騒がしい夕暮れ

毎日夕方になると店の外が騒がしくなる。
ふと外を見上げてみると伝染にずらっとカラスがとまっている。
外に出てよく見てみるとおびただしい数のカラスが何百メートルもの長さにわたり電線にとまっているのだ。
とても数え切れないカラスの群れ。
夕暮れの外の騒がしさの招待はカラスの大群だったのです。
カラスを遠ざけようと職員らしき人が爆竹を鳴らす。
いっせいに飛び立つカラス。
騒がしい夕方。
結局カラスは戻ってきてしまった。
今日も我がもの顔で群れをなし夜のおとずれと共にいづこかに姿を消してしまう。
騒がしい夕暮れの毎日なのでした。

うんうん。なるほど！「一緒に・・・。」③

途中、「他の人が出来るのに自分だけ出来ないなんて、情けなくて悔しい！！」と、ポロッと涙をこぼした姿を見て、私も思わず鼻の奥がツンと痛くなるような感じになりながら「大丈夫！最初よりずっと早く耳の穴に入れられる様になってきたんですから、もう少しですよ！！」と、声をかけまた二人で練習をしました。がんばっているのはその方なのに、私まで一緒に頑張っている様な感覚になって・・・。上手に入れられる様になるまでその後、２・３回、その方は通ってくれました。その度に少しずつ自分なりのコツを見つけ、一人でサッと入れられる様になったときは二人で手を握り合って喜びました。難しいな・・・わからないな・・・と諦める事は簡単ですが私の何十年も先輩のおばあちゃんが諦めずに頑張っている姿はものすごく素敵で私もあんなおばあちゃんになれたらいいな！！と思えた出来事でした。

〔掲載写真：山王町日枝神社〕
この時期に雪がないのはとても珍しいです。