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これぞ、ユーモアというものです!
(
P.R.
)
2008-05-21 11:44:55
今日の話は、じつに面白いです。まるで一篇の短編小説ですね。
僕は、ユーモアは、重要な美の一つの要素だと思っています。
有名な作品では、例えばトーマス・マンの『魔の山』ですね。深刻な主題を扱いながらも、随所にユーモアがちりばめてあります。いや、それどころか全体がユーモア小説ともいえるものです。
日本の作品で想いだすのは、村上春樹の『海辺のカフカ』です。あの中で、猫と会話できるナカタさんが、よくしゃべれないカワムラさんという猫と会話する場面は、腹の皮がよじれるほど、笑いました。あそこは傑作だと思いました。
カワムラさんがしゃべる変な猫語の一部を紹介すると、こうです。
「困らないけど、高いあたま」
「あくまで、さばのこと」
「ちがう、さきの手が、縛る」
ナカタさんが、わけがわからなくて、困っていると、頭のいい雌のシャム猫が現れて、わたしが通訳あげると、言います。
そのシャム猫は、カワムラさんの頬を手のひらでひっぱたいて、こういうのです。
「ちゃんとおとなしく話しをお聞き。アホたれ。この腐れキンタマ」
はははは・・・・・。
Unknown
(
評判
)
2008-05-22 02:35:17
う~ん、
深いいいですね^^
勉強になります!
ユーモアは美の艶かな・・。
(
ISO
)
2008-05-22 22:44:58
P.Rさんのお考えは真理に近いです。
僕はユーモアは美の汗と謂うか、艶のような形で表現された時に、文学に限らず,その作品が生き生きと感じられますね。
でも当世のマンガの世界に執着心のある、一つ若い世代の心理に不思議さを日頃感じています。
實は杉並区はマンガ産業を応援していますが、苦々しく思うことも多々あります。
例えば区の地下道に大きなマンガ絵の額が沢山飾ってたりしています。
あ、これ、ユーモアのお話しでしたね。
ついついマンガ産業にしてしまった。
昔、一ノ関 圭さんのマンガはよかったです。
昔、彼女には知人を通して面識が有り文庫本を何冊か購入。
「らんぷの下」や「寒雷」などビックコミック賞を取った時、満場一致の選考の方々は、てっきり男性マンガ家と思ってたのです。(笑)
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僕は、ユーモアは、重要な美の一つの要素だと思っています。
有名な作品では、例えばトーマス・マンの『魔の山』ですね。深刻な主題を扱いながらも、随所にユーモアがちりばめてあります。いや、それどころか全体がユーモア小説ともいえるものです。
日本の作品で想いだすのは、村上春樹の『海辺のカフカ』です。あの中で、猫と会話できるナカタさんが、よくしゃべれないカワムラさんという猫と会話する場面は、腹の皮がよじれるほど、笑いました。あそこは傑作だと思いました。
カワムラさんがしゃべる変な猫語の一部を紹介すると、こうです。
「困らないけど、高いあたま」
「あくまで、さばのこと」
「ちがう、さきの手が、縛る」
ナカタさんが、わけがわからなくて、困っていると、頭のいい雌のシャム猫が現れて、わたしが通訳あげると、言います。
そのシャム猫は、カワムラさんの頬を手のひらでひっぱたいて、こういうのです。
「ちゃんとおとなしく話しをお聞き。アホたれ。この腐れキンタマ」
はははは・・・・・。
深いいいですね^^
勉強になります!
僕はユーモアは美の汗と謂うか、艶のような形で表現された時に、文学に限らず,その作品が生き生きと感じられますね。
でも当世のマンガの世界に執着心のある、一つ若い世代の心理に不思議さを日頃感じています。
實は杉並区はマンガ産業を応援していますが、苦々しく思うことも多々あります。
例えば区の地下道に大きなマンガ絵の額が沢山飾ってたりしています。
あ、これ、ユーモアのお話しでしたね。
ついついマンガ産業にしてしまった。
昔、一ノ関 圭さんのマンガはよかったです。
昔、彼女には知人を通して面識が有り文庫本を何冊か購入。
「らんぷの下」や「寒雷」などビックコミック賞を取った時、満場一致の選考の方々は、てっきり男性マンガ家と思ってたのです。(笑)