今日は 2010-10-08 20:44:31 | グルメ 友人の蔵野くんから教えてもらった、秘密の筆やさんに行ってきました。ここでは日本画油彩画の筆をリーズナブルに購入できるのですが、幾分入荷ルートが謎+不安定なため、買える時に買っとこうと思い立ってみました。 怪しい笑顔の主人にお礼を言って帰ってきましたが、気に入った筆を買えた時の快感はなんともいえないですね。節約生活の反動かな?
ニシクアシ 2010-10-07 08:05:42 | グルメ 今日はカレンバッハの本です。 1715年、クゥアシで刊行されてます。 何の変哲もない本ですが、これを書いたフランツ・カレンバッハなる人がとても変わってるみたいなんです。あと何冊か所蔵しているカレンバッハ本を紹介を後ほど紹介してみたいです。
イギリス本 2010-10-05 19:33:37 | グルメ 今日はイギリス本を写してみました。 イギリス詩人エドムンド・スペンサーによる季節のアレゴリー フィリップ・シドニー著 出版者ヨハン・バル ロンドン、1732年 一月ごとに絵と詩が交互に紹介されてます。謎なのが、飛んでいる天使を農夫が網で捕まえたりしているシーンがいくつかあります。その他も、なかなか不思議な感じです。
今日の一冊 2010-10-04 14:38:27 | グルメ 今日はまたまたケルンの本です。 B・アンジェラ著 稲光あるいは名声 ケルンにて刊行 1601年 祈祷書のような類でしょうか。中に可愛くない天使とか、ささやかな木版挿し絵があります。扉絵は銅版画ですが、完結に描いてます。 ホルツデッケルンとかいう木カバーを覆っている、何かの動物の皮がカピカピしていたので膠を塗ったら、膠が強すぎて大変なことになっちゃいました。 こういう本のカバーはだいたい広葉樹なのですが、綺麗に淵を斜めカットしてあるんです。この木を支持体に使って絵を描けば、理論的に贋作作れそうですねー。なんて罰当たりなことも考えたりします。
今日はドレスデン本 2010-10-04 01:33:57 | グルメ やあやあ、今日はドレスデンで発行された本のご紹介です。 A・A・ハウグヴィッツ著、 詩集?の本のようです。 刊行年は1684年、版元はドレスデンの出版者クリスチャン・ベルゲン。 ラテン語とドイツ語両方で交互に書かれています。 当時からラテン語はヨーロッパの公用語として広く使われていたみたいで、20世紀始めまで論文のスタンダードとされたようです。ザクゼン選帝候の居城地区だったドレスデンはしっかり都会だったんですねえ。 扉絵の花束も、異様な不気味さを醸し出しています。背景に見えるお城は、近くのマイセン駅から見える風景に似ています。花瓶には人面瘤が2つついております。 この本は製本されてない中身だけで購入したため、見よう見まねで赤い牛革のカバーを貼りつけました。