職責を全う」福井日銀総裁、参考人招致で辞任を否定
なぜ彼は往生際が悪く、かたくなに退陣を拒むのか? 理由は簡単、今辞めて、別の奴に乗り込まれると、いろいろとまずいのである。で、懸命に時間稼ぎしている。自民党はもとより、民主党の中にも彼に弱みを握られている連中が多く、ぴーぴー騒ぎながらも隠滅の時間稼ぎに協力している節がある。ノーパンしゃぶしゃぶと言い秘密の部分を握るのがこの人の趣味なのだろう。
ところで彼が稼いだ千数百万円だが、彼にしてみればはした金だろうが、没収されるのがよほどいやなのか、妙案を考えた。といってもこの手の人たちの常套手段だが…。話は変わるがあのビルゲイツも…、ちょっとスケールが違うか。
慈善団体といえば、「一日一善」の競艇オヤジを覚えているだろうか。彼など善意の神様になってしまう。
戸田市で某小役人氏が変な発言をして物議を醸しているが、公営賭博というのは一応公営のはずだが、一族で牛耳れるのは日本の民主主義の程度をそのまま雄弁に物語っている。
それを許している国民に責任があることは言うまでもない。「この国民にしてこの政府あり」である。
要するに、日本では慈善団体を作り上げればそこに寄付するという名目で何でもできるのである。
街頭に立っている変なおばちゃんについ千円札を寄付したあなた、もしかしたら、そのままそのおばちゃんのバイト料になっているかも。
(記事)
衆院財務金融委員会は22日、日本銀行の福井俊彦総裁を参考人に招致し、福井氏の村上ファンドへの1000万円の投資などについてただした。昨年12月末までに計1473万円の運用益が出たことに関し福井氏は、「残高が急激に膨らんでいて利殖行為をしたような形になっている。おしかりを真正面から受け止めたい」と釈明したが、辞任については「職責を全うさせていただきたい」と改めて否定した。ただ、野党は辞任を求める姿勢を崩していない。
日銀は、服務ルールには違反していないとしているが、福井氏は責任をとって月額報酬を6カ月間30%カットする処分を自ら表明。元本1000万円を合わせた総額を慈善団体などに寄付する方針だ。日銀幹部に資産公開制度を導入するなど、服務ルールの見直しも打ち出している。
(写真)楼蘭