春の小川はさらさら行くよ
岸のすみれや れんげの花に
すがたやさしく 色美しく
咲けよ咲けよと ささやきながら
春の小川はさらさら行くよ
えびやめだかや 小鮒の群れに
今日も一日ひなたで泳ぎ
遊べ遊べと ささやきながら
春の小川はさらさら行くよ
歌の上手よ いとしき子ども
声をそろえて小川の歌を
歌え歌えと ささやく如く
作詞作曲を担当したのは
100年前のレノン&マッカートニーともいえる高野辰之と岡野貞一
歌われているのは
かつて高野辰之が住んでいた渋谷区代々木を流れる河骨川
なんと100年前の東京の小川だったそうです
日差しが明るくなってくる今の時期
無垢なこの唄が心に流れていく