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結婚してた人 (なかたに)
2008-05-05 01:48:14
紀里谷さんのチャット、第1回目と第3回目は参加したのですが、今日のは家族勢揃いの状況でしたので無理でした。
「PVを撮りたい音楽がない」という発言が再びあったのですね。
第1回で私の質問に対する答えもまったく同じものでした。
それ以来紀里谷fan BBSの書き込みをやめました(笑)。

第3回目のチャットで紀里谷さんが元はミュージシャンだったという話をされ、実はCASSHERNの曲のうち3曲は紀里谷さんが作られたんですが「結婚してた人が結婚していた人なのでそういうことを言わない方がいい」(うろ覚えです。アーカイブスでチェックして下さい)という意味の発言があり、なぜかちょっと気持ちが安らぎました。

紀里谷さんとHikkiをみてるとやっぱり難しいな~と思えるんですよね。
「そんな緊張感たっぷりの関係では何十年もやっていけないでしょ。」
というかお二人とも結婚生活に向いてなさそう。

紀里谷さんのPV、大好きでした。akkoさんと小林武史さんのように、
離婚はしても、それはそれで、仕事面ではコラボを期待したいんですよね、悔しいですが。
 
 
 
「B○○K ○FF」伏字になっとらんがな!(笑々) (Shu)
2008-05-05 03:06:19
オイラは、キリヤンの行動力と才能は非常に高く評価しております。
若い頃から米国社会に自ら飛び込み、習慣、文化を理解している彼はヒカルくんにとって理想に近いひとだと安心しておりました。

それがかなり前の「月刊サイゾー」のキリヤン一日密着取材の見開き記事を読んだ時(立ち読み、笑)少し不安になったことを覚えている。
その内容からキリヤンが三十半ばにしても、かなり熱い青年の心をまだ持っていたこと、商業的よりも芸術的な位置にいる人と感じたこと。

ん?ちょっと待てョ。
ヒカルくんを守るにはおおきな心でつつみ込み、そして永い目でみて導かなければ、直接的な行動、早急な結果は厳禁。

わかれたのは、暗闇から救い出そうという彼の正義感とあつい情熱が結果的に彼女をしばり、追い詰めてしまったからでは。(←あくまでも推測)

テルザネ氏は、彼女の教育には無理強いはせず、いつも環境(溢れるほどの書籍、良質な音楽)だけを整えて好きにさせていた。(情報は某ファンサイトから、笑)
ピアノをやめるといった時も強制はしなかった。
この父親がいなければ母親から授かった歌の才能は開花しなかったと思う。
大体A型の女性は追えば逃げる性格なので、追わせる立場にしなければ恋の成就は難しい。(ん?少し脱線した、笑)

オイラとしては、何年かの時を経てふたりがまた一緒になれば、と思っておりやす。
ヒカルくんの醜聞は耳にしたくない。

i_さんは、絵の評論もするどいですね。
ロス氏と弐瓶氏のHPに行ってめえりやした。
ロス氏は風景画よりも花と動物画の方にきらめきがあるように思いやす。

ロス氏はきれいな教科書的な画、弐瓶氏は漫画という世界を超えて芸術の領域に踏み込んでいる画。
私的には、弐瓶氏の緻密な中にラフを感じる画(i_さんのおっしゃる線の“速さ”)に共感しますですね。

古本屋をあたってみるかな。(笑々)


 
 
 
後でもっと書きます! (Mikihhi)
2008-05-06 09:50:26
バイオメガと紀里谷さん映像は近いビジュアルイメージだったので、i_の今回のエントリはかなり納得でした♪夜まで外出してるので帰ったらもっと書きたい事があるので書かせて下さいな~(^ω^)
 
 
 
ネカフェにて (Mikihhi)
2008-05-06 13:22:55
今、時間が空いたのでネカフェに来ました(笑)

さっきのコメントの続きです。
バイオメガを読んだ瞬間に思ったのは、まさに「紀里谷さんの映像作りに似てる」ということ。
Hikkiが「バイオメガ」を読み始めたのは恐らく紀里谷さんかミッチーのどちらか(もしくはどちらも)の影響だと思ってたんだけど、やはり、と言った感じです。

