変えないといけない時期なのでは、とぼくはいました。
逮捕された人たちを、「処分保留」で放すことは、日本人に対しても、あることです。
「処分保留」の理由に、別のバイアスもかかったと思いますが、それをもって、日本の司法崩壊ではありません。
情状酌量の余地が存在する場合には日本人だろうと外国人だろうとどんな犯罪であろうと判断が行われますが、証拠もあると断言していますので、言い訳は出来ません。
対応に当たった担当者に、司法の知識が欠落していたのです。
今度こそ、本当に、さようなら。
「処分保留」というのは、まだ処分を保留しているということで(読んでそのとおり)、これから処分を決定するということです。「起訴猶予」であれば、それで判断されたことになります。
起訴猶予相当の事由が存在した場合の判断です。
今回は該当しません。
ほんと、ごめん。赦して下さい。
この結果になるなら、逮捕して数日以内に、「日本の法に照らして、起訴猶予」と通告して、帰国させれば良かった。
その時期を逃したなら、脅しに屈服したとは思われないように、あと何日かして、同じ結果にもっていけば良かった。国内の高まる圧力に、我慢できたかどうか・・それほどの信頼を、菅内閣に、国民が置いていたかどうか・・
おそらく「尖閣は安保の守備範囲」という言質と引き替えに、一刻も早い「解決」をアメリカから迫られたのでは?
日本の実効支配を覆そうとするなら、安保のバリアと闘わねばならない、そう明確にしたことは、評価して良いと思います。
本当はそんな必要のない関係を創りたいのだけれど。
サイアが終わったとたん・・
こんな気分にならなくてはならないなんて・・私の周りには誰一人、中国が好きな人がいません。中国人も同じなんでしょうね。いえ、もっとでしょう。
戦略というのは、とことんやるか、早めに引き上げるかの判断なんです。
今回は政治的圧力とかじゃなくて、民主党がどうしていいか解らなくて丸投げしちゃったから、司法が責任を押し付けられた形になってパニック起こしたんだと思う(笑)
やらかしちゃったものはしょうがない。防衛は民主党の弱点ですからね、防衛で失敗するのは分かってた事です。
こういう時はね、自民党が意地張らないでアドバイスすれば良いんですよ。自民党は防衛政策をどこよりも持ってるんだから、こうなる事は予見出来た筈です。民主党がしくじるのを分かってて見てたんだから、責任はあります。
外交や経済などの政治判断を司法がした事が重篤なんですが、これも司法の有識者がアドバイスすれば、担当者も気づくでしょう。最高検にまでアドバイスしなきゃなんないのは気が引けますが。勉強不足は勉強して補って頂きましょう。
正しい知識を共有する事がナショナリズムの真髄ですもにょ
わたしは中国そんな嫌いじゃないですよ。友達には言わんけど(笑)
駄目な事は駄目って言えない人は中国アレルギーあると思います。ガンガン来ますからね。わたしはハッキリ言いますから。
あんま正論ばっか話してると、空気読めない子になっちゃうかんね。もうこんな話はせんけんね。これからは、ゆるキャラで行きます。わたしはかなたではありません。かなちゃんです♪
中国きらいじゃない人もいっぱいいるよ。元気だして(はーと)
外交、で思い出すのは、オスロ合意でのノルウェー外相Jホルストです。
