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どんなご縁で (momo)
2007-01-25 18:34:49
Biancaさん 坂口です。遅まきながら、本年もどうぞよろしく。
この「どんなご縁で」と「そうかもしれない」は同じご夫婦のお話ですよね。違いました?
ずいぶん前(10年は前)に婦人公論にご主人が、奥様の認知症のいきさつを書かれていて、とても、しゃきっとしたきれいな奥様の写真も掲載されていました。だんだん認知症が進み、入院された奥様の体を拭いてあげてたとき、この「どんなご縁で」とつぶやかれ、夫だとつげるご主人に「そうかもしれない」とおっしゃる、という切ない内容だったのでよく覚えています。
今よりもう少し若かった私は、こんな人も認知症になるのだと、ショックを受けたました。映画にもなったのでしたか?
 
 
 
Unknown (Bianca)
2007-01-25 21:27:27
momoさん、こんばんわ。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
雑誌に掲載されていたとは、知りませんでした。
耕氏が存命中の、1988年以前でしょうね?
そうそう、身体を拭くシーンで、「どんなご縁で」ときき、妻は養護老人ホーム、夫はがんで病院に、別々に入院している時、面会に来た妻が、係りの人に『ご主人ですよ』といわれて、「そうかもしれない」というのです。夫は、この二つの言葉を反芻して、作家らしく、自分たちの馴れ初めと、越し方をふりかえります。映画では、雪村いづみと桂春団治が夫婦を演じていました。春団治は、イントネーションがやはり、関西風なんです。予告編で何度も見たシーンは、ユーモラスでしたが、やはり、まもなく自分にも降りかかることかと思うと、なかなか、進んで見に行く気が起きませんでした。
 
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