タイトルを聞いて、40代のおやじなら、ああ、あの映画、、と相槌を打ってくれるおやじもいるはず。
1969年制作、東宝映画の作品で、日米合作。 監督:本多猪四郎、特技監督:円谷英二、音楽:伊福部 昭とくれば、ゴジラシリーズ、ウルトラマンシリーズでお馴染みの日本映画界の重鎮が手がけた映画。(既に皆さん他界されておりますが、、。)
ストーリーは簡単に言うと、エエもんの潜水艦アルファー号と悪もん黒鮫号の海底2万メートルでの戦いと言うお話。
日米合作のため、ハリウッドスターであるジョセフ・コットン(第3の男)、シーザー・ロメオ(TVシリーズ・バットマンのジョーカー役)が出演、日本から宝田明が出演する、特撮SF映画です。
37年ぶりに見たこの映画、当時の記憶がよみがえってきます。
小学生の頃、末広温泉町にあった末広映劇(現在はスーパーマーケットです。)に、春、夏休みに母親にせがんで、ゴジラシリーズや特撮映画をよく見に行ったっけ。 私の科学好きや映画好きは、ここから始まったのです。
当時、スポーツウーマンですらっとしてた母も、70歳を越えました。 5年前には大病を患ったものの、奇跡的に回復し現在も元気で父と一緒に暮らしています。
病後、毎週末には必ず顔を見に実家に行きます。 ただお茶を一緒に飲み、何を話すわけでもなく数十分居るだけですが、、。
その時間は、何十年経っても、あの頃の母と子の関係です。 老いている母を見ても、私の目にはその奥にある当時の美しい母の面影を観ています。
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Saka-Tacky
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