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米・豪畜産業者VS魚やクジラ好き
(
崖
)
2010-08-05 22:48:25
これが話題になった時に、
このドキュメンタリーの内容を読みましたが、
どうせ米国や豪州の畜産業者の取り巻きが、
制作してるんだな、と思い、
観る気も起きませんでした。
近年、食料不足が叫ばれていますが、
米国やオーストラリア産の牛肉価格は、
どんどん下がっていますから、
きっとその対策キャンペーンでしょう。
労役もできる牛さんの殺戮と、
クジラやイルカのそれと大差ないでしょう?
寧ろ日本に於いては、牛の殺戮は忌み嫌いますね。
イルカ、処理の仕方がいい加減なのか、
美味い筈ですが、千葉や伊豆の「クジラのたれ」、
として売ってるのは不味いです。
Unknown
(
a35
)
2010-08-07 23:24:57
8月も例年より暑いようですが、暑さに負けず、前進していきましょう。
では、また
書評
(
高樹のぶ子
)
2010-08-08 13:07:14
みなさま、本当に暑いですね。
パリやニューヨークに暮らしておられる皆様、そちらはいかがでしょうか・・
文芸誌9月号が一度に届き、4冊すべてに「甘苦上海完結版」
の書評が載っていました。この暑いときに、暑い上海の恋愛を読んで、原稿を書いて下さった4人の方々、ありがとうございました。
どの書評も嬉しく、参考になりましたが、稲葉真弓さんの書評の最後の一文が、作者としてはとりわけ心にしみました。
「・・そして誰一人穢れる事無く自分の生きる場所に着地している・・」
苦労が報われた一言でした。
またがんばって書かねば・・
データについては
(
ednakano
)
2010-08-08 19:29:08
1.漁獲量は、日本全体の漁獲枠を太地で取ったように言ったりしていて、データがでたらめです。
2、イルカの知能に関するオカルトは欧米社会に残っていますが、科学的に牛や豚とさほど変わらないというのが、現在の定説ですし、1970年代の爆発的流行にもかかわらず、こうなったということは将来覆されることも望み薄です。
3.水銀問題はイルカというより海洋全体の食物連鎖の上位の生物全体に共通の問題です。ただ、秘密ではなく、映画以前に厚生省がデータ公表していますし、太地での健康障害もなく、映画の水俣病への関連付けも牽強付会に過ぎません。
4.元々鯨とイルカの区別は大きさだけで、イルカは小型のハクジラといっても間違いではありません。また現在イルカ肉を鯨肉と表示するケースは見つかっていません。
>あのような効率の悪い漁業を食文化だと自己弁護する
効率や習慣で判断するのは、コーヴのスタッフと同じで、単なる周案の押し付けですね。太地という地方のライフスタイルが変わり、イルカ漁がコミュニティの中で維持できなくなるなら、なくなるのも仕方がないですが、他人の習慣で攻撃するのはいかがなものかと。
雑煮に丸餅入れたら、東京と違うから変えろという様なものではないでしょうか。食文化は地方の多様性の一つで、地方によってはこんなものをというものがありますが、だから否定するのは傲慢に聞こえます。
イルカを食べちゃダメですか?
(
浜田英季
)
2010-08-08 20:00:25
タイミングよく面白い本が出版されました。絶滅寸前というならともかく、普通にいる生物を捕って食べるということを、食べる文化のない人から叩かれるんですから。それで生活している人は納得できないでしょう。
少し安心しました?!
