鳥取市富安2-20 「義経お食事処」 【2643】
いつから在ったのかは定かではないけれど、そのなまこ壁には若いころから記憶があり、ふらりと立ち寄ったのは、今シーズン初めて積雪を観測した、節分を過ぎた寒さが身に染みる夜のこと。
場所は富安交差点の西側すぐのところで、全体から放たれる佇まいから、仕舞(しまい)が近いことを匂わせている。
割烹を思わせるカウンター席の他に、小上がりの個室も設けられてはいるが、今はそれほど使われていない様子で、また出番が来る日を心待ちにじっと待つ。
まるで昭和の時代から時が止まっているかのような、お品書き。
「さかな定食 1,200円」
旬のハタハタにドギのすまし、昔ながらのガス炊きご飯という簡素な所作なれど、なんだかおやじにはジワ~ンとくるんだよね、、、🐰🐸🐟🏔
大ぶりのハタハタはしっかりと脂がのり、塩梅のよい出汁も手伝い、これじゃぁご飯が何杯あっても足りないなぁ~🎵(お替り受け付けてくれましたよ✌✌)
「やさい定食 1,200円」
今日は偏ってゴメンと出された、大根とカブづくしのお膳。
いえいえ構いませんよ。 一つ一つチャンと手が掛けてあるから、いずれを食べても心和み癒されます💙💙
初老のお二人で営まれているお店だけに、しんみりとした穏やかな空気感が漂い、郷愁にドップリと浸ることができました。
いつまでもお元気で! ご馳走様でした。
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