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独自に展開して! (乃阿一葦)
2009-08-06 11:25:19
酸素をいっぱい供給してくれているでしょうか!

読者が何を言おうと、作品は独自に展開してください。言霊を吹き込まれた紅子さんの世界があるはずです。
 
 
 
観葉植物? (しづ)
2009-08-06 12:21:10
蘭は育てにくい、父も言ってました。

我が家にも花が終わって何年も観葉植物のように葉っぱだけだった蘭が、ある年からまた花を咲かせるようになりました。
胡蝶蘭ではなかったかもしれないですけど、なんとか蘭って名前だったので蘭の一種だと思います。
何をどうしたのでもなく、ただそのままにしておいただけのようでしたが、とにかくまた花が咲いている。

紅子さんもいつかまた花を咲かせることがあるかも!?そんな期待が持てる花ですね。
だって葉っぱはあんなにしっかりしているんですから!
いつか花を咲かせるために養分をため込んでるんです。
そんなふうに考えたりもしています。

高樹先生のお宅の胡蝶蘭もいつかまた花を咲かせるかもしれませんね。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2009-08-06 12:33:10
読者がなにを言おうと?職業作家の書く小説は読者がいなければなりたたないのでは?そこがブロとアマのちがい
 
 
 
お名前を (狭野)
2009-08-06 12:45:06
コメントにはお名前ご記入を!
Unknown さんは大勢出没しています。
言わずもがな、のコメントは、言わずもがな。

過去の経緯から、高樹先生はもう充分にこのブログにライブで貢献してきましたので、ブログコメントの受付はそろそろ終了しても良いのでは、と一読者としては思っています。
 
 
 
冬のソナタ (しづ)
2009-08-06 15:10:49
冬のソナタ、ご存知の方も多いと思います。ヨン様、チェ・ジウ主演の韓国ドラマです。
このドラマの結末は視聴者の反響が強かったため当初の予定を変更したのだとか。
最終回で主演のヨン様は死ぬ予定だったのが、視聴者から死なせないで!の声が多く、生死の境をさ迷いつつも失明した姿でヒロインチェ・ジウの前に帰ってくることになります。
主役2人が最後まで画面に出ていたほうが視聴率もとれる!?とテレビ局も考えたかしら?と意地悪な見方もできますが…。
このブログのやりとりを拝見していて、韓流ドラマのことを思い出しました。
だから読者の意見を取り入れてほしいと言いたいのではなく、その逆もあるかな…と。
読者の裏をかくとでも言いましょうか、作者だけが知る方向へ物語を進めていただきたいです。
読者は霧の中を進んでいく感じで読み進めて、最後にその霧がはれて目の前にパッと広がる風景を見せつけられる。
そういうのも楽しみに毎日連載を読ませて頂いてます。
 
 
 
日陰植物 ()
2009-08-06 16:05:05
立派な葉っぱですね。

この六月末、実家の母が日陰に置いていた胡蝶蘭が、三本の花茎を伸ばし始めているのを見付けました。

毎年、暮れと母の日に千倉の洋ラン業者に発送を頼んでいるランで、胡蝶蘭がしっかりした花茎を着けるのは珍しいことです。
それを母に知らせ、少し弱い朝日に当てた方が好いと僕が言い、割り合い元気そうな葉っぱので、3時間くらい朝日に当てました。

母が騒いでいるので何だろうと、なんと胡蝶蘭の葉っぱが殆ど全て黄変してました。
胡蝶蘭は夏場は日陰植物、花茎からも甘い蜜を出し虫を呼び寄せ、原種は受粉し種も着けるでしょうね。

カトレアは幾らか陽性のようです。
しかしこれも三年で終わってしまいました。
鉢物は不在期間があると、世話を頼んでも無理ですね。

日陰植物の性愛、好いんじゃないかの
な、ただ陽射しは避けないと、殊に海辺
は命取りですね。

    
 
 
 
人様々 (miriam)
2009-08-06 19:50:34
感覚の相違は・・・人様々です。

この度の小説以外に、
高樹さんを応援したい気持ちになったのは・・・

高樹さんが植物や芸術に興味がおありなことでした。

高樹さんの「歳月」の中の「河骨」に惹かれて・・・
私は毎年「河骨(コウホネ)」を見に行く秘密の場所があります。

高樹さんの素晴らしいことは、
植物を上手い具合に小説の中に取り入れていることでしょう~

私は、高樹さんのお陰で「アカンサス」を追いかけるようになったのですから。

恋愛の体験(感情)は人様々!

