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性転換
(
崖ノ猪
)
2009-01-08 11:14:00
ホモサピエンスの原点、脊椎動物の魚のタイの仲間は、度々自然界で自由に性転換をしますが、どんな遺伝子の仕組みなのか興味が有ります。
何故か男→女への性転換手術はよく聞きますが、その逆は聞きませんね?笑
きっと女→男への性転換手術は難しいか、無意味なんでしょうか?
世の中女性の数が5%多く生まれて、十年も長生きするので、益々男性が少なくなるわけですね。
手術までして性を愉しむ、人間の業は畏れ入ります。
きっと魚の黒ダイに生まれてたら、自然界では生殖能力もある性転換ができたでしょうに。
大きなお世話ですが、来世は必ずタイか女に生まれるのを祈ってます。
あ、ミツバチの働きバチも、生殖能力のないメスでしたね。
現実
(
のあ いちい
)
2009-01-08 11:26:00
高樹さん! 感謝です!
そこへ行かれ、立ち会ったのですね。
何を好んで、自らの肉体にメスを入れるか、そのことに注視した時、感受性豊かな人であれば、想像力でその重みを捉えることが可能であると思います。関心があれば、どのように男性が女性に、女性が男性に近づくための性転換手術を行うかの図解入りの本を入手できます。
ここに至っては、この現実を涙ながらに捉え、人間とは、性とは、という純粋な問いを、厳粛に受け止めるという領域に立ち入ることになるでしょう。
そして、多くの医師、弁護士、、大学教授、作家、新聞記者などのかたがたが、彼らに心からエールを送っているという現状を知り、変化の過程にある人間、不完全なものである人間存在を、科学的かつ芸術的に見詰める、という領域に立ち至ることになるでしょう。
高樹さん、その後のレポートに期待します。
のあ いちい
厳粛
(
ビー玉
)
2009-01-08 20:39:47
人間の性別は誰が決めるのか?
子供のころから、ずっと抱いていた疑問でした。
やがて、染色体の違いで男女差ができることを知り、第二子を産む前に食事の酸性度とアルカリ性のバランスで、なんとか女の子ができるように工夫したことがあります。でも、生まれた子供は男の子でした。やっぱり性別の決定は神秘的です(もちろん、わが子は男でも女でも可愛いいのですが)。
最近、環境ホルモンの影響で自然界はメス化しているそうです。魚介類の世界では、オスに生まれてきたのに、水中に排出される環境ホルモン(女性ホルモンに似た成分の化学物質)の影響で、雌雄同体になるものも少なくないとか。
性同一性障害は、一般的には生まれる前からある脳の異常だといわれているそうですけれど、環境の変化も無縁ではないのかもしれません。
そうですか。性転換手術の体験は厳粛だったのですね。写真の公開の件は難しい問題だと思いますが、私は見たい気もします。
福岡では、昨夜、太宰府天満宮の鬼夜(おにすべ)神事が行われたことと、初戎の話題がニュースで流れています。
私も昨日、自分の心の中の正義に逆らい目をつむらなければ乗り越えられない非常に嫌な出来事があり、その厄祓いのために鬼すべ神事の火を見てきました。千年前から続いている神事だそうです。
萌黄色や紺の法被を着た男衆や子供たちが何人もかかって運ぶ大きなたいまつに火がともされると・・・。闇を照らす炎がゆらゆらとたちのぼり厳粛な気分になりました。古代、人間が火を発見した時、人の性差は既に厳格にあったのだろか?きっとあったんだろうなぁー等と、今日のブログを拝見しながら思いました。
手術しないと幸福になれないのか?
