アメリカの馬の獣医学誌・馬事情 Peek inside secret world of horses

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Hoof Care 馬の蹄の手入れ

2017-04-14 | 看護師教本
Hoof Care


毎日の蹄の手入れで大切なのは、健康的な蹄の維持である。 馬の足はhoof pickと硬いブラシで毎日清潔にしなければならない。 もし馬が裸蹄の場合、蹄の間に小石がないかを調べる必要がある。 泥や破片を取り除き足を乾いた状態に保たなければならない。 蹄鉄をつけている馬の場合、フィットと圧迫を調べなければいけない。 もし蹄鉄がゆるくなった場合、運動中に蹄鉄を失い、そして蹄壁(hoof wall)にダメージを与えるかもしれない。 蹄が伸びるにつれ、蹄鉄がずれ 適切な補助が供給できず その結果 跛行の原因になるかもしれない。
蹄は 仔馬で月0.6インチ、1歳馬は月0.5インチ、大人で0.25から0.35インチ伸びる。

かかとよりつま先の方が 早く伸びる。6週から9週ごとに削蹄されなければいけない。 もし馬が装蹄されているなら、毎6週につけ直す必要があるであろう。
装蹄は 馬が硬い表面で働く時や、蹄の構造や成長の欠陥を修正するため 足を保護するため、などのような色々な理由により使用される。 蹄鉄は 歩様修正を補助したり、ツルツルした地面を捉えるのを助けたりすることができる。 
蹄鉄を外す時、留め金を持ち上げて それぞれの釘をくぎぬきで はずさなければならない。 vet technicianが これを容易にこなせるようになる事が大切である。
蹄を診る時、足のX線を撮る時、または MRIに馬を置くのに 装蹄を外す必要がある。
ひずめは 過度の湿気か過度の乾きを検査しないといけない。 泥や濡れた床に立っている事で起きる 過度の湿気は蹄叉腐爛をもたらす。 湿気の減少、尿や糞に立っている事、そして 幾つかの収縮性のあるひずめの包帯は ひずめの保護層を傷つけ 角質の質を落とす可能性があり、それによってcrackを生じやすくなる。




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