また、乳児が犠牲、タバコ事件のあとは覚醒剤 犯行時に覚醒剤使用の状態

また、乳児が犠牲、タバコ事件のあとは覚醒剤

　犯行時に覚醒剤使用の状態

熊本市で生後３か月の赤ちゃんが覚せい剤を投与され、殺害された事件で、６日逮捕された男は犯行時、覚醒剤を使用していた状態だったことが捜査関係者への取材で分かった。

　殺人と覚せい剤取締法違反の疑いで６日逮捕されたのは、熊本県益城町に住むアルバイト・吉村天翔容疑者（２４）。警察の調べによると、吉村容疑者は今年９月４日、熊本市東区のホテルで当時交際していた２０代の女性の生後３か月の長男・西田悠真ちゃんに覚醒剤を投与し殺害した疑いが持たれている。

　吉村容疑者は事件当日は悠真ちゃんの母親と悠真ちゃんの３人でホテルに入室していたが、母親が目覚めたときに吉村容疑者はおらず、警察は吉村容疑者は母親が眠っている間に犯行に及んだとみている。

　また、捜査関係者によると、吉村容疑者は犯行当時、覚醒剤を使用した状態だったという。