(
1男性
)
2009-01-10 17:04:33
>心も体も女である自分に感謝し、女であることを大事にしたいとしみじみ思った
と最後の方に書かれていましたが、やはり今の時代は女性の方が何かと得で生きやすい世の中ということなんでしょうか?私は、性別を変えたいと真剣に悩み、手術を決断する人は大変な勇気がいることで、精神的にも肉体的にも多くの負担を克服してまで性を変えるのは凄いことだと思いますし、肯定します。ただ、性を変えなくても生きやすい世の中にして欲しいとも同時に思います。
「男なら男らしくしろ」「男らしく生きたくないのなら、性転換して女になれ」という二者択一的な価値観が社会を支配して欲しくはありません。現在の日本の場合、兵役などの義務がありませんから、男に生まれたからと言って必ずしも型にはまった「男」として生きることを強制はされませんが、隣の韓国など兵役義務が男性にだけ課せられている国家の場合、生まれた性別が男であるか女であるかは極めて重大な人生・生命にも関わる問題となります。徴兵されたくなければ、性転換手術を受けて女性になるしか道はありません。さもなくば、「男らしく神聖なる兵役義務を果たせ」と国家のために女子供のために死ぬことを強要されます。私は、性転換を肯定しますが、性転換しなくても生きやすい社会のあり方も考えねばならないと思います。
>数十枚の写真も撮りましたが、これをSIAデイでお見せするかどうかは参加者の意見を聞いてからにしましょう
性転換手術(性別適合手術)の様子を撮った写真は是非、拝見したいと思います。手術ですから、当然、生命にリスクがあるわけです。そのリスクを犯してでも女性になりたいという強い気持ちを写真から感じ取れればと思います。
性転換
(
高樹のぶ子
)
2009-01-10 17:28:41
このブログにコメントいただいた方たちは、私でもありました。
ありましたと過去形で語るのは、今はすこし違ってきているように思うからです。
まず、なぜ性転換をするかですが、「性を楽しむため」ということで命をかけることは、かえって困難だと思います。彼らにとってセックスなんて二の次・・ということがわかってきました。セックスを楽しむには、どんな性器であれ、与えられたものがもっとも適しているし、多様な世界では、それに応ずる相手もいるものです。
また、男と女に画然と別れなくては、世のため人のためにならないで、かえって迷惑な存在でしかない・・ということも、そうではない例を見てきました。
これらのことは、3月14日のサイアデイで、お話したいと思っています。
日本における性同一性障害
(
のあ いちい
)
2009-01-10 20:54:55
ここまで話が進みましたので、この方のことに触れておきます。
それは、虎井まさ衛さんです。
講演会「性同一性障害を知っていますか」
虎井さんの名前は知らなくても、
ドラマ『金八先生』で上戸綾さんが演じた性同一性障害に悩み苦しんだ生徒・鶴本直のことは聞いた事があるかもしれませんね。
鶴本直のモデルこそ、虎井さんとのこと。
虎井さんの以下のアドレス置いていきますので、関心がおありの方は覗いてみて下さい。
高樹さんには、もっとここで述べてもらいたい、と思いますが・・。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/4126/index.html#TOPMENU
性倒錯のイメージ
(
崖ノ猪
)
2009-01-11 00:24:36
この事項について興味はないのですが、性倒錯については昔から、軍隊や刑務所や宗教施設など、概ね閉鎖的組織や社会でかなり存在しています。
ある意味、ホモやレズの方々は、この閉鎖的組織や社会で起きる、特殊な精神状態を一般社会や家庭環境で体験されて、その世界に自由さと安堵を求めるようになったのかな、と僕は昔から考えています。
何らかの硬直せざる負えない、その体験とはいろんなケースがあると思います。
その一つ一つを想定はできません、それについては専門家にお任せします。
又、現在の整形の性転換手術は、本質的に性転換できてませんから、さぞや空しいことでしょう。
そんな空しさで生きる人々は、少ないに越したことはないと思います。
とても繊細なこと
(
小皿
)
2009-01-11 01:39:56
性同一障害の話を性倒錯の話と混同して話されるのはいかがなものでしょうか?
