かめのこうら (お引越し)

富士チャン・その2

いよいよFTの開幕。
FCJの開催に伴って、アレコレ話題のFT30です。今年は全7戦、5サーキットでの開催。昨年のFT組が大挙してFCJに参戦した今年、エントリーが減るのか増えるか心配したが、全16台、ちょっと淋しい。知ってる名前が多い、今年初めて聞く名前は3人かな?。
先ずTDPの新人#7松井(FJ)と残留の#8井口(FCJ・FT)。今年FCJで2勝・ランキングトップの#31国本京佑(FCJ・FT)がAプロジェクト、エブロ・フィールドの#1松下昌揮(FCJ)と#3稲垣智彦(FCJ)、ルボーセから#63ケイ・コッツォリーノ(FT)に#62東徹次郎(FJ)。チームナオキからは#71増田定臣(FCJ)と#70白坂卓也(FJ)。ウィンズは#82中村信也(FCJ)と#84浅井佑也(FJ)。同じくウィンズだが#83西岡優樹の名前は記憶にない。#2前川忠洋(FJ)は昨年のFT最終戦で見た記憶がある。NATSの#72金井亮忠は昨年アルテッッアに乗っていた1級整備士さん?、#24岡本武之は初見。#10小林一海はカーターだろうか、金曜にスタート練習をしていた。思わずガンバレって言いたくなったので覚えてる。
金曜の走行はトップは松井、土曜のフリーも松井、予選も松井が終始トップかと思いきや、最後に井口がトップを奪う。#31国本が3番手。
決勝はスタートダッシュを決めた#7松井を先頭に、PPの井口を躱した#31国本、#8井口、若干遅れて#1松下、#63コッツォリーノ、#3稲垣とFCJ・FT組が続く。ウィングマシンの経験というのは思った以上に大きいのだろうか。
7周回までトップを突っ走る#7松井、余裕?で後を追うか#31、#8、僅かに遅れて#1#63。7周目の最終立ち上がりでトップに並びかける#31、狙いすましたようにあっさり順位が入れ代わり、#8も続いて2位に。前を追うのがキツイか#7、11周目に4番手の#1にもオーバーテイクされるが、続く#63は辛くも押さえる。中段以下の#72#71#62#70、時々オーバーランやスピンで順位を入れ替えつつ前を追うが、10周回以降大きな変動はなくレースを終える。
#1松下はFCJを卒業してだいぶん成長したのか、落ち着いて4番手から15周のレースを走り切り、3位表彰台を獲得。たったひとつの順位ではあるが、少し感動した。次は彼のホームコース・鈴鹿、楽しみだ。

F4東日本第2戦は大どんでん返し。
PPの土屋祐輔、スタート出遅れ、ホールショットは位高さん。4番手に落ちた土屋。後方で#18井川#17大波が接触、大波はフロントウィングが斜めになって路面に接触。それでもウィングを引きずりながら前を追う。オレンジディスクが出るか。
大波選手は昨年後半から大分速くなって来たが、それだけに?接触も多い。今回の予選も黄旗区間での追い越しでタイム抹消、最後尾からの発進。ちょっとトラブルメーカーな感じ。
ジリジリ順位を上げる土屋、6周目に2番手、3番手に下がる#22加藤。トップ#8位高との差はあまり無い。
8周回目、10番手走行の大波にオレンジディスクが出される。確かに路面と接触しているけど危険かどうか、接触した周とさほど違いがあるようには見えない。出すならもっと早く出せよって感じだ。
9周目、#17大波ピットイン、ウィングを直してピットアウトしたのは、なんと、10周回目に入ったトップ#8位高選手の前だっ!!!
うぉ~、トップ#8位高、思わず躊躇する、すかさず#14土屋が突っ込む。あっさり?順位は入れ代わった。
耐久レースで、周回遅れの処理を廻って順位が入れ代わることは良くあるが、スプリントのフォーミュラで、これは稀にみる大どんでん返し。
位高さん、大人なぶん運が無かったかも。ということでルーキーの#14土屋祐輔選手、一応のポールトゥウィン(と云えるのかどうか)。まだまだ納得しないぞ、土屋選手。アッパレと言えるレースを見せてみろ、期待しているから。笑
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