肯定もあり!
否定もり!

皆が同じ恋愛をしているわけではないですからね。

ただ・・・

心無い方のコメントが胸に痛いです。

高樹さんが「お嫌」なら・・
日経でも目に通さなければよろしいでしょう~
関わらなければ良いのです。

自分と違うタイプの人・・・
どだい感覚が違うのです。

そういう方たちとは関わらなければいいだけではないですか?

私は気になるので、
こちらに直々お邪魔してしまうのですが。。

高樹さん~

人の意見に惑わされないで自由に書いてくださいね。

私は、
高樹さんの感性が好きなのですから。。
 
 
 
ごめんなさい~ (miriam)
2009-08-06 20:03:04
「彩月」でした
 
 
 
縁のち見果てぬ夢 (みずうみ)
2009-08-06 20:08:36
今日も一日、暑かったですね。私の職場にも蝉の声が風みたいにあふれています。

花が落ちても濃い緑は残る・・・
紅子さんの性愛は胡蝶蘭。
花のち縁?

うまいこと言いますねぇ。
縁の後、何が残るのでしょう。興味津々!

ここ数日の「甘苦上海」、面白すぎて、私の心の中にある「のど自慢の鐘」キンコンカンコン、鳴りっぱなしです。

我が家にも黄色い花を咲かせたシンビジュームの残骸があります。同じ蘭でも、胡蝶蘭の葉より、少し細くてスマート。長い葉です。

夏、太陽の光にあてたら、来年また花が咲くと聞いたので、せっせせっせと外に出し水をやっています。

仮に花が咲かなくてもいいや、また花が咲くかも?と考えるだけで夢があって楽しいわ!と思う毎日です。

花のち縁、縁のち見果てぬ夢ってどうです?

(クッカバラさん、ありがとうございます。
 パリの夏は、きっと日本より涼しいのでしょうね。
 パリ、大好きな街です。うらやましい!)




 
 
 
女性の生き方 (rika)
2009-08-06 22:13:06
なんだか書き込まずにはいれなくなりました。
女性の生き方って、本当に選択の連続ですね。(男性もかな!?)
結婚・出産・仕事と家庭・・・。
私は自分の中の紅子さんを感じます。だけど、それも一つの選択肢にすぎない。

話は変わりますが、身近な方で、旦那様が亡くなられ、お孫さんもいる方が、年下(10歳以上)男性から真剣にプロポーズされて、再婚されました。
しかし、2人の息子は、大反対。縁を切るとか言うそうです。
一方、お母さんは、お嫁さんのお話しだと女の顔になっているとのこと。
私は当然でしょうと。私も何歳になっても「女」でいたいなぁと(生物学的性別ではなく)。勇気が湧いてきますよって!お伝えしました。

とりとめもなくなってきましたが、「大輪の花」ではなくても、「枯れ」なくても、いいのかなって感じました。
 
 
 
試み ()
2009-08-06 23:08:29
少し気になる独自性の疑念やブログを閉鎖したらとの強引なコメントの方々?

高樹さんは作家としてご自身のブログで、いろいろ試みをされてみておられるだけですから、ぜひ勘違いはなされないように気を付けましょう。

      
 
 
 
西湖 (高樹のぶ子)
2009-08-07 00:03:10
取材で杭州の西湖を訪れたのは、ほぼ一年前でした。
まるで地面から煙りが立つような暑さでした。
甘苦上海で挿絵を描いてくださっている佐藤泰生さんご夫妻も一緒でした。
最近、物語は杭州に移り、挿絵がぐっと写実的になったような・・それもそのはずで、一緒に見た景色が土台になっていますから。
「ようやく杭州が出てきましたね」と担当編集者の弁。
だって、あの暑かった記憶を消して、寒い杭州なんて書けませんもの。
 
 
 
お初です (Unknown)
2009-08-07 02:03:51
ときおり、なにげにのぞかせていただいてます。
うちの老母も胡蝶蘭を愛でています。
彼女によると、この花はあまり水やりをしない方が花を咲かせるらしいです。
先生、丹精すぎてはいけません。
故人いわく、
衣食たりて礼節を重んずでしたか・・・
きっと
かの花はハングリーで性格的にキツイお方なのかも
 
 
 
