地元・鳥取に居ながら京風情を味わえる、しっとり古民家カフェ。
倉吉市長坂新町1204 「かふぇ 衣笠庵」 【3211】
倉吉中心市街地から、小鴨川東岸を走る倉吉福本線を長坂地区までくだり右に折れ、その先”東橋”袂の閑静な住宅街の一角に佇む、隠れ家的古民家カフェです。
趣あふれる数寄屋門を潜り抜け、前庭を眺めつつ引き戸を開け中をうかがうと、、
郷愁漂う艶やかな空気が肌にふれ、昭和初期まで一気にタイムスリップしたみたい、、
手前、テーブル席が設けられた土間の部分は、むかし、茶室だったとみられ、名残のにじり口や床が見て取れます。
視線を上にむけると、立派な網代天井(あじろてんじょう)が、数寄屋造りや京町家の意匠として、当時をそっと忍ばせてくれます。
此処は京都・北野天神さんの近くに在った、築100年におよぶ、当時店屋で働く雇い人の住まいとして使われていた町屋を移築したもので、よもや鳥取で、古都の風情にふれれるとは思ってもみませんでした。
この雰囲気を存分に楽しんでもらうべく、お昼は事前予約がベターな10食限定のみ。
「日替わりランチ 1,000円」
まるで友人宅にでも、お呼ばれに上がったかのような、心あたたまる家庭的な所作にホッコリ💙💙💙💙
取り立てて変わったものはないけれど、いずれも旬のものを使い丁寧にこしらえてあり、一口頬張るごとに思わず笑みがこぼれます。 美味しい🎵👍👍👍👍👍
アフターのコーヒーをいただきながら、お母様とひと時談笑し、静かな昼下がりを過ごしました。 ありがとう、ご馳走様。