ワンコと鉛筆と消しゴム

愛犬の写真や最近はじめた趣味の鉛筆画

GWも終わり、ルナとゆったり散歩

2018-05-12 15:47:06 | 日記

5月12日(土) 朝から晴天です。

散歩ひもを咥えて、ルナも燃えています。

さ、行こうか! ルナ。

家の近くにある大きなセンダンの木。

秋から冬にかけて、黄色い実をいっぱいにつけます。

いまは小さな花がびっしりと咲いています。

今年も冬の小鳥たちには大切な食糧になりそうです。

あちらこちらと、マーキングのあとをチェックするルナ。

以前は「ルナ、行くよ!」と強めにひもを

引っ張っていましたが、

今は本人が納得するまで待ちます。

それにしても...「ねえ、ルナ。まだあ?」

いつもの安全散歩コースを歩いていると...

初めて見かけるワンコが向こうから

トボトボとやってきます。

首輪をしているところを見ると飼い犬のようです。

迷子犬?

とりあえず、腰を落としてそっと手を伸ばし

「おいで」と声を掛けてみましたが、人見知りなのか、

跳ねるように私をよけて近くの家の敷地の中へ...

気になりながらも、仕方ありません。

そのまま散歩を続けます。

...と、50mも行かないうちに、

先ほど逃げたワンコが私とルナを追い越して、

もと来た方向へと足早に去っていきます。

家を思い出したのかな? よかったね。

***

今年のゴールデンウィーク、ゆっくりできたのは初日だけ。

4月28日(土)に母さんと二人、熊本県山鹿市に

藤の花を見に行きました。

残念ながら藤の花には遅かったようです。

でも、その代わり同じ公園で...

ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)

というのを見ることができました。

初めて見る木です。

真っ白な紙をシュレッダーで細かく裁断した

ような花が、緑の若葉を覆い、遠目には

木に降り積もった雪のようです。

いいもの見たなあ。来てよかった!

この1日以外は、ほとんど子守の日々。

2歳2か月の孫が、三泊四日でまたもや泊まりに来ていたのです。

   

可愛いし楽しいけれど、1日中相手をしているとさすがに疲れます。

そして5月6日(日)には、下の子の初節句のお祝い。

雨の中、久留米市にある神社に集合。お参りしました。

そのあとはお祝いの食事会です。

二人の息子の世話を焼きながら、晴れやかな笑顔を見せる

娘を見ていると、私の心も温かくなります。

 

二人とも機嫌よくおりこうさんにしてくれました。

楽しいひと時もあっという間に終わり、

では、じーじとばーばはここでバイバイするよ。

***

さて、ルナとの散歩の続きです。

今日は休日、散歩の時間はたっぷりあります。

いつもより遠回りなコースへと曲がります。

少し歩くと、歩道の上に突き出た桜の木の枝に

真っ赤な実がたくさん成っています。

見た目には小ぶりのサクランボ。

これって食べられるのかな?

ぐっと心惹かれます。

中でもうまそうな赤い実を一つ、ちぎりました。

直径5mmくらい。きれいだなあ。

前歯でそっとかむと、果肉は想像以上に薄く、

舌先に酸味と渋味と苦味が混じったものが広がります。

ウヘッ、ペッ、ペッ。まずい。

見た目は似ていても、サクランボとは大違いです。

あれからずいぶん歩いたのに、口の中には

まだ嫌な後味が残っています。

これって毒じゃないよね。帰ったらネットで調べよ。

と、

うん?なんだ?

道路の反対側に鮮やかな赤い花の群れ。

しかもどの花もやけにケバ立っています。

後で調べたのですが、「ブラシの木」という

名前だそうです。

たしかに、この花でならコップが洗えそうです。

アジサイも着々と花を咲かせる準備中。

また梅雨の季節がやってきます。

あーあ。散歩には嫌な季節です。

さ、この線路をこえると家まではもうすぐだよ。

うーん、1時間半かあ。よく歩いたねえ、ルナ。

疲れたろう? 父さんも疲れたよ。