念ずれば花開く (夢の中へ)
2009-08-07 03:33:22
花を咲かせてください。花は咲きます。
植物は詳しくないのですが、以前、植物好きの部下たちの会話が記憶に残っています。
ランは、水をやってからしてしますようです。ランは空中から水分を摂取する能力があるとのことでした。
ランの専門家にご指導いただければ、2~3年後には花を咲かせるのでは。
少し厳しい環境におかないと花をつけようとはしないようだとか。生存本能への刺激?
そういえば、みかんも甘いものを作ろうとすると木を酷使してしまい、豊作と不作を隔年で繰り返してしまうようです。
少し過酷な状況の方が大きな花を咲かすことが出来るようです。

少し厳しい感想を述べて、不快感を与えてしまったことについては、お詫び申しあげます。
本来、連載中のものにコメントすることはどうかと思っていました。
長い間、先生をはじめ皆様のご意見を拝読して、本当に勉強になりました。心から感謝いたしております。本当にハイレベルです。
コメントの支配者である自分も、発信後即、被支配者になりますから、いつも送信ボタンをクリックするときは深呼吸してしまいます。匿名といえども責任感は感じています。

日経の第1話から(私の履歴書とともに)拝読しています。(2か月分くらいは表面と裏面は置いております。)
初期の頃に、紅子さんの事業歴など丁寧な記述がされており、それらの属性から明確な紅子空間が見えてきたものです。
その紅子空間から違和感のあることについて少し意見を披瀝した次第です。

(男性の助力はありましたが)努力でエステを極め、ブームに流されることなく、バブル崩壊後に同業者の多くが倒産する厳しい経済情勢の中を、生き残り着実に事業拡大された経営理念や手腕など、紅子さんは素晴らしい経営者です。従業員の仕事、生きがい、生活を守った立派な頼れる親方です。
思いのままになったように錯覚されておられる方が多いようですが、思うようにならない事業の中で忍耐を重ねて最適化を図り、地味なリスク管理に努めてきた様子がひしひしと伝わってきます。
・・・紅古さんが自室に戻って、オレンジ色のアランフィガレのブラウス(大きな襟の立ったダブルのブラウス? カラーの挿絵でした)を脱いだ時、こんなもの東京ではOFFの時でも着たことがない。お客様が引き立つような地味な服装で通してきた。・・・
派手な生活は、上海でのビジネス手法です。セレブのうらやましい生活などと誤解しないであげてほしいのです。
ただ、「身体の関係を甘く見ていた」との紅子さんの独白に見られるように、派手なライフスタイルは、少し人格を変えてしまっているかもしれません。

紅子さんはこれだけ魅力的な経営者ですので、経営危機をどのように乗り越えられるのか期待しているところです。意外と「塞翁が馬」となるかなと。
紅子空間を上海・国際モードに変換していかなければならないでしょうが。

事業には、「インテグラル(すり合わせ)型:自動車など」と「モジュール(組み合わせ)型:最近のパソコンなど」がありますが、一般的に、日本は前者に強く、欧米は後者に強いとされています。普通は混在型です。
ちょうど、8月6日日経25面(ゼミナール)に、「サービス業の海外展開:出遅れ目立つに日本企業」という記事があります。読者の皆様は既にお読みのことと思いますが。
エステのニーズは日本に比べて随分多いが、日本は苦戦とのこと。さすが紅子さんの着眼点! アジアに浸った後は、アジアになじんだビジネスモデルを期待しています。

長くなりましたが、「一人称の小説」であることを忘れていました。天動説的・唯我論的パラダイムで、自分を中心に見ていけば、石井も松本も、紅子さんの深層心理に潜在する願望の投影と考えれば、見えている部分・関わっている部分だけで、その奥にあるものなど見えないものは存在しないとすればよかったのでした。(反省)
我が家はすぐに朝刊が届くので、今大きな窓越しにコバルトブルーの西湖を眺めています。さあ静かな読者になりましょう。

すごい(ひどい)批判も見受けられましたが、私も若い時に、努力に反して、批判にさらされたこともあります。
落ち込んでいたところ、「それだけ実績に値打ちのある証拠、自分しかそれを受け止める者がいないから」と諭されてから、すべて正面から受け止め、むしろ多少の批判は「勲章」と喜んでおります。もう私から勲章を差し上げることはないかも知れませんが。

「甘苦上海」も「紅子さん」も必ず花は咲きます! 自分を信じて、念ずれば。






 
 
 
コウシュウ (乃阿一葦)
2009-08-07 09:17:56
コウシュウ、という響きに、広州⇒杭州と行って、西湖に至りました!