(
BONNIE
)
2010-08-09 02:30:58
昨日カナダの国境線を越えようとしたら、肝心のグリーンカード、永住権を忘れて(というより、要ると思ってなかった?!)あえなく?!(罰金として$250だか払えば
国境越えさせてくれるけど?!)アメリカ側に引き戻されて
しまいました~。
どうも、昨今はわたしも、日本人ということは忘れなくて
も外国人ということを忘れているみたいです。
(カナダ側の税関のポリスは2人。で、「事情を言えば
アメリカの税関も許してくれるかも~?」。アメリカ
側税関、「とんでもない~!外国人はいつでもグリーン
カード携帯しているべし!」。久しぶりに「お上」から
のお説教?!、ですっかり凹んだ一日、でした~)
”COVE”,観られたのですね。
まあ、こちらに暮らしてる者としての、あの映画、
アカデミー賞ドキュメンタリー賞受賞は、
「あ~、こっちでもっともっと深刻になってる食肉
モンダイから、まあ、さして、『返り血』も浴びないで
あろう、日本の朴訥な漁師さんたち、漁村(わたしの郷里
も漁村でもあるのでなんとなく想像がつく、、、鯨涼は
やってませんでしたが、鯨は身近な食べ物でしたね。
牛豚も多かったですが、牛豚は飼ってもそれらを食べること
はなく)を舞台にした映画でアメリカ国民の目をそらした
んだなあ」といった観濃厚でした~。
他にも、ホンデュラスからの逃避行を描いた映画が候補に
上がっていたようですが、ホンデュラス人の管理人のアパートに住む私には、そちらの方がずっと興味深かったのですが。
&ミャンマー大好き?!人間のわたしは、ミャンマー
政権を描いた映画も興味津々だったのですが、所詮は
アカデミー賞委員も、アメリカ人?!だからでしょうかね~、というより、やはり映画界も資本主義との癒着が全く断ち
切れないのではないでしょうか~。
(映画芸術と資本主義はしっかりタックル?!)
食肉業界も、大きな資本先ですもんね~。
(でももう気持ち悪くてこちらの、いい加減な
スーパーでのものすごく安いチキンなどは食べられなく
なりました)
でも「ビューティフルアイランズ」は、映画芸術として
も質が高かった、と聞いて少し安心しました。
(日本人女性が監督でしたよね?)
NYに戻ったら、あらためて、DVDなど探して見て
みたいです。
(2ヶ月くらい前に、街?、シティの方で上映されて
いたようですが、、、)
それにしても、今、高樹先生の、私の年代の頃に
書かれたエッセイ集(葉桜の頃)を読んでいますが、
各作品、2,3pなので寝る前に読むのに丁度良いと
思っていたのですが、甘かった?!
どーしても、続けて読んじゃうんです。
まるで、いつまでも後を引くお酒のよう?!
翻訳物
(
サイヤ
)
2010-08-09 10:58:40
中身の話ではなくて恐縮ですが、最近の映画のタイトルは英語をそのままカタカナ化しているだけでとても不親切。
ザ・コーブは例えば「イルカの入り江」とか分かりやすくしてくれないのか。いちいち辞書を調べないといけないなんてとても不便。
最近の映画でも「インセプション」?分からん。「ソルト」?「塩」かと思ったら名前だったりして。その映画の内容を想像できるような題名を考えてよって言いたい。
一方では「Because I'm a girl !」を「女の子に生まれたのは罪」と訳者の思い込みをセンセーショナルに表現したりする。
翻訳家の怠慢。顧客視点の欠如という気がします。
自分の生きる場所より
(
木蓮
)
2010-08-10 00:58:28
オスカー受賞は、らしいな、と思いました。もちろん、賛意ではなく。
そしてそれは、所詮大資本のご機嫌伺いや異文化蔑視、という短絡的な理由でもありません。
もし、アカデミー賞ノミネート時期にかなり先駆けた東京国際映画祭で披露された際、大地町関係者による抗議のために公開が一晩限りとなってしまわず、先生のような批評が公になされていたならば、受賞には至らなかったのでは、、、とも考えています。
作品でも訴えていた日本の隠蔽性が、公開をめぐっても働いていた。となれば、当時トヨタ、普天間で沸騰していた日本へのいらだちともあいまって、授賞にも影響したな、と感じていました。
表現の自由には、表現の自由で持って対抗するのがフェアだと考える米国人にとって、「お上」に頼って阻止しようとするのは、信じがたい(許し難い)ことなのでしょう。
もっとも、これを逆手に取った”It's unfair!”という抗議は、大変効果的です。(生活実感として)
「優れたドキュメンタリー作品は、こっち側に連れてくる」。だとすれば、「優れたドキュメンタリー作品は、優れたプロパガンダ」となるのでしょうか。
これは、先生が作品審査だけではなく、ドキュメンタリーSIAの発信側にいらっしゃるからこその問いなのですが。
巧妙な映像・音楽で迫られると、感動しやすい私はひとたまりもありません。なので、ドキュメンタリーは、批判精神が働くように心して見ています
優れたドキュメンタリー作品は、事物の表面の記録にひそむ真実を露呈させます。SIAチームに期待しています。
プロパガンダ
(
高樹のぶ子
)
2010-08-10 10:45:08
優れたドキュメンタリーは優れたプロパガンダになると思います。「創られたもの」はすべてその可能性があります。
そしてそのプロパガンダに「染まる」のも楽しみです。
ただ、半分だけ!
