普通、「ハラハラ、ドキドキ」するドラマや映画は、面白いと感じるのではないだろうか。
ところが、私はこの「ハラハラ、ドキドキ」ものが苦手である。
よって、「プリズン・ブレイク」はS1を見て、視聴をやめてしまった。
やっと脱獄ができたのはいいが、まだまだ災難が降りかかるであろう主人公たちを見続けることは、
私にはきつかったのだ。
そうして、「プリズン・ブレイク」はS4をもってフィナーレを迎えたのであった。
と思ったら、S5が放映されるとあった。
どんなストーリーなのかと思い、とりあえず録画してみた。
そして、先日、遂に見た。
S5を視聴するに当たっては、
- 絶対、主人公たちは脱獄に成功する。
- ピンチになっても、きっと乗り越える。
この2つを自分に言い聞かせて見た。
そうでもしないと、9話しかないS5を見終えるのに何ヶ月かかるか分からないからだ。
すると、「プリズン・ブレイク」S5は、とても面白かった。
裏の裏をかき、これでもかという程、どんでん返しが続く。
S2~4を見ていないのに、何の支障もなく、すんなり「プリズン・ブレイク」ワールドに入りこめたのだ。
S5は内戦が続くイエメンの牢獄からの脱出劇ということになっていたけど、
実はポセイドンからの脱出劇だった。
手のひらの入れ墨が何なのかと思っていたら、まさかアレとは・・・
凄すぎて鳥肌が立った!
本当はウィップとTバッグの親子をずっと見ていたかったけど、
その願いが叶わず、残念。
でも、ドラマの最後の最後にまでひねりがきくことになり、すごく良くできたドラマだと感心した。
S6の制作に期待しましたよ。
(制作なるかな?)
たとえ、制作されないとしても、S5は納得の終わり方をしていると思うし、それはそれで良いのかもしれない。
たったの3日間で視聴を終えた「プリズン・ブレイク」S5。
視聴出来て良かったです。