緻密だけど、背景レイアウトの組み合わせや画面中のアクション表現について「説明する気が無い潔さ」、と言うと言葉が悪いかも知れませんが、その描写の持つ瞬間のパワーと斬新さ、意外性を重視して、それに関わる「意味」や「理由」を超越して人を感動させ驚かせる点、まさに二瓶さんと紀里谷さんの表現方法は酷似しています(全てポジティブな褒め言葉として捉えて下さい)。

独特のダークな感じも近いし、
この二人には対談もしくはコラボして貰いたいくらいです。

CASSHERNは興行的に成功したし、自分も非常に面白い映画と思いましたが、表層の基本的な部分以外の従来の設定やストーリーの殆どを書き換えてしまった為「往年のファン」には物凄い拒絶反応を示されたでしょうし、恐らくタツノコのオリジナルスタッフの中でも賛否あったのではと思いますが、これは上述含めた紀里谷さんの手法を受け入れられるかどうかであって、Hikkiファンであり、「FINAL DISTANCE」を筆頭に紀里谷さんPVも好きで、且つアニメの「新造人間キャシャーン」も幼いながらなんとなく観て知っていた中間的立場の自分としては、両方向の言い分が解るが故に割り切りが必要でした。

これは『紀里谷さん映像とHikkiの主題歌を楽しむ映画で、キャシャーンという「導入し易い要素」まで付けて頂いた物』、という割り切りです。

バイオメガを実写映画化!と言ったら、自分個人としては監督は紀里谷さんでも良いと思うのですが、恐らくCASSHERNと同じ道を進むでしょうね。
(或いはCASSHERNを経て考え方に変化があったかも知れませんが…)

だから「GOEMON」に関しては、紀里谷さん本来の独特な映像美や原作に捉われて批判ばかりするような五月蝿いファンが(殆ど)居ない分、より本領が発揮されるのでは無いかと思っています。

最後に、二瓶さんの「生産力」の話、
真逆を行って話題を取ったのが「萩原一至」だよねぇ(笑)

生産性の限界を超えた描写に毎週挑戦しようとしてたあの姿勢にも、自分としては共感できるんだけどねぇ…
「ULTRA BLUE」までのHikkiはある意味萩原一至的考え方で制作に当たってたんだろうけど、Celebrate辺りの作り方を見ると二瓶さん的な思考に切り替わった気もしておりまする。

冨樫義博氏はまさに二瓶的手法だよね。ここをつなげる辺り、さすがです!
 
 
 
連投御免 (Mikihhi)
2008-05-06 13:37:54
何度もごめんなさい!

訂正です。

訂正前:

紀里谷さん本来の独特な映像美や原作に捉われて批判ばかりするような五月蝿いファンが(殆ど)居ない分、

訂正後:

紀里谷さん本来の独特な映像美が楽しめる上に、原作に捉われて批判ばかりするような五月蝿いファンが(殆ど)居ない分、

上記のように訂正します。

あと、自分が知ってる二瓶的描写で好きな漫画家としては
蒼天航路の「王欣太」さんとかが居るけど、
究極はやっぱり「井上雄彦」さんか「小畑健」さんだろうなぁ。
週刊連載でも非常に高いクオリティーを維持できるって凄い事だよね。
荒木比呂彦とか鳥山明もそうか。書き出すとキリないね(汗)

その仕事が「好きである」事は非常に重要だろうなぁ~。
最近特に「愛はパワーなんだよ!」とつくづく思います。
 
 
 
> なかたにさん、Shuさん、Mikihhi (i_)
2008-05-06 23:33:11
> なかたにさん

すいません、PVに関する発言は第1回のチャットのものです。
単なる僕の書き間違いでした。
書き始める前に「最初の引用は今日のチャットで、二つ目は過去ログので、、、」と
ぶつぶつ言ってたのに、いざ書き始めるとスコーンと確認を忘れてしまいました(*_*)
お詫びして訂正いたしますです、はい。