人口約650万人。越や宋の時代には都が置かれた歴史的な街。香港や北京、上海といった地域に比較すると、日本人観光客は圧倒的に少ない状況にあるようですが、音の響きから広州を思い浮かべる日本人が多いかもしれません。日本人観光客より中国人観光客が多く歩いているとか。
西湖という湖は、その東側以外は、山に囲まれていて美しい湖でしょうか?
唐代の白楽天と宋代における蘇東坡が、西湖の美しさを詠んだ詩人だということを知りました。二人とも杭州の行政官だったのですね。白楽天が作ったのは「白堤」、蘇東坡が作ったのは「蘇提」だと。
西湖は今もその美しさを維持しているようですので、サイトの風景だけでなく一度行ってみたい気もします。

本当に暑いようですね!ホンコン支店に居て、上海からシンガポールあたりまで飛び回っているわが子は、日本はすずしい、とたまに戻ると言います。携帯が鳴り、中国語で話し始めますが。高樹さんも西湖に思い入れがあるかもしれませんね?
 
 
 
西湖 (カブト・シロー)
2009-08-07 14:36:14
2年ほど前に行きました。白蛇伝の白蛇がいたと言われる西湖ですね。湖畔の雷峰塔は、最近再建されたコンクリート製でエレベーターに乗りました。眼下に西湖をのぞむ最上階からの眺めは最高でした。

湖畔には、蒋介石の息子の蒋経国が新婚時代を過ごした家や、乃阿一葦さんが書かれている、白楽天と蘇東坡の詩が掲げてある展示館のような建物も見てきました。中国のこの地域では、蘇東坡が調理法を発明したと言われる『東坡肉』が有名で、レストランでいつも注文することにしています。豚のモモの三枚肉を使っているので脂肪層が厚く、京に食べさせるにはちょっとこってりしすぎでしょうね。
 
 
 
暫しお待ち下さいまし! (クッカバラ)
2009-08-07 16:50:00
夢の中へ様の本日のいつもながらの深淵なる洞察されたコメントを読ませて頂きながら、最後のところで、もうご批判はなさらないかも、と締めくくられていらっしゃるのを読み、とても悲しく思いました。

先日コメントされていらっしゃった『薩摩切り子』の部分など、随分考えさせられました。

手厳しい批判は決して不快感をもたらすものではなく、新たな刺激となって勉強になります。

特に夢の中へ様のコメントは非常に真摯な姿勢で熟読されていらしゃい、ご自身の豊かな知識と感性によって生み出されたものとお見受けいたします。

愛読者同士が自分達の感性の相違を批判し合い、どちらかを土俵から落とす様な形の展開にはなって欲しくない、と節に願います。

ましてや高樹先生は多くの方々からの反応を喜んでいらっしゃるとのコメントを随時発していらっしゃいます。

もしかして、私の読みが浅く、夢の中へ様のお考えが別のところにあるのかもしれません。ただ、これからもぜひ、別の視点からのご意見をおっしゃていただけましたらと願ってやみません。

ご指摘の様に、築くまでに労力と年月を要し、漸く手に入れた地位。その中で、清水の舞台から飛び降りんばかりに買い取った高額の薩摩切り子。それをいとも簡単に壊してしまう。男の為に、そんな馬鹿なことをする女。命をも差し出さんばかりの心の高ぶり。馬鹿なことをと思いながら、下を向いて片付け始める男。そんな男のうなじを見ながら、つい突き放した言葉を吐く女。言葉を吐けば思いとは裏腹の口調になる男と女。そんな二人が言葉のない世界に浸り、お互いの心の言葉を探ろうとする、もっと動物的になって慰め合う。。。そんな風に思えるのですが如何でしょうか。

多分、私は余りに紅子になりきってしまっており、紅子(私)の京への思いが、絵空事だと言われているような気になっちゃうんでしょうね。だから、必至に弁護しようと言葉を重ねる。。。そんなところです。それこそ、色々な意見の方に違和感、悲壮感を与えてしまったのではと、大いに反省しているところです。


今朝のパリは神々しいばかりに煌く雲の合間に青い空が覗いています。鬱蒼と茂る森の中で佇みながら、余りの静けさに違和感さえ覚える程です。鳥の囀りさえもありません。油蝉のミンミン、ジージーの掛け合いが聞こえない夏は何か物足りなく、バカンスで一月店仕舞いするレストラン、パン屋、商店が目立ち始めています。がらんどうになったパリ。今日こそ一雨来ると言っています。銀の粒が降りしきる中を一人走るのも一興かな、と。。。

