今季限りでユニフォームを脱ぐライオンズ選手達！

今年も、今日入れてあと２日で終わりですね！

それで、今季限りでライオンズのユニフォームを脱ぐ人達を書きたいと思います。

まずは、この人から




高木大成・・・・・彼は、入団当初捕手だったが、バッティングを買われ一塁に転向そしたら９７年・９８年・９９年と活躍をした。また、チームリーダーとしてチームを引っ張り、あまいマスクからプリンスと呼ばれた。その後は、外野を守った影響もあり怪我も多く、出場機会が激減。復活にかけた今年も振るわず戦力外通告を受けてユニフォームを脱いだ。今後は、西武の営業担当としてチームに支える。



犬伏稔昌・・・・・２軍暮らしが長く、本当に苦労人だった。転機が訪れたのが０２年伊原監督になってから。３番を予定していた高木大が故障したことによりあえて３番を固定制にせず調子の良い選手を使い分けた。そして、左投手が先発した時に使われ続けたのが犬伏である。彼は、本当に左投手に強い！そして、１軍に出続けることによって彼にニックネームがついたその名は、猛犬注意！彼らしい言葉である。そんな彼も、今年出番がなく戦力外通告を受け引退を決意した。今後はブルペン捕手としてチームに貢献する。



上田浩明・・・・・この選手もライオンズ一筋だった。この選手の最大の特徴は内野はどこでも守れるスペシャリスト！バッテングはいい成績を残せなかったが守備は、おそらく１２球団の中でトップクラス。だいたいこの人が出てくるのが８回・９回あたりだが、何度もライオンズのピンチを守備で救ってきた。今年、ライオンズの守備が良くなかったのでこの人がいればな～と思った事が何度でもあるそこまで貢献をしたにも関わらずチームの若返りを図るため今シーズン戦力外通告を言い渡され引退を決意した。引退後は、ライオンズのコーチとしてチームに貢献する。



ホセ・フェルナンデス・・・・・２年前、ロッテから解雇された時、真っ先に獲って欲しいと願った選手だ。来日１年目で打率３割本塁打３０本打点１００打点以上稼いだ優良選手。ただ、守備がだめだったけどその辺は目をつぶりました。この選手のいい所は、試合開始前に必ずと言ってもいいほど、ライオンズファンにサインボールを投げていた。ファンクラブブックでも「プロのスポーツ選手としてなにより大切なことはファンを大事にすること。そして、常にベストなプレーを披露することです。」と述べていたのでおそらくライオンズの選手の中で１番ファンの事を考えていたのではないかと思う。シーズンオフの契約問題でこじれ楽天に移籍をしてしまった。そういう事を考えると残念である。



森　慎二・・・・・この選手は、ライオンズにとって中継ぎの核の存在であった。入団したときから球に力があり、その球を投げる度にファンを魅了し、ストッパーを任されることもあった。０１年からストッパーを豊田に譲ったが、その後はセットアッパーとして活躍。森ー豊田のリレーは、相手チームにとって脅威を与えた。日本でやるうちにメジャーへの想いが強くなり、昨シーズンのオフに球団にメジャーに行くと申請したが断られ、今シーズンオフメジャー行きを球団に申請し承諾され、ポスティング・システムを使いデビルレイズが入札した。この事は俺にとって複雑だが・・メジャーに行っても頑張って欲しいとエールを送るしかないですね。



小関竜也・・・・・今年の選手会長であったこの選手も戦力外通告を受けた。小関は、９８年に新人賞を獲り、その後は２番に定着！バントもうまく守備もうまかった。０２年には初めての３割を残し、順調なプロ野球生活を送るはずだったが昨年、怪我もあり成績が低迷した。今年は、それもあり復活にかけたが怪我によりバッティングの成績を残せなかった。シーズンオフ当初は、トレード候補にあがっていたが獲る球団がなくフロントの判断で自由契約にしてしまった。そのことにより、伊東監督が激怒！事態は収まったもののフロントと現場との溝は深まった事には変わりない。小関はその後、アメリカに野球をする事を決意！自身のPRビデオとDVDを作りアピールしていく。果たしてどうなるのか・・



豊田清・・・・・入団したときは、コントロールがあったが、スピードはそれほどでもなかった。転機になったのは、０１年ストッパーをしていた森の調子が良くなかったので急遽先発をしていた豊田をストッパーに転向させた。ストッパーをしたその年は２０セーブ以上したが、苦しみもあった１年だった。その１年があったからこそ、０２年片鱗を見せた。球速は１５０KM以上でセーブは３８防御率は０.７８文句なしの成績。０３年も３８セーブ防御率１点台だった。昨シーズンは怪我もあったが、存在感は大きかった！今シーズンまでライオンズのストッパーをしていたが、残りの野球人生を考えての決断か・・巨人にFAで移籍をした。俺個人としては、西武ドームで豊田の投げる姿が見られないのが残念だが、本人が決めた事を尊重してやりたいと思ってます。違うチームにいっても活躍を願ってます。

他にも、



眞山龍・・・１軍で出番がなくプロ野球選手の中では苦しんだ選手の１人だっただろう。来年は、ライオンズのサブマネージャー兼用具係としてチームに貢献する。



芝崎和宏・・・・・中継ぎで活躍した選手。今シーズンも途中から１軍に上がり、いい感じできたかと思ったら５月のカープ戦で怪我。年齢に勝てず引退を決意。今後はブルペン投手としてチームに貢献する



鳥谷部健一・・・・・球速は、早かったが１軍に定着せず今シーズンのオフに自由契約。その後は、中日に移籍！新天地で活躍願っています。



富岡久貴・・・・・この投手も、いろいろなチームを渡り歩いている奉公人。今シーズン久しぶりに古巣であるライオンズに戻ったが、活躍の機会がなく自由契約された。その後は、楽天に移籍。新天地でのご活躍に期待しています。



トモキ・・・・・素質はあったが、１軍に定着せず今シーズンオフに自由契約。その後、楽天に移籍。新天地でのご活躍に期待しています。



ライト・・・・・ダイエーをテスト入団内定を貰ったが、ソフトバンクになり内定取り消されライオンズに入団したが開花せず、シーズン途中で解雇。