院内助産院について

今朝の基礎体温【36.66】度

最近，朝日新聞神奈川版は出産ネタの記事が多いです。
人口に対して，分娩施設が少ないってことで，
取り上げているようです。

生む場所がない，というのは地方に限らず，
横浜でも起きている現象です。
といっても，「まったくない」というよりは，
希望にかなうところがないといったところでしょうか・・・

今朝は全国面で院内助産院について取り上げられていました。

産科医の減少による危機的状況を少しでも緩和しようと，
助産師にもっと活躍してもらおうという考えがあるみたいですね。

実は先日お世話になった個人医院。
なんと助産師さんが10人以上いるそうです。
お医者さんが一人なので，研究会などで不在になる場合，
助産師さんだけで分娩することもあるそうです。

そして，あらかじめそれを納得した方にのみ，
分娩予約をしてもらっているらしいです。

確かに，たった一人のお医者さんに
24時間365日，いつでも分娩できる状態でいてくれというのは酷です。

助産師さんにもいろいろいます。
医者の介助しかしたことのない人，
しっかり分娩を受け持てる人。

きっとこの病院には，後者の助産師さんがいっぱいいて，
私たちの力になってくれているんだなぁと思いました。