残りの半分は、いつも「空けて」おきたい。
残りの半分で「制作者の意図」を想像してみる。
これはドキュメンタリーだけでない、新聞紙面の言葉や、世の中に流れているすべての情報についても言えることかも・・
でも、それでいて、その情報を「愉しむ」のも大事だと思います。常に「批評精神」をフル稼働していては、人生を愉しめませんものね・・
御意!
(
木蓮
)
2010-08-11 01:37:52
せっかく染まらせてもらおうと楽しみに観たのに、意図だけが空回りしていて残念。という批評になるのですね。
言葉や音楽や映像に触れた時、私の心はどうしても動いてしまいます。共感、あるいは、反発して、喜んだり怒ったり泣いたり笑ったり、、、。
そして次に、それらがどこから、どうして湧いてくるのか、、、また、時を経て、心に沈み光るものは何なのか、、、と静かに問うのも、人ならではの愉しみです。
批判とは、自らの認識能力の吟味する試みであり、それは必ずしも険しい顔つきでなされるものではなく、むしろ、穏やかに行いたいと心がけています。
Yes! 人生愉しまなくては。
コーヴ
(
ECサイト構築
)
2010-08-12 09:14:20
高樹先生のブログを読んで、コーヴを見なくても思えてきました。
この映画に限らず、メッセージを持った、ドキュメンタリ―な映画というのは、真実とは異なる物語を、さも真実であるかのように伝える、そういった危険性をはらむのだな、と思いました。
水銀に関する追加情報です
(
ednakano
)
2010-08-12 19:41:06
水銀(特にメチル水銀)にかんして、セレン(セレニウム)が、毒性を中和する作用があるそうです。セレンは、特に水俣病などの障害を起こす有機水銀(メチル水銀)の害毒を抑える効果があるが、分解したり、排出はしないようです。そのため、水銀値だけ測ると高くなっちゃいますが、同等以上のセレンがあれば緩和効果があるそうです。
ではセレンはどうやって取るかというと魚やイルカの肉に含まれているそうです。元々は海水の中に水銀とバランスがとれる4-500倍の量はあるようです。
また、DHA等も水銀中和効果があるようで、すので、マグロなどはそんなに心配いらないそうです。
イルカに関しては、水銀に対して。1.1倍と比率が低い場合があるので、特に妊婦さんは摂取量を控えるほうがいいようですが、過剰摂取がなければおおむね大丈夫のようです。
Unknown
(
gae
)
2010-09-18 11:59:03
でわでわ今日も1日頑張って下さい
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このドキュメンタリーの内容を読みましたが、
どうせ米国や豪州の畜産業者の取り巻きが、
制作してるんだな、と思い、
観る気も起きませんでした。
近年、食料不足が叫ばれていますが、
米国やオーストラリア産の牛肉価格は、
どんどん下がっていますから、
きっとその対策キャンペーンでしょう。
労役もできる牛さんの殺戮と、
クジラやイルカのそれと大差ないでしょう?