皆様良い一日を。。。
 
 
 
こちら洪水警報?良い夏休みを! ()
2009-08-07 18:31:50
こちらも夏らしく、時おりら雷が轟いています。

クッカバラさんのコメントにはいつも好い文章で感心しています。

パリは休暇でがらんどうでしたね。
来月中旬からグラナダ、カルタヘナ、マラガに出掛けます。
末娘が来月末からパリかペルーへ行くとか。

こちら杉並では洪水警報が発令され、土砂降りの雨になっています。

皆さん、良い夏休みを!


 
 
 
甘苦上海 番外編!? (しづ)
2009-08-07 22:42:31
皆さんの素敵な文章で綴られるコメントを、『甘苦上海』の番外編のように感じながら読ませて頂いてます。
人それぞれいろんな感想があり、いろんな紅子さんのイメージがありますね。

私もある女性誌の一枚の写真から紅子さんをイメージしました。
プラダのスカートスーツ。最新コレクションでは、クラシカルなニュアンスの中にもセクシーで強い女性を表現しているのだとか。
コンセプトだけでなく、注目すべきはそのスーツの色です。
深紅です!
これぞ紅子さんの色だ!紅子さんのクローゼットにこんなスーツがあるかも!?
東京では着なかった色だ…と紅子さんは苦笑いするかしら?
上海なら着こなせますよ、深紅のプラダのスーツ。
シェルピンクと海老色のチャイナドレスのように。

そんな勝手な紅子ワールドに連日はまっています。

連載も皆さんのコメントも楽しみにしています。
 
 
 
ゲリラ雨 (高樹のぶ子)
2009-08-07 23:50:49
福岡でも今夜、突然の豪雨が来て、ごく短時間で行き過ぎました。これは梅雨末期の雨か、夕立の一種か・・妙な感じですが、とりあえず涼しくなりました。

作品の評は、ご批判も含めてありがたい。読者の感性にどう映っているのかが判るのは、おもしろいし、参考になります。

恋愛小説に関しては、というより恋愛に関しては、やはり男性より女性の方が、深くつっこんで来られますね。(コメントは性別は判らないようで、でも判ります。)主人公が女性だという理由だけでなく、女性はそれだけ、愛に敏感なのでしょう。
私も読むのを、楽しみにしています。
 
 
 
お腹をこわした空 (みずうみ)
2009-08-08 00:23:13
夏バデでしょうか、毎日、お腹の調子が悪いです。

私の住む地域でも、夕刻より、ゴロゴロと空が鳴りだしまして。空も、お腹の調子が悪いのかな?と思いきや、その後さっとひと雨。涼しくなりました。

昨夜は、変な雲を見ました。
深夜、職場を出て、ふと空を見ると、うろこのような雲の姿がはっきりと見えるのです。
夜空に雲?えっ?なんで?と不思議に思って、よくよく見ると、雲のそばには月。なるほど、月あかりで雲が見えているのね!と一度は納得したのですが。月の光から遠く離れたところにも雲、雲、雲・・・。昼間のような光景に、一瞬、日蝕の続きかと思いました。

夜の街を歩いているのか、昼の街をさまよっているのかわからないまま帰途に着き―。ひょっとしたら、今の紅子さんって、こんな不安な面持ちなのかなぁ等と思ったりしました。

今日も今時分、やっと仕事を終えて、外に出るところです。
今夜の空は、どんな調子なのでしょう?

私が杭州を訪れた時は真冬で、空気がキーンと冴えわたっていました。とんがった岩石の山はより高く見え、かすみのような雲が山の上をながれていたのをよく覚えています。

作品の評はありがたい、という高樹先生のコメント、ありがたかったです。明日の朝刊を楽しみにしています。




 
 
 
『東坡肉』 (カブト・シロー)
2009-08-08 12:09:30
今朝の日経朝刊の連載を読みました。出ましたね、『東坡肉』。

場面が西湖になったからには、高樹さんが東坡肉を描くんじゃないかなー、と思っていましたが、やっぱり書かれましたね。

小説に出てくる料理を楽しみにしている変な読者ですみません。

 
 
