世渡り上手の歩き方

ネガティブなマインドセットを変換するヒントを記述

落ち込みやすい人向けの処世術

2024-03-19 13:52:38 | 落ち込み

誰しも仕事の中で失敗したり、多忙な日々が続いたりすると、ストレスが溜まって落ち込むものだ。
日常の出来事だけでなく、日々の不規則な生活によって気分が落ち込むことも十分にありうる。
気持ちが落ち込んだままの状態が続くと、生活そのものに悪影響が出てくるので注意が必要だ。
もし2週間以上気分が落ち込む、悲しい気持ちが続くという場合は、うつ病の発症の可能性を疑った方が良い。

失敗で落ち込みやすい人は、完璧を求めすぎているケースが多いものだ。
完璧な人などいないことを頭に留め、ほどよく肩を抜くことを覚えると楽になる。
実際に、気負わずリラックスしている方が、良いパフォーマンスを発揮できたりする。

さらに失敗を恐れることが、足枷になることもある。
張り詰めた状態になりがちな人は、力を入れる場面と抜いて良い場面を把握し、上手く調節することをおすすめする。
そして、落ち込む要因として、真面目すぎて反省が自責になってしまっている人も多い。
反省するのも大事なことだが、失敗をバネにしてきちんと前を向く意識も大事になってくる。
一時的に反省したら、どうやったら上手くいくかを考え、責めるのではなく、自分で自分を後押しするようにしよう。

とはいえ、人である以上、落ち込んでやる気が出ないときもあるだろう。
そんな状態が続くようであれば、無理せず心身の声に従い、しっかりと休む時間を確保することが大事だ。
また、心と身体はつながっており、気分の落ち込みに肉体的な疲労が関係している場合もある。
栄養あるものを食べ、しっかりと睡眠が取れているかをチェックしてみよう。
特にビタミンとミネラルが不足している場合は気分が落ち込みやすくなるといわれているため、積極的に摂取するのがベターだ。