寧ろ日本に於いては、牛の殺戮は忌み嫌いますね。
イルカ、処理の仕方がいい加減なのか、
美味い筈ですが、千葉や伊豆の「クジラのたれ」、
として売ってるのは不味いです。
では、また
パリやニューヨークに暮らしておられる皆様、そちらはいかがでしょうか・・
文芸誌9月号が一度に届き、4冊すべてに「甘苦上海完結版」
の書評が載っていました。この暑いときに、暑い上海の恋愛を読んで、原稿を書いて下さった4人の方々、ありがとうございました。
どの書評も嬉しく、参考になりましたが、稲葉真弓さんの書評の最後の一文が、作者としてはとりわけ心にしみました。
「・・そして誰一人穢れる事無く自分の生きる場所に着地している・・」
苦労が報われた一言でした。
またがんばって書かねば・・
2、イルカの知能に関するオカルトは欧米社会に残っていますが、科学的に牛や豚とさほど変わらないというのが、現在の定説ですし、1970年代の爆発的流行にもかかわらず、こうなったということは将来覆されることも望み薄です。
3.水銀問題はイルカというより海洋全体の食物連鎖の上位の生物全体に共通の問題です。ただ、秘密ではなく、映画以前に厚生省がデータ公表していますし、太地での健康障害もなく、映画の水俣病への関連付けも牽強付会に過ぎません。
4.元々鯨とイルカの区別は大きさだけで、イルカは小型のハクジラといっても間違いではありません。また現在イルカ肉を鯨肉と表示するケースは見つかっていません。
>あのような効率の悪い漁業を食文化だと自己弁護する
効率や習慣で判断するのは、コーヴのスタッフと同じで、単なる周案の押し付けですね。太地という地方のライフスタイルが変わり、イルカ漁がコミュニティの中で維持できなくなるなら、なくなるのも仕方がないですが、他人の習慣で攻撃するのはいかがなものかと。
雑煮に丸餅入れたら、東京と違うから変えろという様なものではないでしょうか。食文化は地方の多様性の一つで、地方によってはこんなものをというものがありますが、だから否定するのは傲慢に聞こえます。
国境越えさせてくれるけど?!)アメリカ側に引き戻されて
しまいました~。
どうも、昨今はわたしも、日本人ということは忘れなくて
も外国人ということを忘れているみたいです。
(カナダ側の税関のポリスは2人。で、「事情を言えば
アメリカの税関も許してくれるかも~?」。アメリカ
側税関、「とんでもない~!外国人はいつでもグリーン
カード携帯しているべし!」。久しぶりに「お上」から
のお説教?!、ですっかり凹んだ一日、でした~)
”COVE”,観られたのですね。
まあ、こちらに暮らしてる者としての、あの映画、
アカデミー賞ドキュメンタリー賞受賞は、
「あ~、こっちでもっともっと深刻になってる食肉
モンダイから、まあ、さして、『返り血』も浴びないで
あろう、日本の朴訥な漁師さんたち、漁村(わたしの郷里
も漁村でもあるのでなんとなく想像がつく、、、鯨涼は
やってませんでしたが、鯨は身近な食べ物でしたね。
牛豚も多かったですが、牛豚は飼ってもそれらを食べること
はなく)を舞台にした映画でアメリカ国民の目をそらした
んだなあ」といった観濃厚でした~。
他にも、ホンデュラスからの逃避行を描いた映画が候補に
上がっていたようですが、ホンデュラス人の管理人のアパートに住む私には、そちらの方がずっと興味深かったのですが。
&ミャンマー大好き?!人間のわたしは、ミャンマー
政権を描いた映画も興味津々だったのですが、所詮は
アカデミー賞委員も、アメリカ人?!だからでしょうかね~、というより、やはり映画界も資本主義との癒着が全く断ち
切れないのではないでしょうか~。
(映画芸術と資本主義はしっかりタックル?!)
食肉業界も、大きな資本先ですもんね~。
(でももう気持ち悪くてこちらの、いい加減な
スーパーでのものすごく安いチキンなどは食べられなく
なりました)
でも「ビューティフルアイランズ」は、映画芸術として
も質が高かった、と聞いて少し安心しました。
(日本人女性が監督でしたよね?)