1993年、アメリカ政府仲介の下、不眠不休で尽力し、パレスチナ自治政府承認など、画期的な合意成立後、脳溢血で倒れ、一ヶ月後死亡。中東和平に捧命し、ノルウェーの国益に献身しました。
初子を授かった年でした。年初Y県で、中学生が体育館のマットに巻かれて窒息死するという痛ましい事件があり、警察が綿密な捜査を欠いたために、冷夏には、刑事訴訟において被告少年達は無罪該当が決定されました。子の母として胸が張り裂け、こんな歪んだ社会に送り出すために大切に子どもを育てるのか、とやりきれなかったところへの、オスロ合意でした。
有平君とご家族のご無念は晴れることはありません。わが子は順調に生を営んでいます。願わくはその生を、断たれ、結果として社会から軽んじられた有平君の分まで、理想の社会の為に使ってほしい。ホルスト外相のように(舞台の大きさは違うけど)潔く時代に献身してほしい。その為に、学び、鍛えているのだよ、と。
外交、って「敵」とばかり対峙、交渉することではありませんものね。つい忘れるけど、そう気づくときには、明るい気持ちになれます。
外交は仲良くする事。
先ず防衛があって、外交が出来るんです。
防衛を戦争だと思ってる人が多くて苦労するんですが、もちろん有事には戦うんですが、それは攻められた時です。正しく正当防衛の考え方です。この考え方は日本だけです。誇りに思っていい。
議論もしないで勘違いしてる人達が思い込みで足を引っ張るから、防衛の概念が欠落した政党が生まれるんです。もう仕方がないんで勉強して頂くしかないんですが。
日米同盟はね、世界で唯一「一緒に戦わないぞ」という同盟なんです(笑)
日米同盟がギクシャクしてるけど、アメリカはどう思ってるのって質問したら「俺達今まで一緒にやって来たじゃないか、これからも一緒にやって行くだろ」と答が返って来たそうです。おおらかなるアメリカンスピリッツ。素敵です。
先にナショナリストと自称しておきながら、上では、日米関係とは関わりないとのご意見に異を唱えたく、その文面を引用して安易に「ナショナリズム」を用いたことを反省していました。
「民主主義」についても、きちんとは分かってないなと、併せて反省。
数年前にヒットした数学者の著作で、「民主主義」の定義があいまいなまま否定されていて驚きましたが、「言いたいことはわかる、うん、うん」と、これが日本なのかなとも思ったり。
確かに、nationalism、 democracyの対訳は、つかわれ方も含めて、多少のずれを感じます。場所を移して、もう少し詳しく伺ってみたいです。
日米同盟。ここにも光と影の両面あり。
アメリカ人の生の声は色々だけど、今のアメリカ政府は、戦争したくない。でも、一番でなくてはいけないんだけどね。
上手く歩調をあわせて、よき道を探らなくちゃね。
夢の中へさま。
ご推書ありがとうございます。「良書だけを熟読すべき」、でしたっけ。文庫は助かります。重ねて、ありがとうございます。・・折々に生クリーム御座候を想像しては、ひとり笑いしています。
だから、SIA。
ナショナリズムがないと民主主義は張りぼてで、中身のないものになります。正しい思想を共有しないまま投票しても間違った選択しか出来ないからです。ナショナリズムの中に相互理解があります。
ナショナリズムの話してると怒られそうだけど、中学とかの社会で習ってる筈なんですよね。削除されてんのかな?