あれ、なかたにさんの質問だったのですね。
なんてリスキーでぐっちょぶなんだと思いました!
ありがとうございました!僕もききたかった。

で、もし将来UtaDAがトレント・レズナーとデュエットしたとして、
そのPV依頼をキリヤンが断るかというと、どうでしょう?(笑)
毎度コラボコラボとうるさい僕ですが(汗)、
アメリカのトップクラスのミュージシャンたちの
交流の活発さを考えると、非社交的かもしれない性格はともかく、
ジャンルの壁を超えた音楽性のUtaDAが様々な一流ミュージシャンと
コラボレーションするのを妄想するのは不自然なことではないと思いますです。
もちろん、願望なんですがね(^_^;


> Shuさん

Hikkiとお付き合いするにあたって
あのナチュラルな英語力、NYの空気を知っていること、
定住とは無縁の生活スタイルなど、
キリヤンには特性が非常にありましたよね。

宇多田ヒカルのジャケットの仕事をする前から
彼は様々な有名ミュージシャンたちと仕事をしてきましたし、
僕はさっぱり知らない世界ですが写真家としては
かなり有名だったようですので、彼は芸術家肌とはいえ
商業的な仕事もしっかりプロとして対応できるだけの
高い能力を備えていたようです。

昔からkiriya.comで熱い熱い討論が繰り広げられるのを
横目で見てきましたが、それはキリヤンの
中学生のような燃えたぎる情熱の存在感の影響が強かったと思われます。
特に昔の外見は痩身でスタイリッシュでさえありましたから
そのクールさとのギャップも大きかったですよね。

テルザネさんの教育態度の素晴らしさは、
Hikkiという結果でもう十分ではありますが、
そんなテルザネさんとキリヤンがとても親しそうにしていたのは、
つまり父親として娘を任せてもいい的な気に入り方をしていた、のではないでしょうか。

そのテルザネさんと圭子さんの今までの経歴を慮ると、
Hikkiとキリヤンがまた、ということに対しての
心理的抵抗、生活習慣的抵抗はないとは思います。
僕らも、それは覚悟できるってわけですね(^_^;


ボブ先生は、30分であの絵画を仕上げるという
天才的な技法の開発者です。本当に素人でも
あの画法が使いこなせるのかどうかは、僕も知りません(笑)。

Shuさんのような絵描きさんに「線の速さ」を
同感してもらえるだなんて、嬉しいですね(^∇^)
ホント、弐瓶さんの絵は芸術として鑑賞するに値しますなぁ。
彼の個展があれば、見に行きたくなりそうです。


> Mikihhi

あ、言うまでもないことですが、
幾らでも連投しちゃってねん。odysseyなんか
リセントコメント欄ひとりで独占してくれたことなんかあるんだから(笑)。
管理人としては、超大歓迎でありますよ~。
それだけコメントが読めるというのは、blogger冥利に尽きます。

んで。
やぱキリヤンとの共通点多いよねぇ「バイオメガ」の画風は。
順序としては、今までの経緯、ナイン・インチ・ネイルズとか
エヴァとか、そういったものたちの影響がキリヤンから
きていることを思うと、このバイオメガもキリヤンご推薦だったんだろうかな。
奥付を見ると第1巻は2004年11月だし、まだまだ結婚生活真只中だから。

キリヤンの作風の解説、わかりやすいわ~。
アートワークをひとに説明する訓練を実地で
積んできてる感がありありと。
“全て褒め言葉として”っていう注釈を入れたくなる気持ち、
わかるわぁ。大袈裟なこというと、
瞬発力とか意外性、断絶性を絵や画像映像の世界で
主役にする感性、つまりそれを評価の重点に置く、という慣習は
日本にはないんだよね。褒め言葉として響かないかもしれない危惧、
自分勝手ながら共有できる気がします。

キリヤンについて言うなら、確実にまず
先に撮りたい「絵」が存在して、それを数珠つなぎにする為に
映画という媒体や「CASSHERN」という素材を援用した、という位に
踏み込んで表現してもいいかも。ただ、その数珠を通す糸の部分が拙いのが問題にされたよね。
たとえば、「先に描きたい絵が浮かぶ」のは浦澤さんだって同じなんだけど、
彼は圧倒的な物語構成力を持ってるから全然説得力が違う。
「ONE PIECE」の尾田栄一郎に至っては少年誌では
抜群のストーリーテラーなんだけど、彼ですら
「こういう絵を描きたくて物語を作った」っていう作品が
初期の読み切りなんかにはあって。
漫画家という連中がそういう作業をバッチリ乗り越えてきているのを見ると、
キリヤンの手法に拒絶反応を示す層が多かったのも理解できる。
やっぱ稚拙だもん、その点は。

