Digital Life

PC群とデジカメ群に囲まれたanalogueな人間のDigital Life

目覚まし時計が壊れた!

2006年03月16日 | 雑記帳
毎朝お世話になってる目覚まし時計。いつもなら飛び起きるような大きな音が鳴るのに、昨日の朝は何やら遠慮がちな小さな音。

偶然目覚まし時計よりも早く起きていたので異変に気づいたが、こんな音で起きる人間はいないというぐらい小さな音で、チチチチチ..って、これじゃ聞こえん!

このままにしておくわけにもいかないので、とりあえず分解開始。さすがに目覚まし時計を分解するのは始めて。

開けてみると、それはさすがに「電波時計」。AMラジオのようなアンテナが入っていてビックリ。一番手前の丸いのが本来景気よく鳴るはずのスピーカー? ブザー?

さらにビックリしたのは、小さな電子部品が半田付けされているが、どれこもれも「絵に描いたような」というのか、「教科書通り」というのか、きれいなイモ半田。大丈夫かいな..

先ずは最終的に音を鳴らしているブザーを見てみると、ここにも怪しげなハンダ。接触不良を疑ってハンダ付けし直すことに..と、ここで、問題発生。半田ゴテはすぐに出てきたが、肝心のハンダが見あたらない。さすが引っ越し後..

ようやくハンダを見つけて、リード線を付け直してみたが音はやはり小さいまま。とんだ濡れ衣。

途方に暮れて、音を鳴らしたままあちこちの部品を手で触っていると、突然飛び上がるほどの大きな音が..

諸悪の根元は、どうやらこのブザーに一番近いトランジスタ。ホットボンドを剥がしてよぉ~く見てみると、一番左の足「1番」がハンダにつかず離れずの状態。こらっ! これじゃダメッ!

しかたないので、ハンダを盛り上げてその中に足を入れて固定しておいた。テストもOK。景気いい音が鳴るようになった。

元通りに組み立てて完成..と思ったら、また鳴らない。あれっ? やっぱりハンダの山に足を突っ込んだだけではダメかなと再び開けてみたら、今度は真ん中の足も浮いている。ん~、なんとも..

ということで、何とか今日の朝は大きな音でピピピピピッ!が復活。鳴らない目覚まし時計ほど役に立たないものは無い..やれやれ..


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