NYに戻ったら、あらためて、DVDなど探して見て
みたいです。
(2ヶ月くらい前に、街?、シティの方で上映されて
いたようですが、、、)
それにしても、今、高樹先生の、私の年代の頃に
書かれたエッセイ集(葉桜の頃)を読んでいますが、
各作品、2,3pなので寝る前に読むのに丁度良いと
思っていたのですが、甘かった?!
どーしても、続けて読んじゃうんです。
まるで、いつまでも後を引くお酒のよう?!
ザ・コーブは例えば「イルカの入り江」とか分かりやすくしてくれないのか。いちいち辞書を調べないといけないなんてとても不便。
最近の映画でも「インセプション」?分からん。「ソルト」?「塩」かと思ったら名前だったりして。その映画の内容を想像できるような題名を考えてよって言いたい。
一方では「Because I'm a girl !」を「女の子に生まれたのは罪」と訳者の思い込みをセンセーショナルに表現したりする。
翻訳家の怠慢。顧客視点の欠如という気がします。
そしてそれは、所詮大資本のご機嫌伺いや異文化蔑視、という短絡的な理由でもありません。
もし、アカデミー賞ノミネート時期にかなり先駆けた東京国際映画祭で披露された際、大地町関係者による抗議のために公開が一晩限りとなってしまわず、先生のような批評が公になされていたならば、受賞には至らなかったのでは、、、とも考えています。
作品でも訴えていた日本の隠蔽性が、公開をめぐっても働いていた。となれば、当時トヨタ、普天間で沸騰していた日本へのいらだちともあいまって、授賞にも影響したな、と感じていました。
表現の自由には、表現の自由で持って対抗するのがフェアだと考える米国人にとって、「お上」に頼って阻止しようとするのは、信じがたい(許し難い)ことなのでしょう。
もっとも、これを逆手に取った”It's unfair!”という抗議は、大変効果的です。(生活実感として)
「優れたドキュメンタリー作品は、こっち側に連れてくる」。だとすれば、「優れたドキュメンタリー作品は、優れたプロパガンダ」となるのでしょうか。
これは、先生が作品審査だけではなく、ドキュメンタリーSIAの発信側にいらっしゃるからこその問いなのですが。
巧妙な映像・音楽で迫られると、感動しやすい私はひとたまりもありません。なので、ドキュメンタリーは、批判精神が働くように心して見ています
優れたドキュメンタリー作品は、事物の表面の記録にひそむ真実を露呈させます。SIAチームに期待しています。
そしてそのプロパガンダに「染まる」のも楽しみです。
ただ、半分だけ!
残りの半分は、いつも「空けて」おきたい。
残りの半分で「制作者の意図」を想像してみる。
これはドキュメンタリーだけでない、新聞紙面の言葉や、世の中に流れているすべての情報についても言えることかも・・
でも、それでいて、その情報を「愉しむ」のも大事だと思います。常に「批評精神」をフル稼働していては、人生を愉しめませんものね・・
言葉や音楽や映像に触れた時、私の心はどうしても動いてしまいます。共感、あるいは、反発して、喜んだり怒ったり泣いたり笑ったり、、、。
そして次に、それらがどこから、どうして湧いてくるのか、、、また、時を経て、心に沈み光るものは何なのか、、、と静かに問うのも、人ならではの愉しみです。
批判とは、自らの認識能力の吟味する試みであり、それは必ずしも険しい顔つきでなされるものではなく、むしろ、穏やかに行いたいと心がけています。
Yes! 人生愉しまなくては。
この映画に限らず、メッセージを持った、ドキュメンタリ―な映画というのは、真実とは異なる物語を、さも真実であるかのように伝える、そういった危険性をはらむのだな、と思いました。
ではセレンはどうやって取るかというと魚やイルカの肉に含まれているそうです。元々は海水の中に水銀とバランスがとれる4-500倍の量はあるようです。
また、DHA等も水銀中和効果があるようで、すので、マグロなどはそんなに心配いらないそうです。
イルカに関しては、水銀に対して。1.1倍と比率が低い場合があるので、特に妊婦さんは摂取量を控えるほうがいいようですが、過剰摂取がなければおおむね大丈夫のようです。