わたしも辞書捲った時ビックリしたもんね。何でみんなナショナリズムを変な使い方してるんだと思ったら、辞書が間違っちょる!(笑)
辞書ってちょいちょい間違ってるよね(汗)
サイアはもう少し穏やかですよね。サイアがどんなに盛り上がっても武器を持って政府と戦ったりはしないですもんね(笑)
造語の達人としては・・・何か創りたくなる・・
私は中国人、好きですよ、あの体制はいかんけど。
今の体制は、制度疲労。そのうちはっきりしてくる。
「処分保留」で釈放したあとで、「起訴猶予」にするんだって。あああ。
一日仕事です。週末も無い。
組織をあずかる者として、クレーマーには、一般の方々と異なる取り扱いをしない、特別扱いをしないことを基本にしています。
今回の釈放はルールを曲げての特別扱いです。拘置期限まで釈放してはいけない。「自国の法(=ルール)による対処」とは言いがたい。
今回のの判断には日本の「矜持」も、真摯な外交努力も感じられません。
クレーマーを調子づかせるだけの対応だったと思います。
最低です。
人と人の関係を国と国の関係と同列に論じるのは愚かでしょうか。でも国も人の集まり。基本は同じはず。
温家宝の激しい口調の演説に負けないほどの熱意、パフォーマンスが日本のリーダーには感じられなかった。
クレーマーには屈しないという矜持を日本と言う組織の長は示して欲しかった。
「尖閣は日本の領土である」と国際社会に訴え、そのうえで「釈放」としても遅くはなかったはず。
クレーマー対策には将来を見据えた戦略も必要です。
「ともあれ良かった」では済まされないと思います。
民主党が防衛音痴なのはずっと以前から分かってた事ですから、それを選択した国民にも責任はあります。正しい意思を以て一票を投じる事が真のナショナリズムであり、民主主義です。この屈辱を忘れないようにしましょう。
今回の中国の態度はクレーマー超えてる。いきなり経済制裁や日本人拉致までやりましたからね。クレーム入れた直後に、納品トラックをパンクさせて、店員を拉致したようなもんです。
正しい意思が未だ国民の総意になっていない国なんです。そういう意味では日本もそうです。国民全員が解っていないという訳ではありません。政府は革命をもっとも恐れていますから、国民にナショナリズムが根付く事を全力で阻止しています。本来、国民の側から民主化を行うものなのですが、政府の側から民主化というか経済主義に舵切りしちゃったので、凄くおかしな事になってる国ですよね。
日本政府が怒らない事に怒らないといけないという事態ですから、日本も相当おかしな国です。
司法の崩壊だけは見たくなかったです。民主主義の根幹ですから。なんか憤るよね。
日米同盟の話
日米同盟は、有事のリスク・平時のコストです。
世界中の同盟は、お互いの国が有事の際には必ず一緒に戦いましょう、という同盟です。世界で唯一日米同盟だけが、日本は戦わないアメリカが代わりに戦う、という同盟です。
有事の際には戦わない自衛隊の代わりにアメリカ兵が戦います。対して平時には日本が基地や経費を負担します。
日本の為に死んで行くアメリカ兵の命に対して何を以て報いるか。という事です。
勿論、基地負担をずっと続けている地域や住民にだって同じく報いなければならないと思います。
政府は真剣に勉強をしないとだよね。知らなかったとか、なしって話です。
「日本は米軍基地反対とか言ってるけど、わたし達の子供はそれでも日本の為に死ぬの」ってアメリカのお父さんお母さんが考えたらと思うと胸が痛いです。
言語・思想・習慣などの文化を共有する人達の集団が生活する地域をNational(国・国家)としましょう。という語源から直訳しちゃってNationalism(国民主義)としなければいけないところを「国家主義」とかにしちゃって、日本でのナショナリズムが迷走を始めちゃった、とか。
それを軍国主義とかと結び付けて悪く言う人達の活躍で、まんまとナショナリズムは濡れ衣を着せられた、とか。
てか直訳でも間違いなのがとても悲しい。訳ではなくて語源の方がその意味を継承してるのにね。極めて真っ当だけれども。
国家主義とかいうのであればStatismだよね。それも間違ってるけどトホホ。国家主権主義なんだとか。
国民主義と民主主義がこれまた解り難い(笑)
NationalismとDemocracyでいいね。
個々の自発的な自由意思での文化の共有(Nationalism)による理想の実現(Revolution)によって樹立された民主主義政治(Democracy)。
国家主義でも民族主義でも国民主義でも間違い。○○主義ってしたいんだっていう動きは、マスコミの○○王子と同じ発想じゃん、辞書でそんな事すんなよな(笑)
ナショナリズムって言ったら、サイア・アースみたいな事ですよ。
たぶん、辞書の監修をアルバイト学生とかにやらせて適当にオッケー出しちゃったんだろね、と想像してみる(笑)
やはり早々に日中安全保証条約も結ぶべきだと思います。
かなたさんは奇妙なお話しがお好きですね?