 
理屈 (王龍)
2009-08-08 15:00:51
恋愛に理屈も屁理屈もいらない。
手も握った事もない初恋の人が雑誌に写真とコメントがでた。
初恋の人というか、マドンナというか。
最近、体重抑制、頚椎、椎間板両ヘルニアの改善のため、ラジオ体操とスロージョギングをはじめた。
毎朝、今は美術館になった校庭に生き続ける赤松の木肌を撫で、この木の下で一度は二人っきりになったはずだった事を想う。

これからは、このブログは読まないで、連載小説だけを純粋に楽しみたい。

いつか、どこかで、高樹のぶ子さんの生のお姿、お声を聞いてみたいものだ。
 
 
 
胡蝶蘭とて同じ生き物 (おっちゃん)
2009-08-08 21:28:37
無理じゃないですよ
胡蝶蘭のお花の咲かせかた・・・
簡単ですよ!
一番好きな環境をあたえてやること
例えば、湿度は高く、温度も冬は20度前後を確保
光はジャングルのなかのような弱い光線
それから、空気の動き・・・
微妙な風圧をその素晴らしい緑の葉に与えること
それから・・・咲くように胡蝶蘭にささやきかけること
これで咲いてくれますよ!
種子を実らせるのは・・・
たぶん虫媒花なので、きれいなお花を訪れる虫がいなくちゃね!
 
 
 
バイオ (gai dounin)
2009-08-08 22:13:48
昨夜未明の月の傘は虹色でした。
うろこ雲がびっしり敷き詰められた天空の月、もう立秋。

胡蝶らんを始め市販のランは、殆ど成長点の細胞を使いバイオテクノっ企業で発芽させ、その苗を栽培業者が無菌育成を出来るだけ努めてます。

稀にしか胡蝶らんを翌年咲かせたことはないですね。

もう一つの連続して咲かせる方法は、花の終わりかけた花茎の、20? 位の高さの節で切り、そこから花芽が伸びて咲きます。(元気な株は。)









 
 
 
置き去りにされる日本 (川島 英樹)
2009-08-10 07:57:28
上海で語学研修にきて2カ月です。小生「60代の青年」です。
小説の舞台は、杭州ですが、宋代の岳飛の廟で四人が侵略者に手をした国賊・裏切り者としてさらされて、観光客が「ツバを吐く」、今は禁止されていますが、中国人の物の考え方の一つの例としてよく言われています。小泉靖国参拝の頃、この例えが取り上げられたことを思い出しました。いまの上海人の物の考え方、運転手など登場人物に出ていますが、残り時間でいろんな方面から、もっと出してもらえたらと・・・。恋愛の裏切りとは、どんなことでしょうか。
 それから、私がいる大学ではアメリカの留学生が急増し、最近、日本の留学生は、米国や韓国より相対的に(以前より多いが)少ないようです。これから、米中関係が各方面で強まり、
日本は置き去りにされてしまうことを、留学生の側面から感じています。将来を見つめた時、外交だけでなく、上海での日本人は軽んじらてしまう懸念を強くしています。小説の最終局面
がどんな展開ですすむのか、楽しみにしています。

 
 
 
日本と日本人像 ()
2009-08-10 22:36:44
川島さんの危惧には何とお答えしていいのか、このサイトや「甘苦上海」は中国に公開されいて、それなりの反応や評価があるのは当然です。

話題から逸れますが、先ず各々の国の政治体制をグローバルに見て、ロシアのプーチンも中国の政治家も権力の世襲は放棄し、政党の独裁政治体制です。
対して自由の国の米国や、殊に日本は国家の長を一党独裁で世襲のタライ回しで行われて来ました。
情けないけれど日本は北朝鮮並みの政治風土だったですね?

僕の表現はちょっと極端ですが、明らかに日本は民主的な国とは未だ国際的には認められてないと感じています。

「甘苦上海」で日本の中年独身女性の恋愛物語の中で、是非、中国人男性のおおらかでプライドのある人物の心も表現して欲しいところです。

でも紅子の切実な問題は解決しそうはないので無理にとは・・・。 
この小説は確か、何でも男女同権を表現したかったような気がしていたのですが?

中国と米国の提携に依るアパレル製品には、何故か80年代は好いものが有りましたね。
いまだに愛用してるダウンのジャケットとは、中国生産の米国製です。

日本の資材屋が中国で加工した、建築資材も良質で好い物が増えましたね。
しかし国内ニーズが弱いのが現状です。

川島さんの危惧が払拭出来るよう、ケースバイケースで努力したいものです。
小説は小説、地道な周りの好い人達との交流の輪が一番でしょうね。

 
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