ROのカタールを語るブログ

オンラインゲーム”ラグナロクオンライン”Fenrirサーバーで活動するアサシンの日記

裏切り者実践編:ソロ狩場

2007-02-04 06:33:43 | 特殊カタール
裏切り者:実践編です。
長くなるのでソロ狩場と分けました。
いつも最初のほうに書く性能や簡単な背景などは過去編で語りましたので、すぐ狩場の話に入ります。

まずはソロ狩場から。

・西オーク村
氷柱でも少し触れた、出現モンスター全てが人種族、火と土のレベル2までと、裏切り者+EPに大変向いたMAPです。

裏切り者を初めて装備できる75レベルでは、ハイオークにミスが出たりオークアーチャーに矢をブスブス当てられたりと、実は厳しいMAPです。
しばらくはアーチャーを回避しきるのは難しいので、回復薬を使ってごり押しする(※1)か見つかっていないようなら素直に他の道を行くかクローキングで横を抜けましょう。
いくら痛くても自分が振り切ることで他の人が襲われるようなら、せめて通りすがりの人が見えなくなるまでは耐えましょう。

グリムトゥースも大変有効ですが人気のある狩場なので、人が良く通る場所で行うと敵が通りかかった人に流れますので注意。
自分なりに人の来ないポイントを見極めてからの方が無難です。
それでも流れてしまったら、誠意を持って謝りましょう。

肩掛けにウィスパーカードをさしたりレベルが上がったりして、アーチャーを回避しきれるようになったら積極的に移動して、どんどん薙ぎ倒しましょう。
最終的にはハエの羽を使って敵を探し、次々と撃破するスタイルになると思います。

一応爆炎&氷柱でも属性相性としては有効ですが、爆炎がハイオークに当たらない(※2)のでグリムや持ち替えの時に手間取る可能性があります。ATKも105でレベル3ですから、ATK140レベル4の裏切り一本で行ったほうがスムーズだと思います。
また裏切り者は回避が5上昇しますので、アーチャーを避けきれないレベルでも少しだけ楽になるでしょう。

アサシンでカタールを使うなら、一度は裏切り者を装備して西オーク村へ行くことをおすすめします。
初訪問からオーラまでその時々の能力に合わせた狩りのできる、懐の深いMAPです。
ちなみにここに出現するMVPボスモンスターのオークヒーローも土属性レベル2、人種族です。
ただし裏切り者で攻撃を命中させるのが困難なのと、そもそも攻撃以前に取り巻きモンスターに袋叩きにあうので、まともに戦うのは無理だと思います。

・オークダンジョン2
カプラ転送から西オークへ行かず、そのまま右下方向にMAP内を探索すると入り口があります。
メインはゼノークとオークゾンビ&オークスケルトン、ザコのドレインリアーとスチールチョンチョン、まれにオークアーチャーで構成されたMAPです。

ゼノークは闇属性で足の速いルート(※3)モンスターで、ノンアクティブです。
推奨装備は爆炎と裏切り者。
アンデッドに爆炎、ゼノークとアーチャーとドレインリアーに裏切り者、他適当です。
ゼノークの回避が高く、裏切り者をやっと装備できるようになったけどDEXもLUKも10しかない!という感じではキツいと思います。
個人の感覚もありますので、実際に戦って判断してみてください。

物量作戦で押してきますので、通路の行き止まりなどでのグリムが有効です。
例えゼノークにあたらなくても、じゃまなアンデッドを掃除した後でゼノークに取り掛かればokです。

ゼノークは落ちたアイテムに反応して右へ左へ駆けずり回ります。
無理に追わなくてもやがてこちらに回ってくるか新しく湧きますので、あせらず待ちましょう。
もし囲まれて袋叩きにあいそうor既になっているのであれば、バックステップで離脱してからハイディングかクローキングを使って仕切りなおすのがおすすめです。
誤クリックでゼノークのタゲを一度に複数とってしまった場合にもハイドでのタゲ解除が有効です。
あちこちから骨やらゾンビやらが群がってきますから、せめて襲い掛かってこない相手を無用に刺激するのは避けましょう。
何より、ゼノークの攻撃は意外と痛いです。

スチールチョンチョンをグリムに巻き込むとハイドを見破って近づいてくる上に、リンク性質で仲間が集まってきてハイドを掘り返しにかかるので注意してください。
体力は幸いにして少ないですから、巻き込んだと思ったらグリムのタゲをハエ中心に変えてすぐに落としましょう。

爆炎と裏切りの持ち替えが面倒だと感じたら、裏切りだけで行ってもなんとか狩れるでしょう。
属性レベルやDEFの関係で、アンデッドには爆炎でなくともそれなりのダメージが見込めるからです(ソルスケなどと同じパターンです)。
ただしオークスケルトンのクリティカルスラッシュで滞在時間が削られることは覚悟してください。
数が多い分、食らう機会も多くなります。

・時計塔地下2
強めのオーク族に強めの昆虫が登場するMAPです。
詳しくは氷柱の項を参照してください。

・スフィンクスダンジョン地下3、4
ターゲットは火属性人種族のマルドゥークとパサナ、闇属性人種族のレクイエムです。
氷柱の項でも解説していますので、併せてご覧ください。

マルドゥークは放っておくとファイアボルトを撃ってきます。
大変痛いですが詠唱を攻撃で止められますので、なるべく優先的に攻撃しましょう。
もし火属性を軽減できる装備があるなら、状況しだいでは後回しでもいいです。

