「夕凪の街 桜の国」
この映画をご存知ですか?
原爆投下から13年が経過した
広島で暮らす皆実(麻生久美子)と、
半世紀後の現代を生きる皆実の姪、
七波(田中麗奈)の紡ぎ出す物語です。
戦争映画ではなく、戦争が引き起こした
2次的な痛み・悲しみを深く描いた映画です。
「夕凪の街 桜の国オフィシャルブログ」
公式ブログはここ↓
>>http://blog.eigaseikatu.com/yunagi-sakura/
両親や祖父母から受け継いだもの
それは、被爆者2世という悲しい現実。
時が過ぎて、誰もが忘れかけた時に、
また、違った形で起きる「死」・・・
僕が、両親から受け継いだもの
それは、8月9日という誕生日
長崎の原爆記念日です・・・
小さい頃は、誕生日がとても嫌でした。
誕生日の朝、TVをつけると「黙祷!!」
自分の誕生日に、とても大きな悲しみがあるのです。
被爆者の方は、なくなられた方が多いですが、
被爆者2世の方もいらっしゃいます。
時を越えてまでも訪れる惨劇!!
そんな想いからか?
僕の名前には、健康の「康」の字が付けられています。
毎年、この時期になるとやってくる、嫌な思い・・・
でも、忘れてはいけないのです。