大田原より愛をこめて

仕事中の現実逃避

映画:告白

2010年07月04日 | 公開中
口コミでジワジワと動員数を伸ばしてるという噂を聞きつけて、観てまいりました。

映像美。
原作。
キャスト。
音楽。
雰囲気。
演技。
シナリオ。

どれをとっても、ものすごくできがいい。

邦画史上に残る傑作になるんじゃないでしょうか。
他のアジアの国々での反響や、その後のハリウッドでのリメイク・オファー等が、今から目に浮かぶようです。

エンドロールで席を立つ人が誰もいませんでした。
開演前に騒がしくしていた若者たちも、皆、絶句していました。(笑)

私も、終演後に、なかなか現実に戻れませんでした。

この映画は日本でしか撮れなかったと思う。

そう思うと、邦画の新たな可能性というのも、感じてしまいますね。いや~日本ってこんなすごい映画を撮れる国だったのか、と。

まだの方、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。


ちなみにお連れ様は「カップルで観る映画じゃないね、これ」だそうでした。確かに。笑
コメント
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