「ミッション・８ミニッツ」
僕的に、2011年SF映画の中でNO1の作品です。
シカゴ行きの通勤列車が爆破され、乗客全員が死亡。 米軍のスティーブンス大尉は、政府の極秘ミッションとして、特殊なプログラムを用いて乗客が死ぬ直前の8分間の意識に進入し、爆破犯人を特定し次なるテロを阻止する、、、
バーチャルワールドと現実世界、パラレルワールド（平行世界）が互いに交錯する、SF映画としては「よくある設定」だが、繰り返しバーチャル＝パラレルに「渡る」事が出来、犯人を追い、最終的に事故まで防いでしまう。
頭の整理が出来てないとこんがらがるところだが、8分間の繰り返しの効果と、理論は別にして「さらっと」流す設定が功を奏し、テンポ良く物語に観客を引き込ませる。
公開前は大作の陰に隠れ、注目されていなかったが、公開と同時に高評価を得て「スマッシュヒット」となった。
ヒロインのミシェル・モナハンの笑顔が特に印象的で、ミッションインポッシブル等のチョイ役での出演作はあるものの、ここまで主演級のヒット作に恵まれなかったが「８ミニッツ」で今後の飛躍が期待できそうです。
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