蝿・はえ・ハエ

我が家の天井に、ハエが一匹。

昔、実家の父がハエを輪ゴムでしとめていたのを思い出して、やってみた。

当たったらどうしようかと恐れているのか、なかなか当たらない。
10センチくらいのところで、輪ゴムがバシバシ飛んできているのに、
ハエも馬鹿にしたように、微動だにしない。

20回くらいやってた頃に、部屋から子供達が「何してんの？」っとやってきた。
「ハエにゴムを当てようと思ってるんだよ」っと言うと、
「僕もやってみたい！」「私も！」っと子供達。
1回ずつやらせてみると、案の定天井にも当たらずに、輪ゴムは落ちてきた。

ここは、母がいいとこ見せないと・・・
っと思ったのが功を奏して、それから2回目で、なんと命中！
ハエは、近くにあった紙の上に落ちていた。
ひっくり返って動かないので、すごい！しとめたんだ！っと思って、
ゆっくりと紙を庭に持っていくと・・・
気絶していただけのようで、外に飛んでいってしまった。

ほっとしたような・・・がっかりしたような・・・。