大感動！ ありがとう日本文理野球部！！

まだまだ準優勝の興奮冷めやらぬ新潟県内でございます。


先日の決勝、感動しました。　
感動で涙が出たのは’０５の長岡の花火で初登場したフェニックス以来かな？
野球を見て涙が出たのは、甲子園まで応援に行った時の母校の甲子園初勝利以来。

新潟日報　８．１６朝刊


８．２０朝刊


８．２２朝刊


８．２４朝刊　　　　　　１面と最終面でドーンとでっかく記事になってます。凄いです。


真ん中の見開きも。


８．２５朝刊　　翌日もド～ンと。　　　試合の翌朝は新聞が楽しみでなりませんでした（笑）


１６～１７面


１８～１９面の見開き


休みが取れてお金があれば、縁もゆかりも無い、いや甲子園を目指すうえで最大のライバルの日本文理の試合ですが甲子園まで見に行きたかった。
（でもバスはきついですよ。１５年間の時もバスでした）
勝っても負けても決勝の舞台で戦う新潟代表の試合を目の前で見たかったなぁ。



決勝は会社の車に久しぶりに持ち込んだ車載テレビで、所々観戦していました。
９回表には車を停めて目に焼き付けました。

二死からの脅威的な粘りにはWBCの決勝と同じく、タバコを持つ手が震えましたよ。

繋いで繋いで追い上げていく姿に、涙が出てきて・・・。
７，８点目の伊藤君の２点タイムリーの時にはおもわず、回れ回れと叫んで手をグルグル回してしまいました。
あの精神力は凄かった。
高校野球って何故か、「最後のバッターになってしまうのがピッチャー」となる事がよくありますよね？。
つないでつないで、伊藤君に回った時は思わず「うわっ、回って来たよ」と唸ってしまいました。
楽天のマー君や日ハムのダルビッシュもそうだった気がします。
でもあの伊藤コールの異様な盛り上がりの中、ほんとに良く打ってくれました。
次の代打で打った石塚君も凄い。
普通打ち気にはやって凡打ですよ。

試合終了後は、手の震えが止らないままハンドルを握り仕事再開でした～（笑）



確か今冬センバツ出場が決まってから、監督、選手のインタビューで「目標は全国制覇」という言葉が聞かれるようになったと記憶しています。
「まだ夏の甲子園で１勝を挙げてないんだから、そこまで大きな目標を持たなくても・・・」と言う人も多かったですね。
センバツは好投手の前に「自慢の打線」で挑んだのですが、１点も奪えず初戦敗退・・・。
でもこの夏、本気で全国制覇を狙って日々の練習を行ってきたと言うことが証明された大会でした。


これからの新潟県の他チームは文理の独走を食い止めなければなりませんね。
それには文理と同等、それ以上の練習が必要になります。
しかし耐え抜いて欲しいです。
「文理を倒せないと甲子園は無い。」
「倒せれば甲子園でも通用する」
そう信じてがんばって欲しい。
新潟県全体のレベルアップの為にも、他校も強くなり切磋琢磨していかなければならないと思います。




前にも書きましたが、新潟県代表の甲子園はお盆を前に終わることがほとんどでした。
数年に一度の初戦突破か２回戦からの登場で、お盆中まで残っていることはありましたが、大抵は・・・。

それが８月の後半、しかも決勝。　最後の最後まで残ってくれた。
天候不順で活気の無い夏を吹き飛ばした、日本文理ナインに拍手を送りたいです。
今度は新潟国体で優勝を目指し、また楽しませてもらいたいですね。


剛速球を投げる投手や、ホームランを何十本と打っているような注目選手、スター選手がいなくても、繋ぐ打線と堅守攻守で全員野球の素晴らしいチームでした。
夢のような夏を、感動をありがとう。。。文理ナイン！！



それにしても今年の「熱闘甲子園」。
毎試合、文理の取材が少なかったのには納得いきませんなぁ（笑）