ホモセクシャルやレズビアンの話もまたしかり。
それらは全く別の次元の話です。
そのことがお分かりにならないのなら、この話題には触れるべきではないと思います。
他者の人としての存在と尊厳に関わる、とても繊細な話題であると僕は考えます。
言葉
(
崖ノ猪
)
2009-01-11 08:01:28
小皿さんの指摘は想定していました。
言葉としての「性同一障害」や「性転換手術」は、僕にとっても社会的にも幻想的な言葉だと感じています。
前者の性同一性障害については、検索して調べても障害だから病気治療の対象とすべきだの意見なのか、それとも障害者としての何らかの権利を認めなさい、と言うことなのか、いま一つわかりません。
何れにしても興味がないですね。
品の好い可愛さのある女性と、おおらかで知性のあるクリエイティブ系にも理解のある男性が、好みの猪としては、やはり興味が湧いて来ませんでした。笑
この閉塞的社会状況では、歴史からもアブノーマルな連中が、権力を握り易く気を付けましょう。
またこの高樹さんの記事の擬似性転換手術をした若者が、よくタイで行われてると聞く、売春の為の手術ではなかったとの再検証と、その事実を祈ります。
自らの意志で
(
のあ いちい
)
2009-01-11 09:44:22
高樹さん!
このことに関心があっても、3月14日のサイアデイに出かけられない全国の皆さんに向け、このブログで触れていただけたら、という思いでカキコしたのです。
多くの誤解や偏見、価値観の相違、興味があるなし、などのため自分だけで勝手に思い込んでいるということは、あらゆる領域において言えることだと思います。
そのため、現状や当事者の心のうちを広めたりシェアしていく必要があると思います。
また、興味本位から入ってみたが、現実を知り認識を変えていく、ということも。
自分はそうでないから関係ない、という人も多いかもしれませんが、確かな良心を持って自らの考えで他者を理解していこうという人も少なからず存在すると思います。
マイノリティというか、マジョリティでない存在。数の論理で良し悪しを決定してしまうこと。そのことにより非常に辛い立場に追い込められ、自らの命を絶つ人がいます。
当事者であって、これではいけない強くあらねばと、自らを意識的に鼓舞して、与えられた命を懸命に生きようとする人がいます。やがて先頭に立ち、しっかり生きていこうと他者のサポートに回る人がいます。
前面に出て具体的に何かをする勇気とエネルギーがなくても、気持ちだけは彼らを応援したい、という人もこの国に沢山存在すると私は信じております。
肯定することより否定することの方が楽な場合があります。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/4126/torai/torai.html
「性」ではなく「性差」「性別」
(
高樹のぶ子
)
2009-01-11 09:56:38
今回のタイ訪問で、テーマを「性」としたことで、誤解も生まれたような気がします。「性差」とはなにか「性別」とはどういうことか・・こちらの方が、よりテーマを絞り込んでいる言葉だと感じています。
性転換手術に関して、目の前で行う人、過去に行ってどう生きてきたか、また、断念してどう生きてきたか・・という人物像を通して、この問題を考えてみるつもりです。
まずは九州大学のプロジェクトなので、SIA-DAYに向けて、エッセイや短編を書きますので、このブログで討論するには、あまりに大きすぎて・・
素朴な疑問
(
浜田英季
)
2009-01-11 12:23:00
非常に素朴な疑問ですが、何故「タイ」で性転換手術が発達しなのでしょうか?性同一性障害は比較的理解できますが、何故「タイ」なのかは、なかなか理解できません?
マイ・ペン・ライ!
(
のあ いちい
)
2009-01-11 14:32:35
今、タイで取材中の高樹さんが、シャープな感性で回答を下さるかも?
タイの風土、国民性。日本では差別が先に出てきて、表に出られない風土があるため、ひたかくし、にしてきた。そのため当事者の方たちの苦悩はどんなに大きいものだったか。
タイの国民性を理解するキーワードとして
「マイ・ペン・ライ(気にするな、なんでもない)」
「マイ・キャオ・カン(関係ない)」
「サバーイ(元気だ、調子いい)」
「サヌック(楽しい、面白い)」
などがあるといいいます。ある意味で、おおらか。
自分が、何であろうと、~という感性。他人のことも~。
ですから、公然と言えるし日本におけるような目では見ない。
マイ・ペン・ライ!
