試し撃ち．．単眼鏡

先日、実質1,300円ほどで手に入れた単眼鏡....その実力は??

評価するほど難しい事がわかってるわけじゃないのでパス。
実際に覗いてみた感想は....「思いの外、視野が明るい」が第一印象。

どんな風に見えてるかを伝えようと、視野をRICOH CX3で覗いてみることに。方法は単純で、しっかりした三脚に単眼鏡を載せて、単眼鏡の接眼部にCX3のにょきっと出てくるレンズの部分を押し当てるだけ。（コリメート??）

同じことを先ずはGX200で試してみたけど、どうもうまくいかない。ダメ元でCX3で試してみると、当たり前のように撮れた。こんな時、CX3はとっても活躍してくれる頑張り屋さん。

で、撮れたのがトップの写真。
単眼鏡は固定してあるけど、カメラ側は手で持ってるだけなんで、いろんなズレが起こってるハズ。雰囲気が伝わればヨシ....程度の話。

下の写真の赤枠の部分をピクセル等倍で確認してみると....

中央付近はそれなりに見えてるけど、少し中心からずれると....「わおっ」状態。しかもこの建物、上から下まで同じ幅。写真では下に行くほど随分広がってしまってる!!

上の建物はけっこう近距離にあるもの。今度は遠くの景色....

これもやっぱり赤枠の部分を等倍で確認すると....

今度は「ぎゃおっ」ぐらいズレてる??

ただし....
実際に見てみると、そこまで酷い感じはしない。
接眼レンズにカメラのレンズがしっかり垂直に向いてたかどうかも怪しいし、そもそもピクセル等倍で確認する意味があるかどうかも??（周辺部に問題があるのも確か）

最後に、既に高く登ってた夕方の月。「こんな大きさに見えてます」というだけの写真。

上の写真は全部カメラの広角側で撮ったもの。コリメートなんで、カメラのズームを使って望遠側で撮ればもっと大きく撮れるけど、「そんなことをしたくなるほどではない」し、「撮るのが相当難しくなる」と思ってもらうといいかな。何しろ手に入れた値段は1,300円。(笑)


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