パサナは回避が高く、レベル90台でもDEXが30程度ならミスが目立つ敵です。DEXかLUKの片方もしくは両方にある程度の数字がないとスムーズに倒すことは難しいでしょう。
回避できるからといってのんびり叩いていると、100%命中、防御貫通のクリティカルスラッシュを繰り出します。
即死はしなくとも確実にダメージが積み重なるので、パサナをスムーズに倒せるかどうかがここで狩るポイントです。
3Fならそんなに数はいないのでそれほど気にしなくてもいいですが、4Fではミノタウロスと並ぶメインモンスターです。

またパサナ、マルドゥーク、ミノタウロスは毒属性でダメージが上がります。
この3体がメインの4Fが目標の一つになるでしょう。
もし水属性を付与できるセージが付与屋さんを開いているなら、懐具合と相談して頼んでみるのもいいです。
命中率が確保できていれば、今までにないスピードで敵を倒せるでしょう。

裏切り者にEPの場合はミノタウロスへの攻撃力が氷柱と比べて落ちますので、ミノタウロスへの攻撃力を重視するなら氷柱もサブで持っていくといいです。
パサナをスムーズに倒せるぐらいのレベルなら、多少持ち替えでEPのかけ直しが発生しても、なんとかSPがもつと思います。
面倒になったりSP切れたりしたら、そのまま氷柱で殴ってもいいわけですし。

3、4共通で例外的に無属性なのが、ミミックです。
回避が異常に高く、弓手や魔法などの攻撃以外では倒すのに苦労する敵です。
こいつをまともに倒すにはDEXやLUKによる命中率向上の他に、カードの助けがいると思います。
ソルジャースケルトンカードを始めとするクリティカル向上カード(※4)、マミーカードの命中率向上、2刀流を駆使した状態異常短剣(※5)による敵の回避引き下げなど。
例によってどうにも倒しきれないならクローキングで逃げても良いですが、いつも敵が集まってきて逃げ出すはめになるようならば、ここに通うより他のMAPのほうがスムーズに狩れると思います。
対ミミックおすすめ装備はソルジャースケルトン3枚挿しのトリプルクリティカルジュル
どんな相手にでも安定したダメージを与えられますので、回避はあるのに命中が足りないことがありがちなアサシンにとって大変便利です。
また敵によっては最適な装備にもなり得ます。

余談ですが、こいつが落とす「古く青い箱」は開けるとゼロピーから高額なスロットつき防具まで様々なアイテムがランダムで出てくる面白いアイテムです。
最近は値下がりしているので、売らずに開けてみるのも一興です。
ただし開けて儲けよう、などという期待はしないように…

※1:すぐ右の東オーク村にカプラさんがいるので、補給が容易であるためにできることである。プロンテラからのカプラ転送サービスで「オークダンジョン」を選択するとそこへ転送されてくるため、実質プロから2MAP目の西オーク村はアクセスも大変良好であると言える。

※2:氷柱はオークアーチャーにも100%ダメージである。もし爆炎と氷柱でグリムに行くなら、装備をよく確認しないと無駄に時間を食ってしまう。そうなると誰かが通りかかる確率も上がるので、やはりまとめて攻撃できる上で有効な毒裏切りを推したい。

※3:アイテムが落ちていると拾いにくるモンスター。ポリンのようにゆっくり拾いにくる分にはさほど問題ないが、足の速いゼノークにかかると、ドロップした端から拾われてしまった挙句に他人のほうへ移動して倒されていたりする。保持できるアイテムは最初に拾った10個までで、11個目からは文字通り消化されてしまって取り返せない。また、まとまったアイテム(ゼロピー50個、など)は1個として扱われる。100個一度に捨てればそれが1個、50個に分けて2回捨てれば2個分となる。

自分からアイテムを捨ててルートモンスターを呼び込む行為は「撒き餌」と呼ばれていて、嫌う人も多い。モンスターを倒したときに落ちたアイテムに群がられてしまうのは、正直自分に来たのも他人に行くのもある程度割り切らないとやってられないくらい、オークダンジョン2にはゼノークがいる。

※4:ソルジャースケルトンカード(ソルスケc)はクリティカル+9、これをジュルに3枚挿すとトリプルクリティカルジュル(TCJ)となる。カタール系を装備中はクリティカルが倍になるためTCJ単体で54%、コボルトカード挿しアクセサリを二つつけると70%まで上昇させられる。クリティカルは回避とは別の、モンスター固有の値によって減算されるが、一部を除き酷く下がることはない。

また、クリティカル発生時のみダメージ+10%、特定種族にのみクリティカル+7という通称十七系と呼ばれるカード群もある。ミミックは無形種族であるが、これに対応したゴブリンライダーカードは大変高価である。どうしても欲しいならば、ゴブリンのいるMAPに赴いて自力で入手することも考えたい。ちなみにゴブリンは人種族なので裏切り者が効く。十七系は無形や悪魔以外はおおむね安価なので購入しやすい。

※5:s4ナイフなどにプランクトンc(睡眠5%)やサベージベベc(スタン5%)などを4枚挿し、それを2刀流で装備して、インベノムなどの100%命中スキルを使用し状態異常を高確率で与えるための装備。スタン、睡眠、凍結は回避が0になるので、この隙にソニックブローなどの高威力スキルを回避されることなく叩き込める。ただしスキルを多用するためにSP消費が激しいことと、高確率ではあっても確実ではないことに注意。スタンは攻撃を受けても解除されないので、SPがきつければ普通に殴ってもよい。ベース武器はs4ナイフ2本にしておくと、ショートカットが一つにまとまる上に2刀流の攻撃装備とかぶらなくて使いやすい。

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