回答にはならないかもしれませんが、ちょっとだけ、参考に。
この先は、高樹さんが、レポートしてくださるでしょう!?
解説が、長くなることは確かですね。
タイ事情
(
崖ノ猪
)
2009-01-11 15:45:51
浜田さんの指摘はウィキペディア百科などによると。
タイ王国は長く日本の明治時代に似た、恐らくカースト制度にも近い階級制度が有るそうです。
男性の擬似性転換した擬似女性は、超高級売春婦としてのニーズ有り、高い手術費用を払っても十分ペイするそうです。
貧しい人々が収入源にする為に、多数の手術をしていた歴史が長いです。
お客は国内だけでなく、海外からも大勢渡航して、バンコク郊外や、有名なチェンマイなどに行きます。
ニュースではタイは今度のバーツ暴落と、世界的同時不況で失業率が跳ね上がり、こういった手術は再確証が必要だと思いました。
小説家はテーマを決め自由に創作して好いと思いますが、このケースは深く取材し、事実を確認するべきだと思います。
感謝
(
古東
)
2009-01-12 13:57:26
高木さんのように性同一性障害に関心をもたれ理解を深めて下さる方がいらっしゃることが同じ悩みを抱えて生きている者にとってどれだけ心の支えになるかと思います。もし、自分が生まれてきたときに心と身体が男と女不一致だとしたらどうでしょうか…。手術を受けたからといっても本当の女性、男性にはなれないとは本人が一番わかっています。
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何故か男→女への性転換手術はよく聞きますが、その逆は聞きませんね?笑
きっと女→男への性転換手術は難しいか、無意味なんでしょうか?
世の中女性の数が5%多く生まれて、十年も長生きするので、益々男性が少なくなるわけですね。
手術までして性を愉しむ、人間の業は畏れ入ります。
きっと魚の黒ダイに生まれてたら、自然界では生殖能力もある性転換ができたでしょうに。
大きなお世話ですが、来世は必ずタイか女に生まれるのを祈ってます。
あ、ミツバチの働きバチも、生殖能力のないメスでしたね。
そこへ行かれ、立ち会ったのですね。
何を好んで、自らの肉体にメスを入れるか、そのことに注視した時、感受性豊かな人であれば、想像力でその重みを捉えることが可能であると思います。関心があれば、どのように男性が女性に、女性が男性に近づくための性転換手術を行うかの図解入りの本を入手できます。
ここに至っては、この現実を涙ながらに捉え、人間とは、性とは、という純粋な問いを、厳粛に受け止めるという領域に立ち入ることになるでしょう。
そして、多くの医師、弁護士、、大学教授、作家、新聞記者などのかたがたが、彼らに心からエールを送っているという現状を知り、変化の過程にある人間、不完全なものである人間存在を、科学的かつ芸術的に見詰める、という領域に立ち至ることになるでしょう。
高樹さん、その後のレポートに期待します。
のあ いちい
子供のころから、ずっと抱いていた疑問でした。
やがて、染色体の違いで男女差ができることを知り、第二子を産む前に食事の酸性度とアルカリ性のバランスで、なんとか女の子ができるように工夫したことがあります。でも、生まれた子供は男の子でした。やっぱり性別の決定は神秘的です(もちろん、わが子は男でも女でも可愛いいのですが)。
最近、環境ホルモンの影響で自然界はメス化しているそうです。魚介類の世界では、オスに生まれてきたのに、水中に排出される環境ホルモン(女性ホルモンに似た成分の化学物質)の影響で、雌雄同体になるものも少なくないとか。
性同一性障害は、一般的には生まれる前からある脳の異常だといわれているそうですけれど、環境の変化も無縁ではないのかもしれません。
そうですか。性転換手術の体験は厳粛だったのですね。写真の公開の件は難しい問題だと思いますが、私は見たい気もします。
福岡では、昨夜、太宰府天満宮の鬼夜(おにすべ)神事が行われたことと、初戎の話題がニュースで流れています。
私も昨日、自分の心の中の正義に逆らい目をつむらなければ乗り越えられない非常に嫌な出来事があり、その厄祓いのために鬼すべ神事の火を見てきました。千年前から続いている神事だそうです。