初めから乃阿さんの臭いがしますが、如何なんでしょうか?(爆笑)
日本だけの有事の時は、米軍は手を出せないと思いますよ?
何故かって、きっとその時には全く、
米国国民の支持が得られないと思うからです。(笑)
話しを戻して日米安全保証条約が軍事同盟なら、
日本に原爆を落としベトナムや中東に、
日本の沖縄から軍事物資や空母や戦闘機を、米国は戦場に送り込んで来ました。
共和党と民主党の大統領を問わず米国はこのスタンスでした。
米国ってやっぱり帝国主義国家でしょう?
でしたら今の中国の徹底した民主化を待たずとも、
日中安全保証条約を結んでも、ちっとも不条理では有りませんね?(笑)
少し隣国の中国の近世以降の、
歴史を思い起こしてみて下さい?
それを念頭に今の中国を見ると、一党独裁とは云え彼らは、
よりベターな国造りを進めて来たと思いませんか?
取り敢えず早々に安全保証条約を結び、
我々日本の方が国民は幸せであるのを、
伝えられれば自ずと中国も変わって行きます。
ただし、我々日本の実態を彼らが見て、
なんだよ、我々中国より酷い国だなぁ、
と思われると中国当局も国民も変わるどころか、
馬鹿にして抹殺される危険が有りますよ?(苦笑)
早々の日中安全保証条約締結をするべきだ、
と思いますが皆様方はどう思いでしょうか?
安い労働力や市場の大きさだけで、進出する時代の終焉は間近だそうです。
当初は中華思想にうんざりするかも知れませんが、
正視して交流すれば誰しも人の子でしょう?
民主による統治をされている国と、国家主体で統治されている国が、同盟も安保も結べる訳ないじゃないですか。
同盟や安保は、軍事力の指揮権を共有するという事ですよ。
軍事力が文民統制されている国と、そうでない国ですよ。
どうやって結ぶんですか。なんも考えずに紙にサインするだけなら出来ると思いますけど。
思想を共有して、文民統治国家となってからですよ。だから、文化の共有を世界中が訴えてるんじゃないですか。
こわい。
日本は真の民主的な国でも国民でもないとの、
疑念を問われていた気がしますが?(笑)
思想の統一が成り立つなんて、考える方が恐ろしいスタンスですよ。
現に米国と日本は思想的にも、
似通った国ではなかった時点で、
安全保障条約を締結されてますよ?
思想的の同一性を他国や、他人に求める事自体が、
元来のナショナリズムに基づく民主主義にも反しますね?
一党独裁も多様な組織の在り方と認め、
お付き合いをすれば好いと思います。
一党独裁の国が自ら自主的に、
民主的な方向へ変革していくのは自由ですよ。
ただしその国が北朝鮮のような、
独裁者の国の方向では統治を誤り易いので困ります。
取り敢えず平和な国で有れば由として、
間口を広げて交流しる事が大事です。
先に米中同盟が締結されなければいいのですが、
米国の経済状態は手の打ちようがないくらいの実態、
米国にすれば中国はインドの商い慣習より、
商いに関しては真面目だし、付き合い易いでしょう?
「自衛隊は戦えませんけど」
「それでも良いよ、代わりに米軍が戦うから」
という相互理解があったから結べたんですよ。
有事の際に、戦わないと言っている自衛隊が指揮権を持って米軍を戦わせる訳はないので、必ず指揮権は合同本部を立ち上げるか、もしくは特に緊急時は米軍が持ちます。自衛隊は米軍の指揮下に入るという事です。その時に重要なのが「自衛隊は戦わない」という事を米軍が理解してくれているという事なのです。
そして何よりも大事なのが文民統制です。
人民解放軍の指揮下に自衛隊が入るなんて、どんだけ危険な思想をお持ちなんですか。
何度も書いてますが「個々が自発的に自由意思で思想文化を共有する」相互理解の考え方です。
貴方が言っているのは「思想の統一」でしょ。
独裁や帝国や社会主義の思想です。
ナショナリズムでいう相互理解とは対角の考え方です。
独裁や帝国や社会主義の思想を持った方が、アメリカをさして罵る時に使う言葉が、アメリカ帝国主義です。アメリカが帝国主義な訳がないじゃなですか。アメリカは民主主義ですよ。
なんでナショナリズムをそういう考え方にしようとしてるんですか。
ナショナリズムに何か不都合でもお持ちなのですか。
あなたがレッテルを貼った、アメリカが帝国主義でなければ困る理由でもあるのですか。
限りなく思想統一を求めてるのと同じでしょ?
