『理論と動態』創刊号

待望の社会理論・動態研究所の創刊号『理論と動態』がついに発行されました。

先日の日本社会学会でも、多くの方々に関心を示していただけました。

ありがとうございます。

目次
『理論と動態』の創刊に寄せて　青木秀男

特集1　若者と労働
■カール・ポランニーの埋め込み／脱埋め込み論――労働力商品化と若年ホームレス　林真人
■仕事ないし、沖縄嫌い、人も嫌い――沖縄のヤンキーの共同性とネオリベラリズム　打越正行
■排除型社会のイデオロギーとしての「フリーター・ニート」イメージ　西田芳正
■「社会的排除―包摂」と社会的ネットワーク――同和対策事業と被差別の若者の就労をめぐって　内田龍史

特集2　戦争と人間
■殉国と投企――特攻隊員の必死の構造　青木秀男
■軍都・広島において「娼妓」はいかに貶められ収奪されたか――新聞に事件として書かれた記事を通じて　水越紀子
■「撫順の奇蹟」――戦争と罪責の認識とその意味づけ　坪田典子

自由投稿論文
■ハビトゥス概念の構造構成主義的再解釈――社会学における信念対立の解消へ向けて　吉崎一

研究ノート
■地方労働市場の変化と地域移動――若者のホームレス化の背景　山口恵子

編集後記　伊藤泰郎

紀要を希望される方は、送料のみで無料配布いたします（よろしければ、1口1000円の寄付をご検討いただければ幸いです）。住所、氏名、電話番号、購入希望冊数を明記の上、メールか、郵送でお知らせください。折り返し、紀要を送らせていただきます。

すべての問い合わせ、申し込みは、
istdjapan[アットマーク]yahoo.co.jp
もしくは、
732-0026　広島市東区中山中町15-33　NPO法人　社会理論・動態研究所
までお願いします。