オーストラリア滞在1週間目が終わろうとしてます。
月曜日の朝、シドニー国際空港からマンリーというリゾート地にやってきて、
さっそく銀行口座を開設したり、語学学校を決めたりと順調に進んでいたけど、
住む家探しに右往左往する日々が続いて、さすがに心がどんよりしていたあたし。
ワーホリの相方、あゆとともに「このままホームレスになるのだろうか」と本気でへこんでた。
だけどね、やっと!
やっと家が決まってん~!!
もう、めっちゃ嬉しい☆それはそれは苦労の連続やってんよ・・・
火曜日、学校決めた後にインターネットカフェでシェアフラットの情報を集めて、
公衆電話でアポをとりまくるも、結局部屋を見にいけたのは1件だけ。
カメラマンをしているオージーのおじさんがオーナーで、マンリーの中心地にほんとに近くて、
ベストな環境だったんだけど、お部屋に先客がいたので「一人しか入れない」とのお返事・・・↓↓
水曜日、シェアフラットの情報が新聞「マンリーデイリー」に掲載されるので
朝早くからチェックするも、家賃が高い物件、マンリーから遠い物件ばかり・・・。
語学学校のひとに相談しに行ってみるけど、
「マンリーで探すのはむずかしいよ、家賃高いし、競争率激しいし。
バスで通学できるから遠めでさがしてみたら?」
とアドバイスをもらったけど、う~ん。バスか~。家賃 プラス バス代かかるってことやんね?
びんぼっちゃま あやにゃんこにとっては、バス代もばかにならないんです。
でも、住むところがなかったらいつまでたってもホームレス少女。
過去ブログにも書いたけど、シェアフラットを探す方法は次の3つ。
①インターネットカフェや語学学校の掲示板に貼ってあるチラシを見る
②新聞「マンリーデイリー」の水曜日と土曜日に不動産情報が載るのでチェックする
③ネットのシェア情報を探す
あらゆる手はつくしました!
自分たちで「share accommodation wanted!」のチラシもつくって
インターネットカフェの掲示板にも貼りました!!
これは!と思う物件があれば即電話、でも「もう埋まった」「短期はだめ」「2人はだめ」
とつれないお返事・・・
木曜日にひとつアポがとれて部屋を見に行ってみたものの、
広くて庭があってとても快適だけど、マンリーからバスで20分かかっちゃう。
家賃1週間145ドルに加えて、電気代やらボンドとよばれる保証金やらがかかってきて、
さらにバス代もかかるのか~。
他になかったらしょうがないからとりあえずキープしつつ、心はまだ納得できず。
金曜日はひたすらネットでシェアフラット情報を探すあやにゃんこ。もう完全にひきこもり。
ああ!お天気はとってもいいのに、あたしの心は曇り空!
ネットでマンリーからバスで10分くらいのところに募集があったのでアポをとって、
気分転換に外に出て、またまたインターネットカフェに(一日何回もいってる)掲示板を見に行くと、
あたらしくチラシが出ているではないか!
なになに、マンリーで2人組かカップルにおすすめのお部屋?
一部屋1週間290ドル?おまけにその他光熱費などすべて込み!?
今までで一番ビビっときた物件! さっそく電話でアポとり!
電話に出たのはオージーらしき男性。土曜日の夕方6時にお部屋を見せてくれるとのこと。
相方あゆと、「ここがいい~~~~~~~~!!!!」と、はしゃぎまくり、
世界中のありとあらゆる神にお祈りを捧げました。
そして待望の土曜日。
朝はまずマンリーからバスで10分のところへお部屋見学に行った。
めちゃくちゃきれいなお家で、バルコニーがめっちゃ広くて、「いや~ん素敵~♪」となったんやけど、
いま現在そこに住んでるシェアメイトが、家具一式を自分で持ってきてるから、
あたしたちも家具一式そろえなきゃいけないと言われてしまい、ガーーーーン!!!!
長期のシェアは家具ごと移住するらしい。。。うちらそんなに長期じゃないし泣
きれいだけど、家具揃えるのは大変やね、と相方と肩を落としつつマンリーに戻ろうとしたら、
バスがいつまで経っても来ない。
なんじゃこりゃ! シドニーのシティ行きのバスはバンバン来るけど、
マンリー行きのバスはいっこも来んやんけ!!!
結局1時間待ってやっとバスがきて、マンリーに戻れたあたしたち。
おまけにドミトリーの空気が悪すぎて完全にかぜっぴきのあやにゃんこ。へぼいわ・・・
夕方の最後の物件に望みを託し、しばし仮死状態になってみる。
時間になって、相方と神に祈りながら待ち合わせ場所に行くと・・・・
陽気なオージーのおっちゃんが「hi!」とうちらを出迎えてくれた☆
待ち合わせの場所はコルソ通りという、マンリーのメインストリート。
大きなスーパーからレストランから土産物屋から洋服屋さんまでなんでも揃う通り。
土曜日はこのとおり、観光客でにぎわっている。
おっちゃんは、そのコルソ通りにあるボーダフォンショップを指差し、
「おうちはこの店の上だよ」と・・・・!!!!
ええええええ!?!?
こ、こんなメインストリートに面したおうち!?
ま、まじで!?
この瞬間からあやにゃんこと相方あゆのテンションが一気にはねあがる。
おっちゃんについてお部屋を見に行くと、女の子二人と若いカップルが既に住んでいて、
若いカップルがもうすぐ出ていくから代りを探していたんだ。とのこと。
キッチンやお風呂もふつうにきれいやし、大きいし、
なによりロケーションが最高すぎる!!!!
2人部屋だけどベッドはひとつやから、相方と毎晩添い寝やけどここならバス代とか一切かからないし
そんなこと I don’t care!!!!
おまけに語学学校も目と鼻の先、バルコニーからはコルソ通りを行きかう人々や
ビーチが見渡せて日当たりも抜群!
オージーのオーナーと、何人かわからないけど外人の女の子2人もいるから英語の勉強にもなる!
もうここしかない!
おっちゃんに熱い視線を送りつつ、「ここに住みたい!」と熱烈アピール!
うちらのネック、「短期滞在でもいいかとお願いしてみたところ、あっさり「いいよ」とお返事が・・!
手がちぎれるほどに ぶんぶん握手して、「ありがと~!ありがと~!」と半泣き状態の我ら。
風邪っぴきもどこへやら、テンションMAXでおっちゃんにさよならをして、
相方とごほうびのケーキを買いに行きました。
お引っ越しはもうちょっと先だけど、お家が決まったことがなによりHAPPY★
みなさん、あたし、家なき子から脱出できましたよ~!!!
嬉しくってかなりの長文。
ここまで読んでくださった方、ありがとう♪ 興奮ぎみのあやにゃんこでした☆