僕は文民であろうが幕僚であろうが、
民主的な背景で統治されてれば好いです。
日頃から文民と云う人種にも、
偏向的な奇妙な人が多いと思ってます。(笑)
尚、自衛隊は防衛省の軍隊との認識で、
日本の防衛のために戦う組織です。
それじゃ議論にならないって。
意味が解りました。これも相互理解ですね(笑)
思想の共有っていうのは、思想の多様性を認め理解するという意味です。
思想の統一っていうのは、一つの思想に全員を染めるという事です。
全く逆の考えです。
あと、一部階級や支配者が統治しているのはどんなに平和でも民主主義とは言いません。
それから、文民っていうのは軍部以外の一般人っていう意味です。
あと、わたしの名前を出して持論を展開したり、偏向的とか奇妙な人とか間に挟んだりするから、話がややっこしくなるんですよ(笑)
あとねあとね、言葉で使う事はあっても、自衛隊が軍隊だと定義しちゃったら自衛隊は憲法違反になりませんか。
貴方の生きてる世界と同一性を求めてますね?
それぞれの相手国の国の歴史の事情も有り、
それは大きなお世話だと言っるのです。
同一性は余り求めず取り敢えず、
どんな形でも平和で有れば、
交流も活発にできるでしょう?
交流の中から何かの変革は何れ有り得ますが。
大きな話しには嘘が多くなるので気を付けましょう!?
自衛隊は国内も海外の人々も軍隊と、
認識していますから合憲違憲に関わらず軍備を持つ軍隊です。(笑)
わたしを陥れてどうしたいんですか。
民主主義ならもっと仲良く出来るけど、どうしますかと言っているんです。
選ぶのは中国です。自由ですよ。
民主化はしないよという事であれば、勿論その思想を認めて理解して、このまま国交を続けて行けば良いんです。しかし、同盟や安保は組めませんよって事です。
何か問題があるんですか?
わたしに発言されると困る理由でもあるんですか。
嘘をついてでもイメージを押し付けて陥れたい理由でもあるんですか。
ナショナリズムを国民に持たれては困る理由でもあるんですか。
自衛隊が軍隊でないと困る理由でもあるんですか。
サイヤさんのコメント、いつも味わい深く拝読しています。
ん?日本を組織として論じておられる。
もちろん、日本政府は組織だし、首相は、選挙で選出される議員による議会で任命されるけど、国民は組織員ではない、はずですよね。。。
このあたりに、組織力を誇る国民性を感じてしまいました。
外交って、「ことば」(=文化、価値観など)の違う者の交渉です。「ことば」の通用する相手じゃないのだから、特別扱いもありなのではないでしょうか。(「日中関係を考慮して」なんて地検が言いさえしなければ、司法の独立は、なんとでも主張できるでしょう)
「ことば」が通用しなくて、面倒くさくなって、武力に頼ってきました。そうしないためには、お互いに、多大な努力も、忍耐も、妥協が必要です。人類は、恐ろしすぎる兵器を持ってしまいました。使わないで済む努力は、全人類の責任です。
外交に関しては、我が政府の、組織の一員ではなく、とことんサポーターでありたいです。
多元的に状況が進行する中、常にベターを判断しプレーする代表には、「なにやっとんや~、おらぁ!」ではない声援で、また、ゴールを決められた瞬間にこそ、「あ~」という嘆息ではなく、大声あげて、応援歌高らかに、チアアップする国民でありたいです。
政府を議会と官僚が助け、一丸となって、理想を現実に引き寄せる外交に尽くしてください。
もし、我が政府を批判するときには、自分たちが選んだ政府であることを心にとめて、行いたいです。
