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環境危機時計

本日、日本の旭硝子財団が、世界の環境学識者のアンケートに基づき作成している「環境危機時計」の「今年の時間」を発表した。

この時間によると、今年初めて午後9時30分を過ぎ、人類滅亡まで2時間30分を割り込み、もはや危機的状態にあると言う。

しかしこれは「1つの指針」であって、実際問題科学的根拠がそこに存在するかどうかは、?と言える。
「大変だ!」「何とか早く対策を、、。」なんて言うと、言い方が悪いかもしれないが「相手の思うツボ」だ。

ここはまず、「ソーなんだ、出来る事からはじめよう。」と考えるのがベストと言える。
先日僕のブログを見ている方に「だったら、解決するために、下ちゃん、どうしたらいいの?」と質問を受けた。 僕のブログにはその具体的な答えが書いてないと言う。

そうだね、でもね、答えがあったら僕自身聞きたい。 だって誰一人有効な答えを出していないからね。
「一方的な批判」だけではダメなので、今僕が思っている事を少しだけ以下に書きます。

僕は「環境問題」は「省エネルギー対策」に尽きると考えます。
言い換えると「石油エネルギーの枯渇」です。
誰でもわかっていると思いますが「石油は有限」なのです。 
何時?枯渇する? 学者により論説は分かれますが、約50年以内には確実にやってくるでしょう。 しかも突然に。
その時、人類はどうするかなんです。
石油がなくなれば、燃焼してCO2を発生する手段もなくなり、温暖化の進行も止まる。
身の回りのプラスチック製品もなくなり、もちろん前回お話したPETも分別する必要がなくなります。

この人類最大の危機を先送りするため「エネルギーを皆が大切に使う。」その行為が私達が今すべき最も大事な事だと思います。
その間、代替エネルギーの開発を必死で進める。
僕はこの「時間との戦い」が本当の「環境問題」だと思います。

京都議定書で認められているわけの分らない権利「排出権の買取り」で、2兆円の血税をロシアに支払うのであれば、新エネルギー開発に研究費として充てればいい。
表面だけの開発の象徴「水素自動車」などではなく、しっかりとしたエネルギー政策の下、官民一体になって実行すればいい。

そういう時期が今すでに来ているのです。

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