
ユングフラウ地方の最大の町インターラーケンからユングフラウに向かう鉄道で20分の所にある
小さな渓谷の村、ラウターブルンネン。氷河で削られた谷の底にある。人口は2663人で人より牛の方が多い。
周囲に大小72の滝がありこのうちシュタウプバッハの滝とトリュメルバッハの滝が有名。
シュタウプバッハの滝は村のランドマーク。駅から徒歩15分で着く。300mの高さから落下し下の方は
霧のように拡散していた。崖をくり抜いた展望台があり頑張って登ると滝を間近で見ることができる。



かつてゲーテがこの滝のそばに住み「水上の精霊たちの歌」を執筆した。



村を歩いてみるとリックを背負った旅行者を多く目にした。住民は働いているのか見ることはなかった。
これからヴェンゲルンアルプ鉄道で台地を上がったところにある村、ヴェンゲンに向かう。
電気機関車で黄色と緑のツートンカラーの車両がゆっくりと登っていく。
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