萌黄色や紺の法被を着た男衆や子供たちが何人もかかって運ぶ大きなたいまつに火がともされると・・・。闇を照らす炎がゆらゆらとたちのぼり厳粛な気分になりました。古代、人間が火を発見した時、人の性差は既に厳格にあったのだろか?きっとあったんだろうなぁー等と、今日のブログを拝見しながら思いました。
と最後の方に書かれていましたが、やはり今の時代は女性の方が何かと得で生きやすい世の中ということなんでしょうか?私は、性別を変えたいと真剣に悩み、手術を決断する人は大変な勇気がいることで、精神的にも肉体的にも多くの負担を克服してまで性を変えるのは凄いことだと思いますし、肯定します。ただ、性を変えなくても生きやすい世の中にして欲しいとも同時に思います。
「男なら男らしくしろ」「男らしく生きたくないのなら、性転換して女になれ」という二者択一的な価値観が社会を支配して欲しくはありません。現在の日本の場合、兵役などの義務がありませんから、男に生まれたからと言って必ずしも型にはまった「男」として生きることを強制はされませんが、隣の韓国など兵役義務が男性にだけ課せられている国家の場合、生まれた性別が男であるか女であるかは極めて重大な人生・生命にも関わる問題となります。徴兵されたくなければ、性転換手術を受けて女性になるしか道はありません。さもなくば、「男らしく神聖なる兵役義務を果たせ」と国家のために女子供のために死ぬことを強要されます。私は、性転換を肯定しますが、性転換しなくても生きやすい社会のあり方も考えねばならないと思います。
>数十枚の写真も撮りましたが、これをSIAデイでお見せするかどうかは参加者の意見を聞いてからにしましょう
性転換手術(性別適合手術)の様子を撮った写真は是非、拝見したいと思います。手術ですから、当然、生命にリスクがあるわけです。そのリスクを犯してでも女性になりたいという強い気持ちを写真から感じ取れればと思います。
ありましたと過去形で語るのは、今はすこし違ってきているように思うからです。
まず、なぜ性転換をするかですが、「性を楽しむため」ということで命をかけることは、かえって困難だと思います。彼らにとってセックスなんて二の次・・ということがわかってきました。セックスを楽しむには、どんな性器であれ、与えられたものがもっとも適しているし、多様な世界では、それに応ずる相手もいるものです。
また、男と女に画然と別れなくては、世のため人のためにならないで、かえって迷惑な存在でしかない・・ということも、そうではない例を見てきました。
これらのことは、3月14日のサイアデイで、お話したいと思っています。
それは、虎井まさ衛さんです。
講演会「性同一性障害を知っていますか」
虎井さんの名前は知らなくても、
ドラマ『金八先生』で上戸綾さんが演じた性同一性障害に悩み苦しんだ生徒・鶴本直のことは聞いた事があるかもしれませんね。
鶴本直のモデルこそ、虎井さんとのこと。
虎井さんの以下のアドレス置いていきますので、関心がおありの方は覗いてみて下さい。
高樹さんには、もっとここで述べてもらいたい、と思いますが・・。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/4126/index.html#TOPMENU
ある意味、ホモやレズの方々は、この閉鎖的組織や社会で起きる、特殊な精神状態を一般社会や家庭環境で体験されて、その世界に自由さと安堵を求めるようになったのかな、と僕は昔から考えています。
何らかの硬直せざる負えない、その体験とはいろんなケースがあると思います。
その一つ一つを想定はできません、それについては専門家にお任せします。
又、現在の整形の性転換手術は、本質的に性転換できてませんから、さぞや空しいことでしょう。
そんな空しさで生きる人々は、少ないに越したことはないと思います。
ホモセクシャルやレズビアンの話もまたしかり。
それらは全く別の次元の話です。
そのことがお分かりにならないのなら、この話題には触れるべきではないと思います。
他者の人としての存在と尊厳に関わる、とても繊細な話題であると僕は考えます。
