RICOH GX200 (10)．．ISO編

新しいデジカメがやって来ると、これを確認しておかないと、使い物にならない写真を撮ってしまう羽目になる。

このGX200の最低感度は、なんとISO64。昔のリバーサルフィルム並み??
小物撮りに部屋で使ってる撮影用のボックスのライトを点けずに、小さなライカとさらに小さなD:5で実験。トップの写真は、書いてある通り最小のISO64。実際に見た感じにかなり近い。大きめの写真はこちら。（NRはGX200のノイズリダクション）

ほとんどのカメラは、最小のISOで撮るようにしてるけど、64は小さすぎるので、普段の設定はこのISO100。まぁいい感じ。（ここからは写真をクリックすると大きくなるハズ）

ここで不思議なこと発見。ISOが変わったのに、絞り（F）もシャッタースピード（SS）も変わらない。どういうこと??　モードは絞り優先（A）モード。

さらにISO200に上げてみると....むむっ、露出オーバー気味って、そりゃそうでしょ。またもやFもSSも変わってない。

しかたがないので、手動で露出補正して-0.7（弱気??）で。

むむむむっ....それでもFもSSも変化無し。何??　壊れてる??

その話は置いておいて、次に進んでISO400。ここでようやくSSに変化アリ。

話が違う方向に行ってる気がするけど、さらにマイナス補正して-1.3。

お次は....ISO800。大きな写真を見てみるとよくわかるけど、さすがにこれは辛い。

思わずここでNRをONにして撮り直し....たけど、ビックリするほどの効果は無し。

ここで一旦NRをOFFに戻してISO1600。

ISO1600で再度NRをONにすると....ん～。

ということで、この撮影条件がいいのか悪いのか知らないけど、このカメラでは....
「やむなく使うならISO400、できればISO200までに」
ということにしておこう。若干期待外れ....は、あくまでも個人の感想。

ちなみに、家にいる時間が長いと、こんなことをするのにも三脚を使う。(笑)


　←クリックしてねぇ～