与党内にも今回の件に関して批判的な輩がいる位ですから、いち国民が批判するのは許されるのでは。それが民主主義の良いところではないでしょうか。
クレーマー対策の観点から言えば、菅総理や仙石官房長官が「釈放は那覇地検の判断」という、なんかトカゲの尻尾切りのような発言は最低の最低。
クレーマーに対抗する組織の長としては、現場の判断は常に「ほうれんそう」(報告・連絡・相談)を受けて適切な指示をすべきです。上記の発言は責任者として如何にも無責任に聞こえます。
仮に、現場の独断でやったとしても「こうこうこういう訳だから現場の判断は正しい」と現場を強く支持してあげないと組織的には士気を保てない。
「ことば」が違うからこそ外交努力が必要だと思うし、特別扱いはすべきではないと思います。
ただ、ヤフーのニュースは結構、偏向した話題提供の傾向があるのではないかと少し心配。
新聞だったら色々な意見が読めるけど、ヤフーニュースはマスコミがすべてそんな論調という錯覚を覚えてしまいます。
偉そうなこと言って、今はホークスの優勝に酔っています。平和って良いですね。
わたしの情報源は、日経と、ネットと、NY駐在員に限られます。そこに、NYTや日本通の米国人の感想が織り込まれて、色々と考えます。なので、日本にいらして、日本の情報の中で考えておられることを知るのは、とてもありがたいことです。
これからも、よろしくお願いしたいのですが、いいですか?
実は、九大&福岡には、胸キュンの思い出あり。サイヤさんのコメントにも、ときどきくすぐられます。
九大も伊都キャンパスに大部分移動してきたから様変わりです。福岡の街自体はそんなに変わっていないような気がします。7年ぶりのホークスの優勝でしばらく沸き立ちそうです。
昨日の昼は大濠公園にランニング&散歩に家人と出かけ、足をのばして鴻臚館展示館にも行きました。
天平の時代の日中の交流の拠点跡です。当時の日中関係は今のようにぎくしゃくしたものではなかった。
入場無料なのにちゃんと説明の方がいらっしゃって万葉の時代から幕末までのその地での出来事を話して下さいました。黒田藩は勤皇の志士を多数切腹させ、龍馬に匹敵するような人材を殺してしまったのが残念とか。
ヤフーのニュースに関しては、ヤフーとグーグルが提携しますが、頭の良い彼らにうまく洗脳される恐れもあるのではないかと杞憂を感じます。
彼らの提携は独禁法上問題ないと公正取引委員会は容認していますが、公正取引委員会も検察と同じような組織文化をもっているような気がして心配しています。
つまらない内容でした。
「民主主義とは何と弱いものか」の話題にそろそろ移ります。
サイヤさま。ご家人さまと睦ましく、素敵ですね。
筑前の、郷土を誇る活気や、飾粧のない賑やかさに浸れるようでした。ありがとうございます。
ある感情や光景が、ふと記憶から取り出されるとき、、時空とはありがたいもので、それらがたとえ苦しみや悲しみであっても、愛しんでいる自分がいます。
もしかしたら、当時の日中関係の中にも、切腹同様の惨痛があったのかもしれませんね。でも、後世で語られると、どの時代であっても、人間の営みには深い感慨を覚えます。
うまくまとまりませんでした。
こちら、日曜日にNYジャイアンツが負け、沈んだ週明け。
もしよろしければ、監督ゆかりということで、タイガースを、ここは一つよろしく、いえ、7年前、日本一を決めた縁起のいい相手、縁起もいいということで、、、
すっかり遅くまでお引き留めしてしまい、失礼しました。