でも、逆にいえば、それだけキリヤンに舞い降りる
「撮りたい絵」の意外性、突発性、断絶性が凄まじいわけで、
それを穏当なストーリーテリングにまとめあげるのは容易じゃあないんだな。
奇跡的にそれを最も見事に成し遂げたのが、
UTADA UNITED 2006の朗読詩で。いやもういうことないんだけど。
特に先に絵だけを見せられて後から詩が加わった、っていう
リアルなプロセスがまたその凄味を増幅させたね。うん。

勿論僕の方は、映画を総合芸術、総合娯楽として見ているにしろ、
各要素に及第点っていうのは求めていなくて。
たとえば演技が全く酷くてもストーリーが面白ければ
それを評価するし、音楽が全然でも絵がきれいなら
映画としての価値はある、と見る。
ひとことでいえば「“台無し”という概念がない」ので、
僕にとって「CASSHERN」は名作。あんな映像美彼にしか撮れないじゃん。
セリフもストーリーも昔からのCASSHERNファンに対するリスペクトも
いずれもてんでダメだけど、あの映像美があれば
映画としての強みはある。そういう風に映画を観る人は、
日本じゃ少数派だろうなぁ。他の国の状況も知らないけどね。

で、それくらい「自分の軸でのみ映画を作る」キリヤンが
ヴィジュアル面では相性抜群の弐瓶さんの作品を手がけるとどうなるか。
弐瓶さんが、こんなことを言ってるんです。

ttp://www.public-image.org/interview/entertainment/tsutomu_nihei_cartoonist.html
> 『BLAME!』では自分の一番好きなことだけを描こうと思ってました。自然物の無い巨大建築物だけの世界で、強い武器を持った正体のわからない男が延々旅をするー。例えば『ウィザードリー』のようなゲームであったり、昔に流行した「ゲームブック」のような、小説としては全くの未完成だけど受け手が次の展開を選んで冒険できる作品に惹かれていたので、読み手が能動的に解釈して楽しめるものになればと思ってました。

これは、「バイオメガ」に関するコメントじゃあないんだけど、
少なくとも弐瓶さんが“こういう考え方の出来る人物”だっていうのは、大きいと思わない?
つまり、自分の絵をキリヤンが素材として荒々しく利用しても
「そういう使い方もあるのか」って是認してくれそうな。
裏を返せば、どうやって切り取られようが弐瓶さんの作品は
その個性を存分に発揮できるだけの、瞬発力耐性や
断絶耐性が備わってる自信があるってことじゃないかな。
だから、僕は弐瓶キリヤンコラボが仮にあるとすれば
「CASSHERN」よりずっとうまくいくと思う。
「BLAME!」って作品と「BIOMEGA」を同列に語っていいのかどうかはわからないけど。

そして萩原一至ですか(笑)
先月よ~~~~~~~~~~~~~うやく待ちに待った第25巻が出たんだよね(^^;
もう20年なんだってさ。凄まじい遅筆w
でも、ページをめくると「しゃあないか」って思うわ。
あんなん、白黒のコミックスサイズで見る絵じゃないもんね。
お金があったら、是非完全版とやらを買って鑑賞してみたいわ。
僕は勿論彼の妥協なき姿勢は大好き。
借金まみれとかでないことを願うよ(汗)。

やっぱ冨樫~弐瓶ラインってあるよね?
Mikihhiにそう言ってもらえるとほっとするわぁ。(^。^;

んで、「小畑健」って言われて
あ、こりゃ“Celebrate”の解説に使えるな、と気がついたよ。
また機会があれば、ミニエントリ化してみたいと思います。

「Love Is Power」ってな、つまりMikihhiの実感もこもってるんだな!(^∇^)
充実して仕事に取り組めているようで、それが一番嬉しいかなこっちとしてはっw


気合の入ったコメントありがと! また待ってるよ~(^0^)
 
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