言葉としての「性同一障害」や「性転換手術」は、僕にとっても社会的にも幻想的な言葉だと感じています。
前者の性同一性障害については、検索して調べても障害だから病気治療の対象とすべきだの意見なのか、それとも障害者としての何らかの権利を認めなさい、と言うことなのか、いま一つわかりません。
何れにしても興味がないですね。
品の好い可愛さのある女性と、おおらかで知性のあるクリエイティブ系にも理解のある男性が、好みの猪としては、やはり興味が湧いて来ませんでした。笑
この閉塞的社会状況では、歴史からもアブノーマルな連中が、権力を握り易く気を付けましょう。
またこの高樹さんの記事の擬似性転換手術をした若者が、よくタイで行われてると聞く、売春の為の手術ではなかったとの再検証と、その事実を祈ります。
このことに関心があっても、3月14日のサイアデイに出かけられない全国の皆さんに向け、このブログで触れていただけたら、という思いでカキコしたのです。
多くの誤解や偏見、価値観の相違、興味があるなし、などのため自分だけで勝手に思い込んでいるということは、あらゆる領域において言えることだと思います。
そのため、現状や当事者の心のうちを広めたりシェアしていく必要があると思います。
また、興味本位から入ってみたが、現実を知り認識を変えていく、ということも。
自分はそうでないから関係ない、という人も多いかもしれませんが、確かな良心を持って自らの考えで他者を理解していこうという人も少なからず存在すると思います。
マイノリティというか、マジョリティでない存在。数の論理で良し悪しを決定してしまうこと。そのことにより非常に辛い立場に追い込められ、自らの命を絶つ人がいます。
当事者であって、これではいけない強くあらねばと、自らを意識的に鼓舞して、与えられた命を懸命に生きようとする人がいます。やがて先頭に立ち、しっかり生きていこうと他者のサポートに回る人がいます。
前面に出て具体的に何かをする勇気とエネルギーがなくても、気持ちだけは彼らを応援したい、という人もこの国に沢山存在すると私は信じております。
肯定することより否定することの方が楽な場合があります。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/4126/torai/torai.html
性転換手術に関して、目の前で行う人、過去に行ってどう生きてきたか、また、断念してどう生きてきたか・・という人物像を通して、この問題を考えてみるつもりです。
まずは九州大学のプロジェクトなので、SIA-DAYに向けて、エッセイや短編を書きますので、このブログで討論するには、あまりに大きすぎて・・
タイの風土、国民性。日本では差別が先に出てきて、表に出られない風土があるため、ひたかくし、にしてきた。そのため当事者の方たちの苦悩はどんなに大きいものだったか。
タイの国民性を理解するキーワードとして
「マイ・ペン・ライ(気にするな、なんでもない)」
「マイ・キャオ・カン(関係ない)」
「サバーイ(元気だ、調子いい)」
「サヌック(楽しい、面白い)」
などがあるといいいます。ある意味で、おおらか。
自分が、何であろうと、~という感性。他人のことも~。
ですから、公然と言えるし日本におけるような目では見ない。
マイ・ペン・ライ!
回答にはならないかもしれませんが、ちょっとだけ、参考に。
この先は、高樹さんが、レポートしてくださるでしょう!?
解説が、長くなることは確かですね。
タイ王国は長く日本の明治時代に似た、恐らくカースト制度にも近い階級制度が有るそうです。
男性の擬似性転換した擬似女性は、超高級売春婦としてのニーズ有り、高い手術費用を払っても十分ペイするそうです。
貧しい人々が収入源にする為に、多数の手術をしていた歴史が長いです。
お客は国内だけでなく、海外からも大勢渡航して、バンコク郊外や、有名なチェンマイなどに行きます。
ニュースではタイは今度のバーツ暴落と、世界的同時不況で失業率が跳ね上がり、こういった手術は再確証が必要だと思いました。
小説家はテーマを決め自由に創作して好いと思いますが、このケースは深く取材し、事実を確認するべきだと思います。