富士チャン初観戦

「お疲れ様でした。富士チャンの醍醐味の電車ごっこは如何でしたか?」
月曜日、富士のチャンピオンレースファンのお友達から、朝イチでメールがきました。
電車ごっこ、ですかぁ。
う～む。面白かったぜぃ♪
知らないひとには判らない。見た人だけが知っている、フジのながぁいストレートをフル活用して展開されるスリップ合戦。その辺の楽しさや雰囲気を、臨場感溢れる文章でお伝えしたいとは思うんだけど、最近はども至らぬことばかりで恐縮です。
今回のフジも私的にはFJF4がメインなんだけど、上記のお友達のオススメの４時間耐久レースはスリップストリームの使い合い、と言うことで滅多に行かないグランドスタンド１コーナー寄りへ。
新装前の二輪のレースでは、最終コーナーから立ち上がるトップ集団のライダー達がスリップを使いあって入れ代わるところが醍醐味だとは知っていた。フォーミュラでもそいつは迫力だ、ということは星野一義ファンなら承知の介ではあります。しかし、今回の、いわゆるハコ車レースは初めて見ました、２台３台４台が、前車のシルエットからはみ出したら負けとばかりに潜り込み、バンパーtoバンパーで一列に並びストレートを滑走してゆく。触ってないか？押されてないか？繋がってるみたいだぜ♪例えて妙なり電車ごっこ。
ちなみにウワサでは聞いていた、Vitzレースで牽引フックがバンパーに突き刺さり、ほんとに連結状態になってしまい、それが理由で牽引フックの形状が変更されたとか。なぁる程と今更に得心しました。
それから驚いたことに、お知り合いのＭさんチームが参戦してました。もてぎを走っているのは知っていましたが、フジでも走っていたとは知らなんだ。そんなことなら、ゲストパスでも用意してもらうんだったなぁ、そしたら大段幕のひとつやふたつ作って上げるのに～、なんてね♪
結果は３時間経過時点でメカニカルトラブル発生でリタイヤ、残念です。次はどこで出会うやら、ちょっと楽しみ。

さて、お目当てのFJF4は、年に一度の開幕２デイレース。スポーツ走行・予選が土曜日に、決勝は日曜午前に行われました。
なんと嬉しいことに、ＷＡＫＯＳスーパーカートも併催。
例によって#27吉野選手のポールtoウィンです♪スタート前のグリッド風景を初めて見たのですが、PPに着けたカートから降りた吉野選手に、小さな女の子が駆け寄り膝に乗って記念撮影。あらら、吉野選手のお子さんでしょうか、羨ましいなぁ。カッコいいお父さんと一緒、素敵ですね。その吉野選手の若いライバル・#21前盛選手18才は残念、予選5番手から３周リタイヤでした。今年も頑張って吉野選手とトップ争いを見せてほしいものです。